北海道のオホーツク海側に豊かな自然と資源をもたらす流氷がことしも訪れる季節となりました。NHKではオホーツク海に訪れる流氷を毎日撮影し、公開しています。今年で3シーズン目、流氷が流れ着く小清水町の海岸を見つめ続けます。
今シーズン設置するのは小清水町のフレトイ展望台です。小清水町の道の駅「はなやか小清水」のすぐそばにある丘の展望台です。オホーツク海と小清水原生花園、そして濤沸湖を一望できます。網走国定公園内になるため、管理する小清水町に協力していただき、許可を得て設置することができました。

設置するのは野生動物の観察などに使用される特別なカメラで、毎日海岸の様子を撮影することができます。作業中は間断なく海から冷たい風が吹き付け、とてもつらかったです。

空を見上げてみると…。
すぐそばにワシが飛んでいました。
ワシも流氷の到来を待っているかもしれません。

「流氷カメラ」では設置したカメラで撮影された映像の公開とNHKで放送された流氷関連のニュースをまとめています。ことしも流氷カメラをよろしくお願いいたします。

2022年1月18日
流氷の情報をまとめて紹介「流氷カメラ」
オホーツク海側の話題を伝えます「オホーツクチャンネル」