こんにちは!「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」胆振日高担当リポーターの内部明日香です。ついこの間まで夏が来はじめているのかなという暖かさでしたが、最近は打って変わって風が冷たいですよね。みなさま体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
さて、道央・胆振日高の70市町村の魅力をお届けする「ななまるMAP」では今回、新ひだか町に取材に行ってきました。

新ひだか町と言えば、競走馬を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。新ひだか町は競走馬の生産頭数が日本一!その町で今、競走馬で地域を盛り上げようという取り組みがあるんです。それが“新ひだかトレジャーホースカード”です。
新ひだかトレジャーホースカードは名前のとおり、町にゆかりがある競走馬をデザインしたカードです。新ひだか町でことし3月に配布が始まりました。カードは全部で109種類もあるんです!集めがいがある多さですよね~。

カードを手に入れる方法は、
① 企画に参加している町内の飲食店や温泉施設などで1000円以上利用する
もしくは、
② 町内の宿泊施設で「新ひだかトレジャーホースカードプラン」を予約して宿泊する
カードはランダムでもらえるので、どの馬のカードが当たるのかドキドキですよね!対象の店舗や宿泊施設はおよそ100店舗ありますが、大好評ですでに配布を終えているお店も多いそうです。お出かけされる前に、お店に問い合わせることをおすすめします(^ ^)
この企画を担当している新ひだか町まちづくり推進課の田中孔洋さんに話を伺いました。

新ひだか町まちづくり推進課 田中孔洋さん
「コロナ禍で町内の飲食店やホテルのお客さんが減って大変ご苦労をされているので、町として何か支援できないかと考えた際に、新ひだか町は日本一のサラブレッドの生産地なので『馬で町を盛り上げたい!』という思いからこの事業をやってみようということになりました。飲食店やホテルの方にはお客さんが増えたと喜んでいただきましたし、カードをゲットされた方にも喜んでいただけたと思うんです。たくさんのお店に行ったり、コンプリートされたりした方もいたので。自分の生産馬がカードになったと牧場の方にも喜んでもらえたこともあって、この事業をやって良かったなと思います。なかなか一人で109頭のカードをコンプリートするのは難しいので、カードを集めている方たちが交流して交換しあって集めていただいたのも良かったかなと思います。ホースカードの取り組みは日高町さんが先にやられていて大変好評で、今回は多くのアドバイスをいただいてこの事業をやることができました。なので今度は日高管内の広い横のつながりで、馬で地域を盛り上げるような取り組みができたらすばらしいことだなと思います」
カードをきっかけに馬産地・日高がこれからますます盛り上がっていくのが楽しみですね。私も今回、町内で食事をしてカードをもらいました!どの馬が出たのかはぜひ放送でご確認ください♪
北海道に来て、胆振日高の取材を担当して2年目。こちらに来るまではまったくと言っていいほど知らなかった競走馬のことを少しずつ知って、段々と興味がわいてきている内部でした(^ ^)
カードは6月いっぱいまで配られるそうなので、ぜひ新ひだか町を訪れてカードをゲットしてみてくださいね。それではまた(^ ^)
前回、私が取材した「平取町の初夏を彩るすずらん群生地」の記事もぜひ併せてご覧ください♪