NHK札幌放送局

もやカフェ再びオープン!② #ナットクとかち

十勝チャンネル

2020年2月5日(水)午後0時09分 更新

2回目のもやカフェ、テーマは「冬でも気軽に出かけたい!」です。予想を上回る16人の方に来ていただきました。今回は、加藤記者のテーブルでみなさんからもらった"もやもや"、ご紹介します。


加藤テーブルに集った4人衆
私(加藤)と大隅ディレクターが囲んだテーブルには、個性豊かな4人の参加者が加わってくれました。ナットクとかちchにも出演いただいた、移住者で帯広市の雑誌編集者の井出さん、帯広出身で帯広大谷短期大学の女子大生「カサハラ」さん、国際協力の組織でケニアにも駐在したことがある木村さん、そして、男2人で旅をしていて、たまたま今回の会場のイベントスペース「光影」に立ち寄ったという旅人、「いった」さんです。

「もやカフェ」の流れをもう一度振り返ります。まず、十勝の生活で感じる悩みもやもやを参加者が出し合います。続いて「ザイホウタイム」。そのもやもやがどうすれば「」に変わるのか。みんなで話し合います。そして今回、初の試み「磨きタイム」。アイデアをさらにブラッシュアップします。

どんな"もやもや"がでた?

さっそく、もやカフェがスタート。まずみんなの持ち寄ったもやもやを互いに紹介します。雲形の”もやもや付箋”に書いてもらい、1人ずつ発表しました。

カサハラさんのもやもや
まずは帯広市内から、短大やアルバイト先にバスで通っているカサハラさんのもやもやです。
「車を持っていないので、交通手段が限られ、バスを待つ時間が長いです。出かけるときに友達の車に乗せてもらうこともありますが、雪道での運転は怖いと感じることもあります。
冬場は遊ぶ場所が少ないと感じますし、お店の閉店時間が早くなっているとも思います。
車を購入しようかどうか悩んでいるのですが、卒業後は十勝を出ることもありえるので、費用が高い車の購入には踏み切れていません」
いったさんのもやもや
横浜から各地をヒッチハイクで回っていて、日本1周中のいったさんが感じたもやもやです。
「冬場だからかもしれませんが、街なかに若者が少なく街灯も少ない印象です。歩道に雪があり、歩行者としては歩きづらいです。車に乗せてもらっている中で、愚痴を聞くことが多く、実はマイナス思考の人が多いのではと感じました。個人的に食材や産地の問題に興味があって、冬場、国産野菜が少なくなるのであれば、海外産を買っている割合が増えるということなので、農業が盛んな土地でも外国にお金を支払っているのではないかと思いました」
井出さんのもやもや
東京から、2年前移住した雑誌編集者の井出さんのもやもやです。
「東京時代に比べ、冬場は特に、車移動が多い中で、出かける回数も減ったりして運動不足になっています。乾燥していて、お肌のケアも大変です。さらに、スーパーに並ぶ野菜が減ったり、値段が高くなったりしてして、食べる量も少なくなっている気がします。出かけて、霧氷やジュエリーアイスも見てみたいのですが、寒すぎてハードルがあります」
木村さんのもやもや
ナイロビ、東京と勤務し、十勝は4年目だという木村さんのもやもやです。
「夏はイベントがいっぱいあるのに、冬は出かけたいというイベントが少ないし、敷居が高い気します。それでも、せっかく十勝に来たので、カーリングをやってみたいと思うけど、なかなかチャンスがなくてできていません。わかさぎ釣りも道具を用意して湖まで行くのがハードルが高いです。夏場よりも動かないので、カラダがかたくなっている気がします」

みなさん、あふれてくるようにもやもやが出てきたのが印象的でした。

もやもや解消のためのアイデアを考えてみた!

次はザイホウタイム。自分がやってみて楽しいことや趣味をイメージして、もやもやとつなげることができないか、アイデアを出してもらいました。皆さんのもやもやを大きく分けると、冬場の①交通手段、②出かけ先、③体の健康のお話 ではないかと思いました。

まずは冬場の交通手段…
冬場の移動には欠かせない車の購入に踏み切れないというカサハラさんの悩みに、大隅ディレクターが口火を切ってアイデアを出しました。
「短大生用の2年間のカーリース制度を作る」というもので、頭金などを払って購入をしなくとも、最低限の使用料金だけを支払って使い、2年後に返却するというアイデアです。「価格面でなかなか手を出しにくい車種やカラーを選んで乗ることができるかもしれない」と好意的な意見が寄せられました。

冬のお出かけ先の悩みは
わかさぎ釣りやジュエリーアイス、霧氷にしても、地元民が意外に行っていないから、楽しむ方法がわからないのではないか、ということになり、考えてみました。
木村さんからは「地元民向けモニターツアー」を企画して実施してもいいのではという話が出ました。地元の人が魅力を再確認する機会をつくるわけです。さらに、ツアーを体験した人は、その後ガイドの担い手になってもらい、例えば観光客を現地まで連れていったら、地元の商店街などで買い物に使えるポイントが手に入る仕組みを合わせて導入するというアイデアも出ました。
発信を継続的に行えるだけでなく、「地元を愛する気持ちが増え、ネガティブ思考を払拭できるのでは」という前向きな意見です。

冬の体の健康は
冬場の運動不足をどう解消するか。旅行者いったさんからは「雪かきで筋肉を鍛えられるメニューをつくる」というアイデアが出ました。いったさんの会社では、業務を終えた後にそのまま社内で同僚と体を鍛えることがはやっていて、「雪かきを取り入れて、どこの筋肉を鍛えられるのかわかればモチベーションになるんじゃないか。強制はだめだけど、会社の同僚と楽しく雪かきできたらいいです」と話していました。
運動不足が不安な井出さんからは「いいアイデアです!それでは、帯広離れる前にいったさんが筋トレメニュー考えてください!」と盛り上がりました。

この後、磨きタイムでは

磨きタイムでは、それぞれのテーブルから出てきたアイデアをどうすれば具体的に実現できるか、議論しました。その中では、「まず地元民に十勝の魅力を知ってほしい」という木村さんの意見から火がつき、十勝を発信するためにはどうしたらいいのか、白熱した議論が繰り広げられました!

2020年2月4日の放送はこちら


テーブルのひとつを担当した加藤記者は
わざわざ、もやカフェに来ていただき、ありがとうございました。イベント終了後、いろんな立場の人と話せる機会が貴重だったとの声や、NHKのイベントなのでこの後の展開が気になります、という意見をいただきました。寄せていただいたご意見やアイデア、大切にしていきたいです。もやカフェに集まった方がつながり、十勝がさらに魅力的な場所になるためのきっかけになればいいなと思いますし、今後の放送を通じても応援していきたいと改めて感じました。

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