NHK札幌放送局

ひるナマ+「いまから始める毛穴ケア」

ひるナマ放送記録

2021年9月8日(水)午後5時18分 更新

幅広い世代で共通する毛穴の悩み。毛穴の開きや黒ずみが目立って気になるという方、多いのではないでしょうか?そこで今回は、いまから始める毛穴ケアについて皮膚科専門医の日景聡子(ひかげ・さとこ)先生に伺いました。

気になる毛穴トラブル。じつは、秋に起こりやすいんだそうです。その原因は、夏に受けた紫外線や皮脂汚れなどによるもの。肌がダメージを受けると一定のサイクルで肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーが乱れます。すると、開き毛穴や黒ずみ毛穴といったトラブルに発展してしまいます。

これはトラブルになる前にしっかり肌のお手入れをしたいですよね。しかし、間違ったケアをしている人も多いんです。「肌をゴシゴシ擦りつける」、「角栓を無理に押し出す行為」はNGです。一時的にきれいになるだけの満足感よりも日頃からきちんとケアすることが大切です。 
そんな夏の疲れた肌をリセットするポイントは、「クレンジング」、「洗顔」、「保湿」です。これは毛穴ケアに限らす肌を健やかに保つためのスキンケアの基本です。
まずは、クレンジングと洗顔です。何気なく使っているクレンジング剤や洗顔料ですが、今の肌の状態に合わせて使い分けると肌に負担をかけません。

では、毛穴を目立たなくするスキンケアの手順をご紹介します。

<正しいクレンジングの手順>

①メイクを落とす前に手を洗う。手が汚れたままだとクレンジング剤の洗浄力が発揮されない場合があるからです。
②コットンに専用リムーバーを染みこませ目元などのポイントメイク落とす。
③クレンジング剤はパッケージなどに記載されている使用量を守り、顔全体にのせる。
④比較的皮脂が多い額や鼻のTゾーン、頬、あごの順にクレンジング剤を肌になじませる。内側から外側に向かって円を描くように伸ばす。
この時、気をつけてほしいのが顔のマッサージをしないこと。汚れたクレンイング剤が肌に擦り込まれ毛穴の奥に入ってしまうからです。
⑤皮膚が薄くデリケートな目元や口周りは肌に圧力をかけないよう優しくなじませる。
⑥すすぎは、体温より低い32~35℃のぬるま湯で洗い流す。
⑦最後に清潔なタオルで水気を取る。ゴシゴシ擦らずポンポンと優しく水気を取るようにすると肌への負担が軽減される。

お風呂でメイクを落とす場合、温度の高いお湯やシャワーで洗い流すと肌に負担をかけてしまうので注意しましょう。

<正しい洗顔の手順>

①手を洗い清潔にする。
②ぬるま湯で顔をすすぎ、肌表面の汚れを落とす。
③洗顔料を手に取り、たっぷりの泡を作る。泡が肌に密着し汚れが落ちやすくなり、肌摩擦も防ぐことができる。
④皮脂が多い額や鼻のTゾーンに泡をのせたあと、顔全体にのせる。
⑤手と顔が強く触れないよう意識しながら円を描くように優しく洗う。泡をのせる時間は30~40秒程度。時間をかけ過ぎると必要以上に皮脂が洗い流されて乾燥の原因になるので注意。
⑥すすぎは、32~35℃のぬるま湯で洗い流す。髪に生え際やフェイスラインなど洗い残しが無いようしっかりすすぐ。
⑦洗顔後は、清潔なタオルで優しく押さえて拭き取る。

<基本となる保湿のポイント>

①化粧水で肌に潤いを与える。化粧水を両手に広げ顔全体になじませる。
コットンを使う場合は、叩くのではなく、なでるように肌になじませる。
②乳液で肌に潤いを閉じ込める。
どんな肌質であっても化粧水をしっかり肌に閉じ込めるためには乳液の保湿が大切。今の肌の状態に合う基礎化粧品を選んで保湿すること。

暑さが一段落すると紫外線対策が疎かになってしまいますが、油断は禁物です。紫外線は1年中降り注ぎ、肌へダメージを与えます。さらに、湿度が低下するこれからの時期は、乾燥の始まりでもあります。秋以降も継続して紫外線対策や保湿ケアを心がけて下さい。

【 出 演 】 円山公園皮膚科形成外科 院長 日景 聡子 先生

(2021年9月7日放送)

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