2022年3月 七飯町長選挙 町元民生部長の杉原氏が初当選 新人4人の争い制す

任期満了に伴う道南の七飯町の町長選挙は３月２７日に投票が行われ、無所属の新人で町の元民生部長の杉原太氏が初めての当選を果たしました。

七飯町長選挙の開票結果です。
▼杉原太（無所属・新）当選　６０５３票
▼中川友規（無所属・新）　３５９４票
▼佐々木陵二（無所属・新）　３０９０票
▼日下道子（無所属・新）　１１７６票
新人どうし４人の争いとなった七飯町長選挙は、連合北海道などが支援した町の元民生部長の杉原氏がほかの３人を抑えて初めての当選を果たしました。投票率は５９．２０％でした。

杉原氏は七飯町出身の５９歳。
１９８１年（昭和５６年）に七飯町役場に入り、政策推進課長や民生部長を務めてきました。

杉原氏は「北海道新幹線の札幌延伸を見据え、雇用の確保や移住・定住など人口減少対策を進めるとともに、高齢者の交通手段の確保など高齢化に対応した持続可能なまちづくりを実現させたい」と話しています。