NHK札幌放送局

「君に見せたい縄文がある」 青森市編

番組スタッフ

2021年7月26日(月)午前11時53分 更新

地元を愛する案内人が「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡を出発点に、おすすめスポットを方言をまじえながらご案内! 青森市を案内してくれるのは、佐々木世奈(ささき・せな)さん。「どんな人が住んで、そんな生活をしていたのか…想像するだけでワクワクする!」と、ガイドさんならではの目線でバッチリ案内してくれました。

見て見て!三内丸山遺跡

青森市内で縄文時代にタイムスリップするよ!と案内してくれたのは、三内丸山遺跡。およそ5900~4200年前の、大きな集落が発見された場所。
「ねぇねぇ!向こうにあるあの部分なんだと思う?」と佐々木さんが指さす先には、ちょっとした丘が!「正解は、この中にあるよ~」と扉を開けると、およそ1000年もの月日をかけて埋め続けられていたという地層が。よく見てみると、土器や土偶の欠片が見えるよ!縄文人は、生活で使っていたものに感謝の気持ちを込めて埋めていたみたい。

長さ10m以上もある建物は、「大型竪穴住居」。縄文人の集会所だったって考えられているよ。柱にはクリの木が使われていて、腐らないように黒く焦がした跡があるのが特徴!縄文人の知恵や工夫を感じられる場所でもあるよ。

腐らないように柱を黒く焦がしている

三内丸山遺跡のシンボル「大型堀立柱建物」の柱穴は、直径およそ2m!とこれまた巨大!何に使われていたのかは、いまだに不明だそう…
この上に登って、あたりを見渡していたのかな~?こんなデッカイ建物をどうやって縄文人は作ったんだべが?想像するだけで、じゃわめぐ~

体験して!土偶や縄文ポシェットが作れる!

三内丸山遺跡で多く発見されているのが、平べったい形をした板状土偶。展示されているものは怒っているように見えたり、笑っているように見えたり、いろんな表情をしているのがめんこい!この板状土偶を作ってみるべ!と粘土でオリジナルの板状土偶つくりに挑戦。細い縄で模様をつけたり、好きな形や表情も!佐々木さんは、体の中央にハートの模様をつけちゃいました!
ほかにも、縄文ポシェットやまが玉、組みひもなども手作り体験できるよ。

縄文ポシェット
まが玉と組みひも

食べて!発掘プレート

三内丸山遺跡で、遺跡ならではのランチしよう!と紹介してくれたのは、「発掘プレート」。なにが発掘!?と疑問に思っていると、ご飯を崩し始めた佐々木さん。「あった!ハマグリの貝殻」。なんと、ここではハマグリの貝殻を発掘できるみたい!佐々木さん調べでは、どうやら1/10の確率で入っているとか…

ハマグリの貝殻を発掘できたラッキーな人には、クリ味のソフトクリームがプレゼントされるよ。挑戦してみでね~!

三内丸山遺跡
017-781-6078

食べて!カシスのケーキ

「たんげ散歩したら、おぢゃっこするべ!」と連れてきてくれたのは、佐々木さんもお気に入りのレトロなカフェ。喫茶店やカフェ巡りが大好きな佐々木さん、青森市内にはレトロな場所がたくさんあるんだって。
ここでは、カシスの生産量日本一の町ならではのスイーツが味わえるよ。
じゃ~ん!カシスケーキ。甘酸っぱいカシスのムースとあま~いバニラのムースがふわっととろける~!レトロな空間と一緒に贅沢な時間を過ごせそう!

ウィーン菓子 シュトラウス
017-722-1661

青森の街中にも、縄文が隠れているよ~!
青森駅前のアーケードには土偶のオブジェ。3種類の土偶が設置されているので探しでみでね。

他にもおすすめ!
青森市には、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡がもう1つあります。

小牧野遺跡
017-757-8665(縄文の学び舎・小牧野館)
佐々木世奈(ささき・せな)
三内丸山遺跡でガイドをする「三内丸山応援隊」に所属。最年少唯一の大学生ボランティアガイドとして活動中。幼少時、家族で三内丸山遺跡に遊びに行ったことがきっかけで遺跡のとりこになった。
「君に見せたい縄文がある」 青森 外ヶ浜町編
NHKでは世界遺産に登録される見通しの
「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する情報を発信しています!
ぜひご覧ください。
「NHK北の縄文プロジェクト」




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