NHK札幌放送局

「今こそジョブチャレ北海道」ってどんな制度?

ほっとニュース北海道

2020年12月25日(金)午後6時19分 更新

新型コロナウイルスの影響で雇用への不安が広がる中、道は11月、新しい制度を始めました。

「今こそジョブチャレ北海道」と呼ばれる制度で、新型コロナの影響で解雇されたり、収入が減少したりして離職した人を対象に最大で50万円を支給するというものです。

具体的には、介護や建設など、道が指定する人手不足が深刻な14の職種に、離職者が異なる職種から就職して3か月以上勤務した場合30万円を、さらに引っ越しがあった場合はその費用を20万円を上限に支給します。
また、受け入れ先の企業にも、雇用した1人につき30万円を給付します。

道は、新型コロナの影響で離職せざるを得なかった人たちの雇用を守るとともに、人手が不足している職種の人材確保にもつながるとして制度の活用を呼びかけています。

制度活用の例

札幌市の30代の女性は、前は観光業で働いていましたが、新型コロナウイルスの影響で収入が減ったため、ことし10月造園会社に転職しました。
現在は正社員として雇用され、街路樹のせんていや正月用の門松作りなどを担当しています。道の制度を活用して30万円の奨励金の申請を済ませたということです。

制度を活用した女性
「転職すると収入がない状態なので奨励金はとても助かります。前向きにがんばれます」
札幌市の造園会社南香園 廣部修平社長
「人手不足がいわれる中、人材を確保することは簡単ではない。道の制度はとても心強い」

道“積極的に活用を”

道は、札幌市や旭川市など6つの市に「ジョブカフェ・ジョブサロン北海道」と呼ばれる拠点を設け、新型コロナウイルスの影響で離職した人たちの再就職を支援するとともに、「今こそジョブチャレ北海道」の積極的な活用を呼びかけています。

道によりますと、制度を申請した転職者は今月21日の時点で153人と、予想を上回っていて、とくに接客業から異なる職種に転職した人が多いということです。

道産業人材課 荒木祐亮係長
「この制度をもっと多くの人に知ってほしい。そして、違う職種に挑戦するきっかけになってほしい」

制度を利用する場合は、個人も企業も申請が必要です。
事務局の電話番号は、050・3629・4176です。

2020年12月22日放送

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