NHK札幌放送局

ひるナマ+「コリを解消!タオルストレッチ」

ひるナマ放送記録

2022年1月14日(金)午後4時03分 更新

厳しい寒さとともにつらくなる肩や首まわりのコリ。そんな人におすすめなのがタオル1本でコリを解消する「タオルストレッチ」です。コリの原因やストレッチの方法について柔道整復師の斎藤柊平さんに教えて頂きました。

そもそも、冬に肩や首まわりがつらくなるのは、「厳しい寒さ」が原因です。寒さで体が縮こまると筋肉がこわばり血行不良になります。すると、老廃物が体から排出されずに蓄積し、肩コリや首コリの症状を引き起こします。また「冬の運動不足」も血行不良につながります。

これだけではありません。コリの原因は、日常生活の中にも潜んでいます。それは、「骨盤のゆがみによる姿勢の悪さ」です。足を組む、左右のどちらかに重心をかけて立つといった日常生活の癖によっても骨盤がゆがみコリを引き起こします。

特に多いのが骨盤の位置が後ろに倒れている後傾型です。背中が丸まり、猫背や巻き肩になりやすく肩や首回りがつらくなってきます。

さらに、長時間パソコンやスマホを使う人は注意が必要です。
頭を肩よりも前に突き出す前傾姿勢で、パソコンやスマホを長時間操作すると「ストレートネック」、通称「スマホ首」になるリスクが高まります。

「ストレートネック」とは、本来、緩やかなカーブを描いて重い頭を支えているけい椎が、頭を突き出す姿勢によってまっすぐになってしまう状態のことです。頭の重心が前にきてしまうため、首周辺に負担がかかり、首の痛みや肩コリ、頭痛といった症状が出てきます。

凝り固まった肩や首。少しでもスッキリさせたいですよね。そんな人こそ試してほしいのが「タオルストレッチ」です。こんなメリットがあります。

ストレッチに使うタオルは、体の柔軟性によって長さを選んで下さい。例えば、体が柔らかい人は「スポーツタオル」、逆に体が硬い人は「バスタオル」を使うと無理せず筋肉を伸ばすことができます。

では、斎藤さんに教えて頂いたコリをほぐす「タオルストレッチ」をご紹介します。

「脇の下を伸ばす」

① タオルを肩幅に合わせて持ち、腕を上げます。
② 肘を伸ばしたままゆっくり左に倒します。
③ 左手を下に向かって引っ張ることで右脇の筋肉が伸びます。
④ この状態で、深呼吸しながら10秒キープします。
⑤ 右側も同様に行って下さい。

「背中の筋肉を緩める」

① タオルを後ろに回して両端を持ちます。
② 深呼吸しながら腕を上下に動かします。
③ 肩甲骨の内側の筋肉を使いながら10回繰り返します。
④ 手を入れ替えて、反対も同じように行って下さい。

「肩まわりを柔らかくする」

① タオルを肩幅よりも広く持ち、両腕を上げます。
② 肘を伸ばしたままタオルを腰まで下げます。
そのままゆっくり腕を回して頭の上に戻します。
③ この動作を深呼吸しながら10回繰り返します。
④ 肩甲骨を内側に寄せることを意識しながら行って下さい。

「胸の筋肉を伸ばす」

① タオルの両端を持ち腕を後ろに回して肩甲骨の高さで止めます。
② この状態で10秒キープします。
③ 鎖骨下の胸の筋肉をしっかり伸ばすことを意識して行って下さい。

「首まわりをほぐす」

<正面>
① タオルを首の付け根の後頭部に当てます。
② 背筋を伸ばした状態でおへそを見ます。
③ 深呼吸しながらタオルを下に引っ張り、首だけを伸ばします。
<左右>
左側の首を伸ばす時は、左の脇の下を見ながら右手でタオルを引っ張ります。
右側の首を伸ばす時は、右の脇の下を見ながら左手でタオルを引っ張ります。

タオルストレッチは、短い時間であっても継続して行うことで肩や首のコリがほぐれます。特に、お風呂上がりに行うのがおすすめです。

タオル1本で気軽にできるストレッチ。ぜひ、今日から始めてみて下さい。

<出演> 柔道整復師 斎藤 柊平 さん
(ストレッチ専門店 骨盤メディカル整体院 札幌駅北口院 総院長)

(2022年1月12日放送)

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