NHK札幌放送局

#ナナメの場 テーマソング “空間・時間”編

ナナメの場

2022年9月14日(水)午後6時38分 更新

「ラジオ #ナナメの場」、番組の最後にはうたうたいのまえだゆりなさんが「ナナメの場 テーマソング」を生演奏。2番の歌詞は、今回の放送で話したことがつめこまれています!
放送日:2022年9月11日
(#ナナメの場 ホームページはこちら)

【ラジオ #ナナメの場 MC】
⽔野莉穂(ずーちゃん)

恵庭の喫茶店アグラクロック オーナー。“自分が好きなじぶんで居られるところ”を大切にした場づくり中。

まえだゆりな
函館発の“うたうたい”。 つまづきながらもまっすぐに生きるうたをうたう。

【ゲスト】
五十嵐淳さん

建築家。北海道出身。北海道の気候風土や風景との共生と建築の普遍的な価値を問いながら、「人間の原初的な居場所」をテーマに住宅から公共施設まで多岐にわたる建築を手がけ、国内はもとより海外からも注目を集める。

山田大樹さん
NPO法人「訪問と居場所 漂流教室」代表。北海道出身。2002年、同じ大学の同級生の相馬契太さんと一緒にNPO法人「訪問と居場所 漂流教室」を設立。不登校の子どもたちのもとへスタッフが出向く訪問型フリースクールとして活動を開始。2006年にはフリースペースも開設し、不登校の枠に留まらない、幅広い年代の居場所となるように活動を続けている。

【進行】
芳川隆一アナウンサー
(NHK札幌放送局)
(左から五十嵐さん、ずーちゃん、山田さん、ゆりなさん、芳川アナ)


芳川アナ:
この「ラジオ #ナナメの場」、4月にあった今年度1回目の放送のときに、番組のテーマソングを、われらがゆりなさんが中心になって作ってくれたわけですけれども、今日の2時間の放送を受けて、同じ曲の2番の歌詞を新たに考えてくれました。それをこれから披露してもらうわけですけれども。
ここで一通、投稿フォームに来ていたお便り。いつもありがとうございます。

Kの世界史さん
前回発表された番組テーマソング、曲名候補を考えました。旅の途中で、まだ会ったことのない人が集う、活気に満ちた場所というイメージから、「船着場」というタイトルを考えつきました。

前回、曲名募集のフリで終わったんでしたね。「僕らみんな旅の途中」という歌詞からも着想を得たと書いてくださっています。
(前回の放送はこちら

ずーちゃん:
よく聴いてくれてるなあ、嬉しい。

芳川アナ:
これが「船着場」になるかどうかはちょっと考えるにしろ、まだ決まっていないんですけれども、こうやってタイトルを考えてくださったことが嬉しいですね、ありがとうございます。
今回の2番の歌詞にこめた思いは?ゆりなさん。

ゆりなさん:
こめた思いを歌にしました!

芳川アナ:
そうだよね。歌う前にしゃべらない、歌を聴いてくれと。ということで、毎回違う2番が聴けるという意味でもあると思います。どんな歌が聴けるんでしょうか、歌詞にもぜひ注目して聴いて頂きたいと思います。
それではゆりなさん、演奏お願いします!

「ナナメの場」テーマ / まえだゆりな

一歩踏み出して
好きな自分に会いにおいでよ
好きになれない君も連れてきて
ここはナナメの場
いつでも君を待ってる
まだ見ぬ君を待ってる

友達にも家族にも言えないこと 僕にもあるんだよ
カッコ悪くてもいいんだよ 誰も君のことを知らない
まっさらな気持ちで踏み出してみるの 僕らみんな旅の途中
いつだって新しくなれるんだよ 道を選ぶのは君

あの日の傷跡が まだ少し痛いけれど
扉を一つ開いてみれば 出会えるの 笑顔の君

一歩踏み出して
好きな自分に会いにおいでよ
好きになれない君も連れてきて
ここはナナメの場

青い空 緑広がる原っぱの 大きな木の下寝転ぶような
お気に入りの本を一冊 腰かけて読んでみるような
広い空に心をあずけて 安心できる場所はあるかな
僕たちを包むこの時が 居場所になっていくのかな

何をしていてもしなくても 守られているような
そんな時間が誰にでも あることを願いながら

一歩踏み出して
好きな自分に会いにおいでよ
好きになれない君も連れてきて
ここはナナメの場
いつでも君を待ってる
まだ見ぬ君を待ってる

芳川アナ:
ありがとうございます!あらためてゆりなさん、どういう思いをこめたんですか?

ゆりなさん:
今回、五十嵐さんと山田さんが来てくださって話を聞いて、すごく開かれている場所、人にゆだねられているんだけど安心できるような、守られているような場所って大事なのかなって思ったり。あと、時間が居場所になっていくのが素敵だなと思って、それを歌詞にしてみました。

芳川アナ:
スタジオにずっとお付き合いくださったゲスト、建築家の五十嵐淳さん、歌を聴いていかがでしたか?そしてあらためて「ナナメの場」の持つ力、どう感じられましたか?

五十嵐淳さん:
僕、建築家をやっていて一つ嫉妬する職業があって。それが音楽関係の方ですね。音楽というのは空間を一気に変える力がある、そして民衆を束ねる力があるというので、建築にはない力を持っていてうらやましいなと思いました。
「ナナメの場」ということについては、常にナナメの場なんですよね、実は。社会を見渡すと、そういうものなんですよね。だけど捉え方で、我々は共同幻想というのをなんとなく植え付けられて生きてきたので、タテ社会とかがあると思い込んでしまっているだけなんですよね。
だから捉え方を変えてみると、いろんな自由が見えてくるんじゃないでしょうかね。そう思いました。

芳川アナ:
ありがとうございます。NPO法人「漂流教室」の山田大樹さん、番組を通していかがでしたか?

山田大樹さん:
NPOが今年で20年ということで、いろんな人からお声がけをして頂いて話す機会があるんですけれども、あらためて居場所とか空間とか時間とか、いろんなことについて語ることができて、捉え直しが自分の中でもできて、こういう時間をいただいて感謝しています。
最後の歌も、すごくいいなと思いました。「何をしてもしなくても守られている」感覚ってすごく大事で、うちでもできたらいいなって思っている関係性の姿のひとつですね。

ゆりなさん:
嬉しい。そこは山田さんのお話からいただいたことを紡いだので、記憶に残ってもらって嬉しいです。

芳川アナ:
ずーちゃんはどうでしたか?

ずーちゃん:
今回も素敵な出会いがたくさんで、ありがとうございました。私もヒントをたくさんもらいました。

芳川アナ:
五十嵐さんのお話からは、安心を与えつつも余白が大事、縁側とか天井の話もそうだし、山田さんからは「居場所・居時間」じゃないけど、時間を重ねていくことが場所を習熟させていくというか、両輪みたいなところが見えてきた気がしました。
みなさん、ありがとうございました!


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