NHK札幌放送局

開業5年 新幹線駅立地自治体トップに聞く#道南WEB取材班

道南web

2021年3月26日(金)午後3時04分 更新

北海道新幹線が開業して3月26日でちょうど5年です。開業による経済効果や札幌延伸に向けた今後の展望などについて、新幹線の駅が立地する2つの自治体の首長に聞きました。

北斗市 池田達雄市長

Q。開業から5年を振り返って

「開業した当初はですね、ほんとに新函館北斗駅前は何もなかったんですね。2年目になってホテルがオープンをした以降はですね、少し足踏みをしているような状況が続いたのも事実であって、どうしても駅前に何もないように見えるんですけど、駅前の商業地はですね、もう7割近くが立地計画が進んでいます。それをどう発展させていくかっていうのは最大の課題だというふうに思ってます」。

Q。札幌延伸に向けた展望は?

「札幌と1時間以内で結ばれるという事になると、要はこの1時間というのは通勤圏にもなってきます。あの場所(新函館北斗駅周辺)がすぐに街になるとか、例えば商店街になるとかという風なことではなくて、医療機関があったっていいだろうし、介護施設があったっていい。さまざまな業種があっていいだろうと思っています。駅前としての機能を着実につなげていくっていうのが大事だというふうに私は思ってます」。



木古内町 鈴木慎也町長

Q。この5年を振り返って

「開業後、年間6万人だった観光客が10倍の60万人になったということは非常に大きな成果だと思っています。この5周年を1つの区切りとして、新幹線開通後のまちづくりをどう進めていくのか、そしてそれを町民の方に感じてもらう、さらにその地域の方にも感じてもらう、実感できる開業をですね、5年以降どのようにするかっていうのが、本当のスタート、そのように思っております」。

Q。札幌延伸に向けた展望は?

「札幌まで大体1時間でつながる訳ですので、北海道は札幌に人も企業も集中してますので、ただ今回のコロナのように、もしくは自然災害も考えた時に、それぞれの地域に分散したほうがより強い北海道を作ることができると思っています。木古内町として、観光はもちろんですけれども、地域全体でどれだけお客様に来てもらうかという、その取り組みをしていきます。企業誘致でしたり、ベッドタウンの可能性、そういったものを進めて準備をしているところです」。

(2021年3月24日、25日放送)

<聞き手>
鮎合 真介(函館放送局記者)
2008年入局。佐賀局、沖縄局、横浜局、国際部、ネットワーク報道部を経て現所属。趣味はランニング、琉球古典音楽(三線)。特技はイスラム教の聖典コーランの読誦。

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