NHK札幌放送局

羅臼町で駆除のヒグマ 飼い犬8匹襲った個体と判明

ヒグマ情報

2022年7月15日(金)午後6時39分 更新

 知床の羅臼町で7月10日に駆除されたヒグマ1頭のDNAを調べたところ、4年前から住宅の飼い犬あわせて8匹を襲ったクマであることが分かりました。

羅臼町では4年前の2018年から2021年にかけて、住宅の屋外で飼われていた犬がヒグマに襲われる被害が相次ぎ、6匹が死に、2匹がけがをしました。

町が、被害の集中する北部の海岸町に箱わなを設置したところ、7月10日、オスのクマ1頭が捕獲され、翌日に駆除されました。
町が北海道大学に依頼し、飼い犬が襲われた現場にあった体毛やふんを鑑定した結果、DNA型が一致したということで、駆除されたクマは犬を襲った個体だと断定されました。
駆除されたクマは体長がおよそ1メートル60センチ、体重は200キロほどで、11歳以上と推定されるということです。

クマ対策を担当する羅臼町産業創生課
「ひと安心だが、町内にはほかにもクマがいるため、住民や観光客にはクマを引き寄せないようごみの管理の徹底や夜間には飼い犬を外につながないなどの対策をお願いしたい」


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