NHK札幌放送局

NHK北海道の中の人たち 放送現場を支える人たち 放送事業のマネジメント(営業) 瀬川 有希

札幌局広報スタッフ

2020年11月4日(水)午後3時19分 更新


百貨店の販売員から、NHKの営業マンに!

■瀬川さんは入局何年目ですか?
瀬川:転職しているので社会人歴はもう少し長いですが、2010年入局で現在10年目になります。

■NHK入局前はどんなお仕事を?
瀬川:札幌市内の百貨店に2年間勤めていました。入社してまずは現場を知ろうということで、婦人靴、婦人雑貨と2つの売り場で販売員を経験させていただきました。

■なぜNHKに転職しようと思ったのですか?
瀬川:百貨店でも多くを学ばせていただいたのですが、新しいことにチャレンジしてみたいと考えるようになり、転職を決意しました。転職するにあたり、改めてどんな仕事がしたいかを考えたのですが、私が出した答えはやはり、接客や営業などの人と接する仕事でした。当初はNHKに強くこだわっていたわけではありませんでしたが、業種問わず何社か話を聞きに行った中で、ここなら自分の良さを活かせるかもしれないと思えたのが決め手になりました。


チームでの目標達成が、自分の喜びに

■そもそもNHKの営業ってどんなお仕事ですか?
瀬川:NHKは、皆さまからいただく放送受信料で成り立っています。NHKの放送・サービスや受信料制度についてご理解いただき、受信料を公平に負担していただけるよう努めるのが仕事です。受信料のお手続きをいただく方法は、(WEB・契約書類・電話など)NHKと直接やりとりいただくだけでなく、不動産会社・郵便局・大学生協などが代理店となり、各社さんのお手続きと一括で受信料のお手続きをいただくことも可能です。私は主に、そうした代理店の方々の窓口をしています。

■代理店でのお手続きも可能なんですね。
瀬川:受信料のお手続きというと、訪問してくるスタッフと直接……というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、それだけではありません。先ほど例に挙げた不動産会社・郵便局・大学生協の他にも、例えばガス会社や引越し業者など、様々な企業様と提携しています。お客様のライフスタイルに合わせて、お手続きがしやすい方法でお願いできればと考えているので、利便性向上のため窓口を拡大できるよう努めています。

■不動産の契約時や、郵便局の転居届などと一緒に、受信料の手続きもできるということですか。
瀬川:そうです。転入居の際に一緒に手続きできるので便利かと思います。現状、ほとんどの世帯・事業所の皆さんに受信料をお支払いいただいておりますので、住所変更で利用される方が多いですね。一方で、単身者やオートロックマンションも増えており、なかなかお目にかかれない方もいらっしゃるので、新たにご契約をいただくための一つの方法として、不動産会社でのお手続きのご案内も有効と感じています。

■転職してみて、いかがでしたか?
瀬川:全然違和感はなかったです。NHKも百貨店の仕事も、職種は違えど大切なものは同じだと思っています。百貨店では、よく催事がありますよね。お客様に楽しくスムーズにお買い物いただけるよう、みんなで催事内容から会場設営まで考えて徹底的に準備をします。チームプレーが求められることばかりでしたが、それは今の仕事も同じです。社内外問わず、皆さんとどう気持ちよく仕事していくか、組織・チームを動かしていくかを前職で学び、その経験が今に繋がっているなと感じます。

■日々仕事をする中で、どんな時にやりがいを感じますか?
瀬川:若い頃は自分が最前線に立って何かを成し遂げたいタイプでしたが、今は多くの後輩もいます。リーダーとして、後輩と力を合わせてチームの目標に向かう日々に充実感を感じています。
また、コロナの影響で代理店の皆さんにもなかなかお会いできない状況が続いていますが、電話で「コロナで売り上げに影響もあるが、こんな策を考えている……」など前向きなお話を伺うと元気をいただきますし、自分も頑張ろう!と思えます。


“半分視聴者”だからこそ見えるNHKの良さ

■約10年今の仕事を続けてきて、最も印象に残っていることは何ですか?
瀬川:函館の温泉旅館の方とお話しした時のことです。数年前、全国各地で温泉偽装問題が話題になりました。当時は函館の温泉街にも多くの取材が入り、風評被害に苦しんだ時期もあったそうです。そんな中、NHKが源泉調査をしながら丁寧に取材を重ね、正確な情報を伝えたことに、温泉街の仲間は皆感謝しているという話をしてくださいました。そして、そうした姿勢に共感しているからこそ気持ち良く受信料を支払っているとも仰っていて、本当に嬉しかったので印象に残っています。
日頃取材や番組制作にあたっている記者やディレクターの熱意も感じられたエピソードで、私自身も自分の会社に誇りを持つことができましたし、もっとNHKの良さを皆さんに伝えていきたいなと決意を新たにした瞬間でした。

■瀬川さんのような転職組と新卒で入局した人とでは、NHKの見え方が違っているかもしれませんね。
瀬川:たしかに10年経った今でも、客観的に見ていると言いますか……良い意味で視聴者の感覚は残っています。入局前からNHKの番組をよく見ていますが、今も一視聴者の感覚で視聴していて、面白い番組があれば“今度お客様にお勧めしてみよう”と思ったり(笑)
そして他社を知っている分、NHKの良し悪しは冷静に感じ取っているかもしれません。放送受信契約の義務については法律で定められています。ただ、先程の温泉旅館の方のように、NHKを知って好きになったり共感していただいた上でお支払いいただきたいと考えています。営業は視聴者の最も近くで仕事をしています。番組そのものだけでなく、制作スタッフの熱量も含めて、自分が目で見て肌で感じたNHKの良さを、視聴者の皆さんにお伝えしていきたいです。そして1人でも多くNHKのファンを増やすことができたらと思っています。


【瀬川 有希 プロフィール】
■局歴:2010年入局
青森放送局営業部(2010年~)⇒北海道南営業センター(2015年~)⇒北海道中央営業センター(2018年~)
■出身:北海道室蘭市生まれ、札幌市育ち
■学生時代の部活:小学校から高校までサッカー部。大学はラクロス部のキャプテン
■大学時代の卒業研究:地域密着のミニ雪まつりを開催(いまでも後輩に受け継がれています!)
■特技:歌(好きなアーティストは星野源、米津玄師)


NHK北海道の中の人たち


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