NHK札幌放送局

2021ホーム開幕SP③ 田中賢介とは“阿吽の呼吸”

ほっとスポーツプラス

2021年3月25日(木)午後0時46分 更新

森本稀哲さんと田中賢介さんのダブル解説でお届けする3月30日ホーム開幕戦を前に、 森本稀哲さんにお二人の思い出を聞きました。 

鎌ケ谷時代からの盟友

田中賢介とは鎌ヶ谷からずっと一緒でした。

賢介は同じポジション(ショート)でひとつ下に入ってきて、僕はすぐサードに転向しました。意外に思われるかもしれませんが、最初の印象はとてもウマが合うとは思えなかった。変わってるし、生意気に感じて。でも内野手同士話しているとすぐ打ち解けて、いつも一緒にいる関係になりました。僕が外野に転向した後も一番沢山の時間を過ごした。1軍に上がったのも同じ時期。本当に同じ道、同じ時間を歩んできました。

阿吽の呼吸

ずっと一緒にいたので、やること、考えることは大体わかります。阿吽の呼吸です。1番2番をどっちもやりましたけど、賢介が走るか、打つかは大体わかる。例えば僕がランナーで賢介がバントする時、阿吽の呼吸で安心してスタートが切れる。賢介とのコンビでは僕の一歩目が相当早かったと思いますよ。

日本一になった2006年はヒルマン監督が盗塁やエンドランなど小技を積極的に使う戦術に変わった年でした。それは賢介への信頼が大きかったからだと思います。ボールに当てるのが上手いですから。

僕と賢介の1・2番は「何をやってくるかわからない」と周りのチームに当時は嫌がられていました。うまく機能していたと思いますね。

互いに相談も

相談ごとがある時、後輩で話をするのはやはり賢介です。試合で調子を崩すと「自分のプレーはどうなってる?」と聞いたりもしました。

FAの権利をとった年のオフは、チームの納会で一緒に風呂に入りながら「ファイターズを出るかもしれない」と話しました。賢介は「出るんですか…」と冷静に受け止めていましたが、あまり言葉が続かずお互い出るタイミングを逃してしまって。2人してのぼせました笑

逆に賢介がアメリカ大リーグに行った時「外野を守らなくちゃいけなくて」と外野守備の相談を受けたこともあります。フェンスとの距離のとり方など、初めてでわからなかったんでしょう。賢介も苦労をしているなと感じていました。

中継では…

30日の中継では賢介と真面目な野球論を交わしてみたいですね。彼もアメリカに行っていろんな野球を学んできた。一つ一つのプレーについて、賢介だったらこの場面どうする?など互いの考え方ぶつけあったら面白そう。話が脱線するかもしれませんけどね笑

3月30日(火) 午後5:59~
総合テレビ(北海道ブロック)「日本ハム-西武」生中継!

森本 稀哲(もりもと ひちょり)
帝京高校から1999年ドラフト4位で日本ハムに入団。攻守にバランスのとれた外野手としてレギュラーに定着し、田中賢介選手との1・2番コンビで2006年ファイターズ日本一に貢献した。2006~2008ゴールデングラブ賞。横浜-西武を経て2015年に現役引退。野球解説者。

2021年3月25日

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