NHK札幌放送局

北海道コンサドーレ札幌 期待の若手 中島大嘉選手

ほっとスポーツプラス

2022年4月21日(木)午後1時45分 更新

サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌はリーグ戦9試合を戦ってここまで1勝と勝ちきれていない。 そんなチームの起爆剤として期待がかかるのが、高卒2年目の19歳、フォワードの中島大嘉選手です。中島選手は今シーズン公式戦で、チームトップとなる6得点を挙げています。飛躍を続ける若手に初めてだという単独のインタビューでゴールや今シーズンにかける思いを聞きました。こちらでは、放送の中でお伝えできなかった部分も含めてインタビューのほぼすべての内容をお伝えします。 (※インタビューは4月14日)

中島 大嘉選手
カメラなんかおもろいです。でかい。なんか緊張しますね。こんなカメラ向けられたら恥ずかしい。初めてですね

Q今シーズンまだ、序盤ですが、きてますね。

中島 大嘉選手
ことしは初めからきてるってわかってたんで。ここまでは想定内ですね

Q想定内ですか?

中島 大嘉選手
想定内というかもっと本当は点取っているはずなんですけど、予定よりは全然取れていないので、危機感は結構感じています

Qチームのホームページのプロフィール欄にも“ことしはきています”と書いていましたけど、それは予言していた?

中島 大嘉選手
いや、毎年きてると思ってやっているんですけど、去年全然きていなくて、イベントかなんかで、“今シーズン彗星のごとく現れる予定”って言っていたんですけど、去年に現れなくて、多分計算をどこで間違っていて、ことしだと思うんです。だからことしはいけるなと思っています

Q手応えはあった?

中島 大嘉選手
いや、何もなくて、寮で(チームのHPに掲載するプロフィール欄のための)アンケートに答えたと思うんですけど、先輩とか大人なのでみんな真面目に答えていると思うんです。でも、大嘉おもろいなって思われたくて、書きました。自分がサポーターの立場で見た時にどういうものが面白いかなって考えたときに真面目なやつもいいと思うんですけど俺がそれやっても違うかなって思って

Q今シーズン、ヘディングでのゴールが目立っている。

中島 大嘉選手
ヘディングは自分の中で絶対的に自信がある部分なので、高校時代から誰よりも練習してきたっていう自信はある。それで点を取れているのはいいことだなっていうのはあるんですけど、それ以外での得点パターンを、練習とかでは増やしていけていると思うんですけど、試合中のチャンスをはずしている場面もあるので、チャンスが来たときに100%決めきれるクオリティーをこれからもっと高めていかないといけないなって思います。プラスアルファでヘディング以外でも得点を取っていかないと、この世界では生き残っていけないのかなって思っています

Q利き足は?

中島 大嘉選手
利き足は“頭”ですね。あ、そのまま右足、いや頭ですね。一番点を取っているんで。

Q印象に残っているゴールは?

中島 大嘉選手
どれが印象に残っていると言っても、全部重要なゴールかなって思っているんで。Jリーグカップの柏レイソル戦の2点は同点ゴール逆転ゴールだし、リーグ戦のセレッソ大阪戦の同点ゴール、名古屋グランパス戦の追加点をあそこで取れたって大きいと思うので、“ここで誰かが点を取ればな”っていう展開で、自分が取れているのはすごくいいかなって思って。印象に残るゴールって今までいろんな人に聞かれていると思うんですけど、自分はどのゴールも全部平等な価値があると思っていて、5対0で勝っている時に取った1点も2対1の1点も全部1点は1点なので、そこに差は作らずにひたすらゴールを狙っていきたなって思っています

Q歓声が沸くプレーが多くて、特に印象的なのは4月2日の浦和レッズ戦の相手のコーナーキックからヘディングでクリアしてからダッシュでゴール前まで駆け上がっていったシーンですが、あのシーンを振り返って。

中島 大嘉選手
あのプレーは高校の時から試合で数多くできていて、自分のストロングな部分でもあるんですけど、J1のリーグ戦だったり、多くの人に見られている場面であのプレーが出たのは初めてだったので、いろんな人に注目されているのかなって思うんですけど、ロングカウンターの部分はJ1でも圧倒できる部分かなと思うので、自分的にはふつうですね

Qそこまで満足するプレーではない?

中島 大嘉選手
あのシーンは結果的に点を決められていないので。決めていたらうぬぼれてもいいかなというプレーですけど、決められていないので、特にあれに関してよかったなっていうのはないかな。でも、ちょっと話題になったのはうれしい(笑)

Q持ち味のスピードや迫力のあるプレーはもっと出していきたい?

中島 大嘉選手
元から持っているものなんですけど、去年1年間で筋トレとかもして、浦和のディフェンス相手だったり、J1でもトップレベルのディフェンス相手にあのプレーができるようになってきているのは去年1年間の積み重ねだと思っているので、そこは自信にはなっている

Q練習から生かされている部分は?

中島 大嘉選手
全体練習のゲームでシュートを止められたりするんですけど、シュート打つ意識とかゴール前につめるのを徹底するのは絶対に必要なところだと思うんですけど、それ以外で終わってからの自主トレーニングで、自分よりヘディングを練習している人はいないと思うので、試合中ってヘディングでシュート打つ時あんまり何も考えていなくて、覚えてないんですよね。ゴールを決めたことは覚えているんですけど、どっちに打ったとかもわからなくて、染みついたもので無意識でやっている。もうその領域にちょっと入ってきているので積み重ねは大事だと思ってやっています。量も質もどっちもやらないとだめだと思ってやっています

Qほかの選手からの吸収も大事にしていますか?

中島 大嘉選手
いいお手本になる選手とかJ1でもトップレベルのプレーをする選手たちがコンサドーレにはいるので、どういうプレーが嫌か聞いたり、スタッフやコーチ陣にも聞くようにしているので、吸収できる物は全部吸収してやろうかなって思っています

Q貪欲にやっている?

中島 大嘉選手
身体能力はずば抜けたものがあるって思い込んでいるので、それにチームメートの(興梠)慎三さんとかいろんな人のいいところを吸収していったらとんでもないバケモノが爆誕するんじゃないかなっていうのをモチベーションにやったりしているので、その中学生みたいなマインドが生きているなっていうのは思います

Q今シーズン途中出場が多いがどんな気持ちでピッチに入っている?

中島 大嘉選手
ベンチにいる時に緊張しているつもりはないけど緊張して、呼吸が浅くなったりして、“走れるかな”っていう不安はある。でもプレーに関しては不安はなくて“どうせ点取るやろ”って自分を信じている。試合がアウェーだったら滞在先のホテルで前日の夜とかにあしたのヒーローインタビュー何話そうかなとか毎試合考えていて、点を取る前提で生きているので、そこまで緊張とかなくて、なんならチームとしてはよくないけど、0対1で負けている場面で出たいなとかは思っている時は正直あって、それで点決めて勝つとか思ったりしている。思い込んでいて、どうせ点取るし、ゴールパフォーマンスなにしようとかしか考えていない。もちろん細かいプレーの動き出しとかはちゃんと考えているんですけど。そこだけはちゃんとわかってほしい(笑)。でもゴールのことしかあんまり考えていない

Q結果に結びついているのはいいこと?

中島 大嘉選手
自分の中では最低限しか取れてないです。試合のおいしいとこだけもらって、かっさらって、みんながつないで90分間やってくれているうちのいいところだけゴールを取って注目されているんで、試合数よりゴール数が多い方がかっこいいじゃないですか。今シーズンが終わるころには20試合で30ゴールとかにしたいんで、まだ、全然足りないですね

Qトレードマークはヘアスタイルだと思うんですけど。

中島 大嘉選手
高校から坊主で、でも昔は長かったんですよね。結構長くて長髪をなびかせてさっそうと走っていたんですけど、気がついたら坊主頭に。だから伸ばしたいなっていうのは正直あるんですけど、坊主頭だからこそかわいがってもらっているところもあると思うので、一応、10得点取ったら伸ばすって言ってるんですけど、通算10得点のつもりではじめ言ったんですけど、菅野さんとかが“シーズン通算だろ甘いよ”と言ってくるので、どうしようかなって。どちらにしろすぐに達成する予定なんですけどね

Qどうして伸ばしたい?

中島 大嘉選手
俺伸ばしたらかっこいいんですよ。街なかを歩いていて188センチの坊主が歩いていて見られるんですよ。でかい坊主がいるってそれじゃなくてかっこいい人がいるって見られたいんで。だから伸ばしたいです。ことしで20歳の男なので

Qそのままトレードマークとして坊主頭もいいと思いますけど。

中島 大嘉選手
1回伸ばして20代をおう歌して37、8歳くらいでもう1回坊主頭にする。渋さ出るかな。(小野)伸二さんみたいになれるんだったらいいですけど、あんなかっこいい色気のある男になれればもう1回坊主頭はありかなと思うんですけど、このままいったらなれないので、伸ばしたい。髪の毛でごまかしたい(笑)

Qどのくらいの頻度で切る?

中島 大嘉選手
メンバーに入った時は試合前にやるようにしていて、だいぶめんどくさい。
冬がめっちゃ寒いですよ。直接頭に雪着くのって考えたことありますか

Q目標の選手は

中島 大嘉選手
お手本にしているのはポーランド代表のレバンドフスキとかノルウェー代表のハーランド、元ブラジル代表のロナウドとか、いわゆる怪物と呼ばれるような選手が好きで、動画とかを見て参考にしている。あとは(興梠)慎三さんとかも参考にしている選手です。あがめているのはスウェーデン代表のイブラヒモビッチがマジで好きです。あと、プレーを参考にしているというよりは憧れているに近い感情を抱くのは本田圭佑さんとか日本ハムの新庄監督、ビッグボス。ああいう人と違うようなことを言ったり、言ったうえで結果を残しているのは本当にかっこいいなって小さい時から思っていて、だからああいう大人になりたいなって

Qビッグボスですか?

中島 大嘉選手
めっちゃ会いたいんですよ。かっこいいじゃないですか、あんな意味がわからんこと言って、でもやってしまうみたいな、それはすごいなって思って。
俺もああなれるんじゃないかなって。嫌いな人もいると思うんですけど好きな人も多い。日本中で知らない人がいない。将来、世界中で自分を知らない人がいないっていう風にしたいんですよ

Q今後どんな選手になりたい?

中島 大嘉選手
最終的には、男の憧れの頂きに立ちたい。“あいつは全部持っているな”みたいな。金も持っているし、有名だし、サッカーうまいし、バロンドールも取って、ワールドカップも優勝して、チャンピオンズリーグも優勝して、あいつになりたいって世界中の男から妬まれるようになりたいですね

Qサッカー選手より夢が膨らんでいる?

中島 大嘉選手
そうなるためにサッカー選手としてこれから頑張っていく。今のままだと妬む側で終わるので、ことしは割といい成長曲線を描けているかな。でも、まだまだ足りないんですけどほかの選手が5年かけて成長するところを1年で伸ばして“バケモノ”になるぞっていう気持ちで取り組んでいったら最終目標に到達することゼロじゃないかなって、思っているので、サッカー選手としててっぺんを取って、サッカー少年、サッカー少女に憧れられるような人間になりたい

Qどんなプレーをファンにみせたい?

中島 大嘉選手
小さくまとまったり、小ぎれいにやったら自分は終わりだと思うので、だから今のままがむしゃらに走って体を張るというプレーはこれからも向上させつつ、お手本はチームにたくさんいるので、ポストプレーだったり、数字以外のところでチームを助ける能力を身につけること。それに今持っている身体能力や迫力をJ1で圧倒できる武器にするってところ。のちのちは海外の屈強なセンターバックとか相手にあいつがいたら2人・3人でいかないと止められないなって、スカウティングで言われるくらいのプレーヤーになる予定なので、いいところは伸ばしてダメなところはもっといいところにできるように真面目にふざけずに頑張っていく

Q今シーズンの目標は?

中島 大嘉選手
自分が出場した試合は全部自分のゴールで勝って、難しいですけど全試合で得点を取ったら優勝できると思うので、そういう気持ちを日頃から持って取り組んでいく。あとインスタグラムのフォロワーを3万人にしたい(笑)。いま8000人台なのでフォローしてほしい

Q最後にファンにメッセージを

中島 大嘉選手
2022年の中島大嘉は完全にきているという予感があって、どうやらきているみたいなので、ここからも流れを切らずにより勢いをつけてやっていこうと思うので、北海道コンサドーレ札幌のために命をかけてやっていく気持ちで今シーズンを戦うので、熱い応援をしてくれたらうれしいなと思います

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