NHK札幌放送局

NHK北海道の中の人たち 放送現場を支える人たち 放送事業のマネジメント(経理) 藤原 政憲

札幌局広報スタッフ

2020年11月18日(水)午前10時01分 更新


自動車部品関係からNHKの経理へ

■入局何年目ですか?
藤原:今年で10年目になります。現在は企画総務部という部署にいて、経理と総務に大きく業務が分かれているのですが、私は経理を担当しています。以前は自動車部品関係の仕事をしていましたが、前職を退職後、2010年に釧路放送局に入局して8年間勤務した後、2018年に札幌へ転勤してきました。

■全く異なる業種からの転職なのですね。きっかけは何ですか?
藤原:以前からテレビ局の仕事に興味をもってはいたのですが、前職を退職後、仕事を探す中でNHKの求人を見つけて、気になって応募したのがきっかけです。まさか実際にテレビ局で働くことになるとは、その時は思ってもいませんでした(笑)

■それは経理の募集だったのですか?
藤原:そうです。経理担当として入局しました。入局後は釧路放送局で経理だけでなく、総務やイベントの仕事も担当していて、イベント設営の過程や番組づくりの裏側を見ることができたので楽しかったです。


新会館の8Kシアターに達成感  

■NHKの経理は、一般企業の経理と業務内容は同じなのでしょうか?
藤原:一般企業の経験は前職のみなので、はっきりと比較はできませんが、これまでは放送局の予算申請や施行管理、決算の業務のほか、取引先との物品購入や工事などの契約を行ってきました。また、一般企業にもある業務だと思いますが、職員が使用した経費の内容審査も担当していました。

■経理と一口に言っても業務内容が幅広いですね。どんなところにやりがいを感じますか?
藤原:視聴者の皆様から頂いた受信料を有効的に使うために、経費の審査を行ったり取引先との契約内容を細かく確認したり、見積書の内訳を調べて折衝したりするのですが、それはとても重要な仕事だと思いますし、やりがいを感じています。

■ミスの許されない仕事だと思いますし、大変なことも多そうですね。
藤原:そうですね。中でも、来年(2021年)移転する札幌局の新会館に設置する各種機器類や、設備の整備が特に大変でしたね。契約業務を担当したのですが、高額な機器もあり、契約にあたっての調査や確認に苦労しました。

■具体的には、どのように契約を進めていったのですか?
藤原:契約に際しては、内容が過剰になっていないかの判断や、取引先の選定、契約額の決定において幅広い知識が求められました。様々な資料や情報を調べたり、専門部署の方に質問したりしながら丁寧に進めていきました。実際に新会館の1階に完成した8Kシアターを見た時は達成感がありましたし、新会館がオープンした後、来館したお客様にこのシアターを見て喜んでいただけると思うと、すごく嬉しかったです。


経理のプロフェッショナルに

■今までで印象に残っている仕事はありますか?
藤原:2016年のリオオリンピック・パラリンピックの放送に携わったことです。東京で3か月間、オリンピック事務局として、解説者や放送関係者の移動の手配や、身の回りの準備など総務的な仕事を主に担当しました。これまで全く知らなかった世界を見ることができて、とても貴重な経験になりました。

■本当に色々な仕事があるのですね。経理以外の仕事にも興味はありますか
藤原:ありますね。先ほどお話しした通り、釧路の時には経理以外の仕事もやっていましたし。ただ、どちらかと言うと、現場の皆さんをサポートするような仕事が性格的に合っていると思うので、今の経理の仕事はとても向いているなと感じています。

■まさに適職ですね!これまで釧路、札幌と2つの局で働いてみて、何か違いは感じますか?
藤原:仕事内容の話ではないのですが、組織の規模の違いは感じます。札幌は組織が大きいので、電話で話したことはあるけど顔は知らない、ということも時々あります。人数が多いので仕方ないのですが……。釧路の時は組織が小さい分、他の部署がどんなことをしているのかが見えやすかったなと感じますね。今は、サッカーが好きな職員が集まってフットサルをする機会があるので、そうした機会も生かしながら、部署を超えたコミュニケーションづくりができればと思っています。

■横のつながり、というのは大事ですよね。他にも日頃大切にしていることはありますか?
藤原:現場から経費の申請があがってきた時に、「視聴者の皆様にしっかりと説明できるか?」「社会通念上問題がないのか?」など、複数の視点から考えることを大切にしています。あとは、良い意味で根を詰めすぎないようにしています。求められる仕事をなるべく効率的に進めて、気持ちと時間に余裕を持って仕事をしたいですね。

■では最後に、今後やってみたい仕事を教えてください。
藤原:放送現場に近いところで仕事をしたいという気持ちもあります。ただ、今はもっと経理の仕事を極めたいと思っているので、更に勉強を続けて、経理のプロフェッショナルとなれるようスキルアップしていきたいです


【藤原 政憲 プロフィール】
■局歴:2010年入局
釧路放送局(2010年~)、札幌拠点放送局  企画総務部(2018年~)
■出身:北海道釧路市
■趣味:ドライブ、食べること
■学生時代の部活:サッカー部


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