NHK札幌放送局

町田啓太さん出演のイベント、リポートします!

札幌局広報・事業

2021年10月11日(月)午後4時00分 更新

9月10日(金)、NHK札幌放送局で、大河ドラマ『青天を衝け』オンラインスペシャルトークが行われました。ゲストは、土方歳三役を演じる、俳優の町田啓太さん。役に込めた想いなどを語っていただきました。オンライン開催となった今回のイベントの模様を写真と共にお伝えします!

<MC> 佐藤 千佳(NHK札幌放送局キャスター)
<ゲスト> 町田 啓太(『青天を衝け』土方歳三役)

佐藤:町田さんは北海道には何度かいらっしゃったことはあるのですか?
町田:北海道には仕事でも何度か足を運んでいますし、プライベートで、幼少の頃に北海道で家族旅行に来た記憶があります。
佐藤:今日いらっしゃってから、何か北海道らしいものは召し上がりましたか。
町田:まだです。おいしいものたくさんありますよね。
佐藤:そうなんですよ。何か食べたいものってありますか。
町田:カニもそうだし。イクラとか、もう海産物もですし、やっぱりスープカレー。これは食べたいですね。

参加してくれている方との交流

町田:参加されている皆さん、お時間つくってくださって、こうやって参加してもらえて、本当に僕もうれしいです。なかなかこういう機会も少ないものですから、貴重なお時間です。
佐藤:チャットでもどんどんお寄せください。
町田:楽しみにしていますので、ぜひ皆様と楽しい時間を過ごせたらと思っています。
佐藤:チャットへのメッセージもすでにたくさんいただいていますので、いくつかご紹介します。
「当選した瞬間からドキドキが止まらず、この時間を心待ちにしておりました。」
「町田さん、今日のあさイチでのダンス本当に素敵でした。今日のダンス、町田さんの中では何点でしたか」「台湾のファンです!今朝のあさイチも見ました。町田さんの笑顔が素敵だったです」
「日本語を勉強していて、町田啓太さんが出演されていることが大河ドラマを見る理由です。町田啓太さんのベトナム人ファンは多いです。」
町田:うれしいですね~!

殺陣の撮影エピソード

佐藤:大河ドラマ「青天を衝け」のお話を伺ってまいります。

佐藤:新選組が池田屋に来るシーンですけども、土方の登場シーンが格好いい。
町田:格好よく切り取ってくださって、あんなに音楽で盛り上げてくださって。本当に沢山の方が親身になって作ってくださったおかげで、できたなというシーンですね。
佐藤:たくさん練習されたんですか?
町田:リハーサルの日が別の日にありまして、殺陣の練習を何日かさせてもらったんです。それで、こういう殺陣でやりますという練習も事前につけていただいて、当日行ってみたら、かなり狭い路地だったんですね。本当に人が2人すれ違うのがやっとぐらいのようなところで殺陣をやらなきゃいけないということで。やっぱりリハーサルでやっているのと、本番のセットに行ってやってみるのとでは全然違っていたので…いい意味で、緊張感を持ってやれました。
佐藤:共演者の方ともお話しましたか?
町田:吉沢さんと殺陣のお話をしました。吉沢さんも剣道やられてたっていうのは知っていたので、僕も剣道やってたっていう話をして、そこでちょっと一盛り上がりして、今思い返すと懐かしいなと思いますね。
佐藤:町田さんは、大河ドラマのご出演は、『西郷どん』に続いて2回目ですよね。時代劇にご出演されるのって、現代劇と違って何か気持ちの違いはありますか?
町田:まず僕が時代劇にはすごく思い入れがありまして。剣道もやってたり、幼少の頃、殺陣だったり、刀っていうものに対してすごく憧れが強かった。そういった幼少を過ごしていたので、大河ドラマを、おじいちゃん、おばあちゃんが見ているところを横目で見ながらっていうこともしていましたので、すごく思い入れがあったんですよ。で、いつかやっぱり挑戦させてもらいたいな、なれるようになりたいなと思っていて、それで最初にチャンスをいただけたのが『西郷どん』で、小松帯刀ですね。この『青天を衝け』では土方歳三ということで。今回演じさせていただけるっていうお話をいただいたときは嬉しかったです。

あさイチでは語り尽くせなかった土方への想い

佐藤:町田さんの演じたい土方像とはどういうものですか?
町田:今回『青天を衝け』で、すごく人間味のあるというか、鬼の副長というイメージがすごく僕も強かったんですけれども、そこだけではない、バックボーンをすごく感じて。田舎から出てきたっていうことに対しての思い、心に秘めてるものというのがすごく強いんじゃないかと思ったんですね。そういったときに、調べていけば調べていくほど、土方歳三って、武士としてどうあるべきかっていうことを、最後まで考えていた人物だったんじゃないかなと思って。そう考えると、自分が武士としてこうあるべきなんじゃないかって、少し演じてる部分もあったんじゃないかなと思ったんです。ただ、そういった中でもシンパシーを感じればぐっといくような、そういう人間的なところも持ち合わせていたのではないかなというところがあったので、そこからどんどんブラッシュアップして構築するようにしていました。

洋装の土方

佐藤:「潔く果てよ」とおっしゃっているイメージが強かったですけど、このシーンのときは、潔く出てきたけど、違う言葉でしたね。
町田:「潔く、旧来の戦い方は捨てた」でしたね。この『青天を衝け』では、「潔く」っていう言葉がすごく土方の中では大きかったんですけれども、やはり潔い人なんですよね、土方って。そういう像をセリフの中から感じたので、大事にしていたセリフですね。
佐藤:注目ポイントがもう一つありまして、土方は、御覧いただいた回から洋装で登場しているんですよね。ちょっとここで写真をご覧いただきましょうか。

佐藤:本物そっくり。
町田:どうやったら似るかなとか、どうやったら近づけるかなっていうのを、結構いろいろと試行錯誤していました。

潔く命を捨てるその日まで、ひたすら前を向くのみだ

佐藤:チャットで質問来ています。「土方のセリフの中で、一番心に残っているせりふは何ですか?」
町田:「潔く命を捨てるその日まで、ひたすら前を向くのみだ」っていうのは、これはやっぱり土方だからこそ出てくる言葉といいますか、すごく重みを感じました、台本最初読んだときに。渋沢との距離感も少し縮まっているというか、朗らかになっていないと、ふと出てこないような言葉なので、すごく僕も印象に残っていますね。土方らしいなと僕は思った台詞です。

演出の村橋チーフディレクターがリモートで登場

佐藤:さて、こんな格好いい土方がどうやって誕生したのか、それが知りたくて、今日はゲストをお呼びしているんです。『青天を衝け』演出担当の村橋直樹チーフディレクターです。
村橋:こんにちは。町田さんが出演するシーンを僕が演出担当させていただいて、池田屋事件もそうですし、栄一を護衛するシーンもそうだし、すごく御縁あって、たくさんやらせていただいてる村橋です。
佐藤:『青天を衝け』の収録は、今どんな感じですか?
村橋:もうまさに佳境というか、最後に向かって、全41話ですけど、今30話台後半とかを、まさに撮影中ですね。
佐藤:村橋さんへもチャットが来ています。「素晴らしい土方を演出してくださってありがとうございます」ですとか、あと「俳優さんの良さを引き出すために、心がけていらっしゃることはありますか?」という質問もお寄せいただいています。どうでしょうか、村橋さん。

村橋:町田さんが素敵だから、この素敵さをどう出すかみたいな。最初に殺陣の稽古をやったときに、剣道をやってらっしゃったので、すごいきれいだったんですよね。それを殺陣にどう活かすかっていうことを考えました。『青天を衝け』って結構ごりごりな殺陣が多いんですけど、町田さんの殺陣はすごくスマートに撮ろうと思って。
佐藤:村橋さん、質問がどんどん来ているんです。「演出で一番気を付けていることや意識していることは何ですか?」
村橋:やっぱりその役者さんの持っているものをまずどう出すかっていうことを考えます。俺の土方こうだぜみたいなことを押しつけてもあまり面白くないと思うんで、まず一回出してもらうみたいなことを意識しています。
町田:渋沢栄一といるときとか、二人はこういうのが面白いんじゃないかとか、こういうふうにしたらどうなるかなっていう、いろんなスパイスだったり、そういう気づきをたくさんいただきました。

箱館戦争の見どころ(すでに放送は終了)

町田:これから喜作とのシーンがあり、すごく一番心にびしびし来たシーンが待っているんですけれども、そのシーンをリハーサルでやったときに、村橋さんがもっと熱量上げてもらって大丈夫ですっておっしゃってくださって、それで、想像してなかった、もう本当に湧き上がるような熱量のある土方と喜作とのシーンになっていると思うんです。なので、ぜひ見届けてほしいなと思います。しかも、それがあってからの喜作の表情がもうたまらなかったですし、その後、一方、栄一っていう、この対比たるやって、本当にすごい見応えたっぷりだと思います。
村橋:喜作と土方のシーン、大好きなんですよね。本当にあれで五、六杯ご飯食べたなっていうぐらい本当に何回も見て。(笑)自分で撮っといて何なんですけど、すごくいいシーン、町田さんには、できてからまだお話ししていなかったですけど、すごいよかったですよ。
町田:ありがとうございます。

また時代劇やりましょう

町田:僕がクランクアップをさせてもらった日に、最後に村橋さんから、また時代劇やりましょうって言ってもらえて、また時代劇に挑戦したいと思っています。
村橋:お芝居を見させてもらって、撮らせてもらってから、さらに時代劇に向いている方だなと思いました。
町田:うれしいです。頑張ります。

(後記)
今回のイベントは2部構成。第2部では、NHKの新人職員を交え、町田さんに仕事や夢について語っていただきました。第2部のイベントの模様は近日公開いたします。お楽しみに!

大河ドラマ「青天を衝け」番組ホームページ

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