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参院選投票に行こう!ひとくちメモ(10)どうなる10代の投票率!?

  • 2022年7月6日

“夏の政治決戦” 参議院選挙は、7月10日の投票日に向けて選挙戦が展開されています。参議院選挙のさまざまな情報をまとめた「参院選投票に行こう!ひとくちメモ」。第10回のテーマは、「どうなる10代の投票率!?」です。

2015年に公職選挙法が改正され、投票できる権利「選挙権」を得られる年齢が20歳から18歳に引き下げられました。選挙権年齢が引き下げられたのはおよそ70年ぶりです。背景には憲法改正の是非を問う国民投票が18歳からできるようになったことや、若い世代の政治参加への期待がありました。

総務省によりますと、初めての国政選挙となった前々回・2016年の参議院選挙の18歳と19歳の投票率は46.78%と、半数近くが投票に行きました。しかし、前回・2019年の参議院選挙では32.28%と下がりました。
一方、衆議院選挙では2017年の選挙は40.49%、2021年の選挙は43.21%でした。

総務省や都道府県の選挙管理委員会は高校にバスを使った移動式の投票所を設置したり、出前授業を行うなど、投票率を上げるための取り組みを行っています。
4月からは成人となる年齢が18歳に引き下げられました。
おとなの第一歩として投票という形で政治に参加してみてはいかがでしょうか。

▼10代・20代の政治参加について学生とNHKが考えました
「#投票率考えてみた」シリーズ
「なぜ若者たちは投票に行かないの?」〜旭川大学の学生に聞きました~
若い世代が政治参加しやすい未来とは?北海学園大学の学生と考えました

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