23日夜、札幌市南区の定山渓温泉でクマを目撃したという通報があり、警察は付近の警戒にあたるとともに注意を呼びかけています。
23日午後11時ごろ、札幌市南区定山渓温泉西の道路上で、クマを目撃したと近くを歩いていた人から警察に通報がありました。
警察によりますと、目撃した人はクマの体長は70センチから80センチくらいで、道路標識の下で座っていたと話していたということです。
周辺には複数の宿泊施設や住宅、それに中学校などがあり、警察は、現場付近をパトロールして警戒するとともに、付近の住民や宿泊客に注意を呼びかけています。
また23日午後8時前、砂川市晴見1条北6丁目でも「1メートルほどの大きさの黒いクマのようなものが道路を横切っていった」と近くを車で通りかかった人から警察に通報がありました。
砂川市によりますと、警察からの連絡を受けて現地調査を進めていて、足跡などの痕跡が見つかった場合は現場の近くにある小学校で集団下校などの対応を取ることを検討しているということです。
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