NHK札幌放送局

NHK北海道の中の人たち 放送事業のマネジメント(編成) 松永 譲

札幌局広報スタッフ

2020年8月13日(木)午前11時00分 更新

 

権利マネジメント業務に憧れ、編成へ

入局何年目ですか?
松永:今年入局7年目になります。札幌は4年目です。

所属されている「編成」はテレビ局ならではのお仕事かと思います。NHKに入局して編成を希望したのはなぜですか?
松永:学生の頃、社会の正義について考えながら法律を勉強していました。国家公務員になりたいと思った時期もあるのですが、色々見ている中でNHKの権利関係の仕事に関心を持ちました。スポーツや海外ドラマ・アニメなどの放送権を購入したり、さまざまな権利マネジメントにも関われる編成を希望して入局しました。

入局してからずっと編成担当ですか?
松永:編成は今年5年目です。初任地が山形放送局なのですが、入局して最初の2年間はイベントの仕事をしていました。人見知りなので大変なこともありましたが、お客様が喜んで帰っていくのを見るのは嬉しかったですね。
 
そこから希望を出して編成に異動したのですね。今回インタビューした遠藤美咲職員と同じ部署ですね。
松永:そうです。同じ編成ですが、遠藤は報道番組を担当、私はそれ以外の番組を担当しています。

松永さんはどのようなお仕事をされているのですか?
松永:ベースは遠藤がお話ししたことと同じなのですが、それに加えて北海道で制作したローカル番組を全国放送化していく仕事もしています。NHKの全国放送にはローカル番組を紹介する枠があるので、全国の方にご覧いただきたい番組を東京の編成担当者に売り込んでいます。

「北海道道」を全国の視聴者に届けたい

松永さん次第で、普段北海道のみで放送している番組が全国放送になるのですね。「北海道道」も時々全国放送で見られますが、同じ仕組みですか?
松永:そうです。普段は道内限定で放送している「北海道道」を全国の方にもご覧いただけるよう、東京の編成担当者に僕から番組のセールスポイントをプレゼンしています。放送に向けての各所との調整や番組に関する権利関係の手続きも担当です。「北海道を究める」が番組テーマですので、全国の方にもご覧いただいて、北海道のことをもっと知ってもらいたいです。

全国の方からリアクションはありましたか?
松永:道外の視聴者からの反応がとくにSNS上で多く驚きました。MC鈴井貴之さんのお力も大きいと思いますが、Twitterで多くの方が番組の中身にも言及してくださったり、「普段から全国放送して欲しい」など好意的なコメントも多く、視聴率という数字とはまた別に、皆さんの感想が見られて嬉しかったです。
 
道外で番組を楽しみにしてくださっている方のためにも、これからも全国放送にしていかないとですね!

変化し続けられるNHKでありたい

少しお話は変わりますが、お仕事以外のお話も教えてください!休日のリフレッシュ方法はありますか?
松永:毎週やる訳ではありませんが、中学から大学までバレーボール部だったので、今でも趣味で続けています。学生時代所属していたチームは一歩手前で全国大会には進めませんでしたが、地元では比較的強かったです。今は軽く体を動かす程度に、楽しく続けています。あとは読書ですね。特に小説が好きです。自宅には大きな本棚が3つあり、びっしり本が並んでいます。王道ですが山崎豊子と司馬遼太郎が好きですね。

バレーボールに読書……!幅広いですね。
では最後に、お仕事について2点教えて下さい。これまでさまざまな経験をされてきたと思いますが、「北海道道」以外のお仕事で最も番印象に残っていることはありますか?
松永:北海道胆振東部地震の時ですかね。いま遠藤が報道番組を担当していますが、当時は僕が担当でした。被害状況はもちろん、給水場所や炊き出しの場所など、ライフライン情報をNHKでは正確かつ迅速に伝えるよう努め放送していましたが、私自身、特別な使命感を持っていました。以前は、災害があったときなどは必ずNHKにチャンネルを合わせる人が多かったですが、だんだんと民放を見る方も増えてきています。普段から見られてないと災害時や緊急時でも視聴者にはチャンネルを合わせてもらえない。普段からしっかりと見てもらえる番組を制作していかないといけないなと感じました。

緊急時にNHKが頼られる存在でありたいということですね。熱い思いが伝わります。今後はどのようなお仕事をしていきたいですか?
松永:特に若い方のテレビ離れが深刻化しています。いまはWEBコンテンツを楽しむという方が本当に増えているんですよね。NHKも番組の中身を検討するのはもちろんですが、どうWEBでもコンテンツ展開していくか考えていきたいですね。海外派遣制度などもあるので、ネットでのコンテンツ展開に力を入れているイギリスのBBCのような海外メディアの施策も研究しながら勉強していきたいという思いもあります。僕はNHKは無くてはならない存在だと信じていますし、その時代に合わせて変化し続けていけるメディアでありたいです。


【松永 譲 プロフィール】
■局歴:2014年入局
札幌拠点放送局 放送部
■出身:千葉県
■趣味:読書
■学生時代の部活:バレーボール部


NHK北海道の中の人たち


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