NHK札幌放送局

泊村 青い海とともに

ぶらりみてある記

2021年7月2日(金)午後5時03分 更新

7月3日(土)放送、おはよう北海道土曜プラス「ぶらりみてある記」は、後志の泊村をご紹介します。村はかつてニシン漁で栄えた歴史があります。その痕跡がいまも大切に残されていました。地域の歴史、そして、知る人ぞ知る絶景を堪能する旅です。(札幌放送局 西野愛由

「村の漁業は俺たちが担う!」海の男たちの思い

午前4時。泊漁港は朝早くから活気がありました。
その日取れたのは、イカにヒラメ、そしてブリ…。鮮度が命の魚たちは、漁師たちの手であっという間に仕分けされていきました。

特に、若いお兄さんたちが「休みがないし、朝早いし大変だ」と言いながらも真剣、かつ楽しそうに魚と向き合っている姿が印象的でした。また、最近力を入れている育てる漁業についても「自分たちが担っていかねば」とおっしゃっていました。私がこんなことをいうのもおこがましいとは思いますが、なんだかとってもたくましい、この人たちがいたらきっと泊村の未来は大丈夫だ!と感じました。

伝えたい歴史

泊漁港のすぐそばにある鰊御殿は、
かつてニシン漁で栄えた歴史をいまに伝えています。
「この場所にあるのが貴重なんです」
そう語るのは、鰊御殿とまりの館長・本間泉さんです。

本間さんは、意外と地元の人がニシンで栄えた歴史を知らないと感じたといいます。分かりやすく楽しめるように屋内にクイズを設置するなど、歴史を広く知ってもらうための展示を工夫しているのが印象的でした。

親が漁師の親方だったという小塚史也さん。「子どもなのに、大人サイズのモッコを背負わされ何往復もした」などといったお話は、展示物だけでは読み取れないエピソードだと思いました。音頭も披露していただきましたが、情景が目に浮かぶようでした。

※これがモッコ。私が背負わせていただいているのは子供用のサイズです。

村の“絶景”

こちらは、弁天島から見た景色です。青緑に輝く海と山!
誰かに共有したくなる美しさでした。

弁天島から見えるのは、ちょうど入り江の向かい側にあるカフェです。その周りに集まるみなさんは、本当に景色が大好きなんだなと感じました。シーカヤックでは、海の上から岩内町のスキー場が見えたり、弁天島につながる桟橋をくぐれたりと、陸から見る景色と全然違いますね。まるで自分が魚になった気分です。(私の名前は海ではなく川魚の“アユ”ですが)また、シーカヤックは迫力満点のアトラクションでした。波が両サイドから押し寄せてきてカヤックがかなり浮かび上がった時は、体が浮いた感覚がありました。ちょっぴり怖かったですが、プロのガイドが舵取りしてくださるので安心して乗れました。水しぶきを浴びて涼を感じながら、夕日を見る…なんて最高な時間でしょう。

みなさんとこの旅の記憶を共有したいです。ぜひ、放送をご覧ください。

放送予定
7月3日(土)午前7時30分
おはよう北海道土曜プラス ぶらりみてある記

2021年7月2日


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