9月16日(金)「はこだてカルチャーナイト」にあわせて3年ぶりに開催した『会館公開イベント』!
たくさんのご来場ありがとうございました。
当日まで「来ていただけるだろうか…」と不安もありましたが、なんと“約500人”のお客様にお越しいただき、大盛況に終わりました!!
なかなか触れることができない放送設備・NHKの最新技術の体験では、子供たちから笑顔で「すごい!」「おもしろかった!」と嬉しい反応や、スタジオに用意した“どーもくん”や“ワンワン”の前でご家族そろっての記念撮影など全てのコーナーで楽しんで頂きました。
一部ですが、当日の様子をお届けしたいと思います!
◆中継車公開
実際の放送で使用している中継車やカメラに触れ、放送技術の仕事体験をして頂きました。

多くの機材がぎっしり詰まっている中継車。その中でスイッチャーと呼ばれる複数のカメラ映像を切り替える仕事を体験して、番組作りを知ってもらうことができました。

カメラマン体験では、みんな真剣な表情で撮影していました。中にはとてもじょうずに撮影するちびっこカメラマンもいて、思わずスカウトしてしまいました。

◆キャスター体験
本物のNHKアナウンサーのアドバイス(熱い指導!?)のもと、子供たちの”堂々とした“アナウンスに、スタジオでは大きな拍手が沸いていました!
<向井一弘アナウンサー>
『コロナの影響でイベントは何もかも中止という期間が長かったせいか、たくさんのお子さんの笑顔とそれを見て嬉しそうにしているご家族の姿を見て、こみ上げるものがありました。来年のカルチャーナイトが今から楽しみです。』

<三平泰丈アナウンサー>
『「もう1回やりたい!」「また来ました」というお子さんがたくさんいました。テレビに映りアナウンスする我が子を撮影する人も。思っていた以上に皆さんに楽しんでいただけて良かったです!
フェイス・トゥ・フェイスで直に喜んでる反応が見えて、とても嬉しいです。次回、また多くの人にお会いできたらうれしいです。今後ともNHK函館を宜しくお願いします!』

◆クロマキー体験
実際に自分がテレビに映る景色の中に溶け込んだ驚きや、布を使って姿を消す“かくれみの”を楽しみながら、映像合成技術を体感し、日々の気象情報(天気予報)などに親近感をもって頂けたと思います!

◆まねっこどーもくん
「おー!」「おもしろい!」「どーもくん かわいい♡」など、嬉しいリアクションがありました。
自分と同じ動きをするモニターのどーもくん!
決めポーズを繰り出せば、どーもくんもしっかり“まねっこ技(エフェクト)”を披露します。
難しい“まねっこ技”に何度もチャレンジしてくれました。
お子さんのアグレッシブな動きにお父さん、お母さんも思わず笑顔が漏れていました。

◆8Kインタラクティブコンテンツ&「JOMONぬりえ」
歴史的な縄文文化がある道南。
普段は見ることのできない土偶を超高精細8K映像の3D・CGで、”すみずみ”まで見ていただき、縄文時代の人たちの“こだわり”や“ていねいさ”を感じて頂きました。
「JOMONぬりえ」では子供たちの思いのままの発想力で、色鮮やかに自分だけの土偶をデザインしてくれました。


◆AR浸水体験&こわがりヒーローお面作成ブース
「AR浸水体験」では、今いる場所が浸水するとどうなるのか!?実写の画像に合成される拡張現実(AR)を活用して災害時のリアルな状況を経験してもらいました! AR機材を使ってみると…水深60cmでも思ったより周囲の物が沈んでしまいました!

また、「こわがりヒーローのお面作成ブース」は大盛況。ハサミとテープを使って、お面を作成しました。
お面をかぶってポーズをとり、記念撮影!
災害を正しく怖がること、避難を呼びかけることの大切さを感じていただけたと思います!


また、皆様とお会いできることを楽しみにしています!
NHK函館放送局では開局90周年イベントとして10月8日(土)~10日(月・祝)の3日間、はこだてみらい館 にて「見ささるFes. ~なんか、見ささる。NHKのコンテンツと最新技術~」を開催します。
道南の魅力とNHKの最新技術が詰まった、“つい見入ってしまう”イベントです。
今回展示した『まねっこどーもくん』『8Kインタラクティブコンテンツ』のほか、新たな“見ささる”モノをご用意しています。詳しくは『NHK函館放送局 開局90周年 見ささるFes』をご覧ください。
是非、お誘いあわせのうえお越しください!
【問合せ】NHK函館放送局 電話0138-27-0111(平日/午前10時~午後5時)