Do!SP「北海道スタジアム」裏側座談会の職員を紹介します
板橋 健次 ‐Itabashi Kenji-
2016年入局。東京を経て、2018年から札幌局・ディレクター。
①「学生時代の勉強は仕事に役立ってますか?」
私個人としては、”勉強”よりも大学時代の”経験”が、仕事に役立っていると思います。大学時代に、イベントを企画するサークルに所属しており、時には全体を先導したり、時にはサポート側に回ったりなど、そこでチームで一つのものを作り上げる経験をしました。規模は違えど、番組もチームで作り上げるものなので、その経験は生かされていると思っています。
②「なぜNHKを目指したのですか?」
他のテレビ局と違って、”ディレクター”としての採用だったからです※。
テレビが好きで、番組を作りたかった自分にとって大きな決め手でした。
※2016年採用当時
③「実際にNHKにはいってみて、ギャップなどは?」
②で思った時と違い、ディレクター以外でも番組を企画し、作れるということです。
それはディレクターも同じで、自分のやりたいことがあれば、やらせてもらえる機会があります。
そして、それが他職種と組むと絶大なパワーが生まれると思います。
④「休日は何をしてますか?」
大きな番組になると、休みが取りにくい日が続くこともありますが、その後はまとまった休みが取れます。
まとまった休みが取れると、旅行に出かけ、気分をリフレッシュさせます。
⑤「これまでやってきた仕事の中で、NHKだからこそできたと感じることはありますか?」
北海道スタジアムは、強く感じた番組です。
初めての企画で、全市町村が同じタイミングでリモートを繋げるということ自体、市町村の方々からのNHKへの信頼があったからだと思います。
また、過去に市町村と新たな町おこしを考える番組を作りましたが、まちの方々とタッグを組んで一つのものを生むような企画の際に、まちの方も快く協力してくださるのは、NHKならではと感じます。
⑥「NHKの仕事を通して得られるスキルとは?」
普段の番組でも、コメント力だったり、画のセンスなどは磨かれると思いますが、北海道スタジアムのような他職種と連携する番組だとその可能性はグンと広がります。
デジタルコンテンツやリモートを使った番組の仕組みづくり、Vtuber制作などなど。今までにない経験でしたし、とても刺激的でした。