去年準優勝の札幌日大。最速147キロ左腕の好投手・坂本(さかもと)投手を擁する知内が入る。この両校は、春の全道大会いずれもベスト8。ただ、札幌龍谷も小樽双葉も支部大会では打線活発。
●札幌龍谷(札幌支部代表 3年ぶりの出場)
支部大会2試合で、22得点。活発な打線で3年ぶりの南北海道大会出場を掴んだ。
初戦の相手・知内に勝って10年ぶりの南大会勝利を目指す、山田裕人(やまだ・ゆうと)主将が話してくれた。
●知内(函館支部代表 4大会連続の出場)
春の全道大会でベスト8。最速147キロの左腕・坂本投手を擁し、函館支部を4大会連続で勝ち上がった。
町立の知内高校は、練習環境や食事など、町の人から多くの支えを受けて、初の夏の甲子園を目指している。
高橋匠(たかはし・たくみ)キャプテンがチームを紹介します。
●小樽双葉(小樽支部代表 2年連続の出場)
支部大会では2試合連続二桁得点。特に代表決定戦では、小樽潮陵との16-7の打撃戦を制した。
南北海道大会は、過去2度いずれも初戦敗退。初勝利から甲子園出場まで一気に駆け上がるのか。
石坂誠樹(いしざか・せいじゅ)キャプテンの意気込みです。
●札幌日大(札幌支部代表 2年連続の出場)
去年、決勝で北海高校に敗れて、準優勝。あと僅かな所で夏の甲子園初出場ならなかった。
去年の悔しさも持って挑む今大会の思いを、キャプテンの前川周也(まえかわ・しゅうや)選手が話します。