NHK札幌放送局

名勝負列伝① 伝説のVゴールを刮目せよ

ほっとスポーツプラス

2020年5月13日(水)午後1時17分 更新

あの日あのときの感動をもう一度。「北海道スポーツ名勝負列伝」第1回は北海道コンサドーレ札幌の名勝負を振り返ります!

北海道コンサドーレ札幌 対 サンフレッチェ広島
(J1 2ndS 第15節 2002年11月30日開催)
放送予定:5月16日(土)【総合】午後3時5分~

ジュビロ磐田が第1・第2ステージともに制する、史上初の両ステージ制覇で優勝。コンサドーレは残念ながら、4試合を残し、J2降格が決定。当時は2チームが降格。神戸・柏・広島が残留を争う中、コンサドーレは広島を迎えて札幌ドームでの最終戦に臨みました。

ゲスト:曽田雄志さん【ここが見どころ!

曽田さん
「2002年というシーズンは残念ながら降格したシーズンだったと、どの選手にたぶん話を聞いてもだと思うんですけど、個人的にもやっぱりうまくいかなかったと思う選手が多いシーズンだったと思います。
自分自身もFWからDFにポジションを変わることがあって、監督も変わって、何が自分の軸なのかやっぱり突き止めきれないシーズンでしたね。
そんな中、ただ、サポーターの方は、次のシーズンのためにということで、たくさん最後ホームの最終戦で集まってきてくれました。
僕たちはそんなサポーターのために、とにかく何かを残したいという強い気持ちを持っていたので、その気持ちとか泥臭い部分を見てもらえたらなと思います。
あと僕個人的に言うと「こんなことってあるんだな」なんていうファンタジーがたっぷり入ってますので、その辺も楽しみながら見ていただけたらなと思います。」

担当:西阪アナウンサー【ここが見どころ!】

この試合が教えてくれたこと
ゲストは「ミスターコンサドーレ」こと曽田雄志さん。この試合でハットトリックを達成、試合を決めた3点目はJリーグ ”最後のVゴール”にもなりました。
曽田さんは当時プロ2年目。「FWからDFにポジションが変わった年。迷いながら、不安を持ちながらいたシーズン。結果を出して、次の年もプロ選手としての契約を勝ち取れたらと思っていた。チャンスが来たら何とかしたいと祈るような気持ちだった」と試合前の心境を振り返ります。曽田さんは前半終了間際からFWとして出場。結果は既にご紹介した通り。ハットトリックの大活躍でした。
その後、DFとしてコンサドーレ一筋でプレーした曽田さん。「難しい状況の時に諦めないで、今、自分が出来ることをとにかく地道にやることが、結果につながることを僕は学んだ。その後も厳しいシーズンはたくさんありましたけど、結果が出なかったらまたチャレンジすればいい。そうしたプロとしての意識をあの試合から学ぶことが出来た」といいます。Jリーグ通算232試合に出場した「ミスターコンサドーレ」にとって、忘れえぬ1試合です。

あの選手たちもこの試合でプレー
両チームともに、後にワールドカップに出場する選手がプレーしています。札幌には今野泰幸選手、広島は駒野友一選手。さらに、サッカーファンおなじみの選手たちが続々登場!札幌では左サイドを駆け上がる金髪の大森健作選手、左足のキックで好機を演出する小倉隆史選手。広島には双子の森崎和幸・浩司選手、FWには久保竜彦選手。後にコンサドーレでもプレーする広島GKの林卓人選手はこの試合で、J1デビューを果たしています。

ハットトリックの価値
J1(1998年はJリーグ)でのコンサドーレのハットトリック達成者は、バルデス選手、ウィル選手、曽田雄志さん、アンデルソン ロペス選手、ジェイ選手。J1に限ると、曽田さんは日本人選手としてクラブ唯一のハットトリック達成者。曽田さんの次、アンデルソン ロペス選手のハットトリックは2019年。実に17年ぶりの記録達成となりました。

放送予定:5月16日(土)【総合】午後3時5分~

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