NHK札幌放送局

Actions for DOHOKU プロスキーヤー 浅川 誠さん

道北チャンネル

2021年3月3日(水)午後6時19分 更新

道北地方で活躍するみなさんの取り組みを紹介する1分ミニ番組、Actions for DOHOKU。今回は、旭川市生まれで、旭川から"大雪エリアの素晴らしさ"を発信し続けるプロスキーヤー・浅川 誠さんをweb版でお伝えします。

2020/2021シーズンのスキーシーズンは、12月から雪に恵まれ、抜群のコンディションで迎えました。しかし、新型コロナの影響が拡大。団体のスキーヤー・スノーボーダーは、道北入りを軒並みキャンセルして、大雪エリアのスキー場からは「スキー場に人が居ない」と悲鳴が聞こえていました。このままシーズンを終えるのは勿体ない! 各スキー場は、コロナ感染症対策を十分行った上で、スキーヤー・スノーボーダーを迎えています。
そんななか、「俺の仕事は毎日スキーをする事」を貫く、旭川市出身のプロスキーヤー浅川誠さんは、“スキータウン旭川”の魅力を発信し続けています。

自分のスタイルを貫き通す

浅川さん
「生まれ育った土地だからこそ、自分しか知らない旭川をたくさん知っている。その中で、自分のスタイルを貫き通し、旭川の魅力を発信する事と、後世に伝える活動が大切なんだよ」

3歳からスキーをはじめ、年少期は旭川Jrアルペンに所属。一時、スキーから離れたものの、25歳から旭川を中心にスキー活動を再開。これまで、スキーや夏のアクティビティを通じて“大雪エリアの魅力”を発信してきました。そんな浅川さんの人柄と“大雪エリア”に魅了された方々は全国に沢山います。

コロナ禍のスキー活動

新型コロナウイルスの影響で、浅川さんの周辺にも沢山の変化があったそうです。ただし、浅川さんは力強く話してくれました。

浅川さん
「コロナが来ても、旭川を本気で愛し、旭川を自分の足で活動し生きてきた人間はびくともしていないよ」

浅川さんは、コロナ渦の今シーズンも精力的にスキー活動を続け、今シーズンも最高のコンディションで迎えた大雪エリアの魅力を、インターネットを中心に発信してきました。

撮影の裏側を少しだけ紹介

浅川さんの滑りを撮影すべく向かった先はカムイスキーリンクス。旭川市内から車で40分。前身は(昭和初期に開設された)「国設神居山スキー場」、歴史あるスキー場です。

「ゲレンデスキーの楽しさを伝えたい」と浅川さん

当日の天候は雪。新雪が10センチほど積もる整備された大斜面「ゴールドコース」からスタート。"雪と戯れる"浅川さんの滑走を必死でアクションカムにて撮影。

大斜面を気持ちよくスピードに乗ってターンしている姿はこちら。ゲレンデスキーの醍醐味です。

さらに圧雪されていない森の中をすべる”パウダースキー”も撮影しよう!と「ディープパウダーコース」へ移動。

どうです? 膝から腰あたりまである新雪の中を爽快に滑走する浅川さんの姿。まるで野生の鹿が山を下るような滑走です。

迫力のあるシーンが撮影出来たのは、浅川さんの“山を熟知した”経験からです。どの場所でカメラを構えたらよいか、など的確に教えてもらえるので全ての撮影が順調に進みました。“山のガイド”までプロ中のプロでした。

熱く語る浅川さんとカムイミンタラDMOの加藤さん

今回の撮影は、スキー場を運営する一般社団法人「大雪カムイミンタラDMO」の加藤さんの協力で行われました。
加藤さんも旭川出身の元アルペンスキーヤーで、大手スポーツメーカーを早期退職し、旭川に戻って大雪エリアのスノーリゾートの発展と繁栄を願って活動するひとりです。

この二人に共通する想いがあります。

“この自然と環境が当たり前でなく、感謝し、大切に守っていく中で、一人でも多くの方々にスノースポーツの素晴らしさを知って欲しい”

お二人のそうした想いもあって実現した撮影でした。

≪取材後記≫

浅川さん
「将来なんて誰も分からない。だから俺は冬になれば毎日スキーをする。」

浅川さんの言葉に重みを感じました。取材当日は、小学校や中学校の子供たちがスキーを楽しむ姿もあり、そんな姿からスノースポーツの素晴らしさを再発見しました。自然の空気を思いっきり吸いながら、世界でもトップクラスの雪質と称される大雪エリアのゲレンデ、何度でも出かけたいです。

完成した番組は道北地方向けに3月末まで不定期で放送予定です。みなさんぜひご覧ください!!

担当 横嶋・細田

2021年3月3日

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浅川さんの取り組みを紹介しているActions for DOHOKUホームページはこちら


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