“秋の政治決戦”衆議院選挙は、今月31日の投票日に向けて選挙戦が始まりました。衆議院選挙のさまざまな情報をまとめた「投票に行こう!ひとくちメモ」。1回目は、「選挙の仕組み」についてです。
衆議院選挙は、定員465のうち、
▽289議席は「小選挙区」で、
▽176議席は「比例代表」で決まります。
北海道には12の小選挙区があり、選挙区につき1人の当選者が選ばれます。
一方、比例代表は全国を11のブロックに分けて行われます。
北海道だけで1つのブロックとなっていて、8人が選ばれます。
投票所ではそれぞれの投票用紙が手渡され、
▽小選挙区は「候補者名」を、
▽比例代表は「政党名」を記入します。
小選挙区は最も多くの票を獲得した候補者が当選します。
一方、比例代表は、得票に応じてまず、各党の議席数が決まり、政党・政治団体があらかじめ提出した「候補者名簿」の順に当選者が決まります。
また、衆議院選挙では、政党の公認候補に小選挙区と比例代表の両方に立候補する「重複立候補」が認められていて、小選挙区で議席を得られなくても比例代表で復活当選することがあります。
2021年10月19日
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