新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、夏でも外出するときにマスクの着用が欠かせなくなっています。そんな中、北見市特産のハッカを使ったオイルが「マスクに吹きかけると涼しさを感じられる」と、人気を集めているんです!
北見市の「北見ハッカ通商」が生産している「ハッカ油」です。蒸留したハッカを抽出して作っています。10ミリリットルで税込み1080円です。

「北見ハッカ通商」によると、ハッカ油には、涼しさを感じられる成分が含まれていて、
マスクの外側の下の方(あごの辺り)に1回吹きかけると、数時間程度、ハッカの香りとスーッとした冷涼感が持続するということです。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため外出をしている時もマスクの着用が求められる中、SNSなどで「マスクにハッカ油を吹きかけると涼しさを感じられる」と話題となり、5月は、インターネットを中心に、例年の15倍の注文があったということです。
ハッカ油は、飲食店のおしぼりの香料に使われたり、飲み物やお菓子などに使われたりしていますが、マスクに吹きかける際には注意点も抑えておく必要があります。
▼肌の弱い方は使うのを控える。
▼マスク全体に吹きかけると目や鼻への刺激が強すぎるので、必ず“マスクの 下”に1回。
北見ハッカ通商 営業部 松澤弥子さん
「予想以上にたくさんの注文があって驚きました。マスクを外して出歩くことがなかなか難しいと思うので、暑い夏を乗り越えるためにハッカの香りを一緒に携帯してほしい」

北見放送局の日々のニュースはこちらhttps://www.nhk.or.jp/hokkaido/caster/okhotsk/