NHK札幌放送局

白樺学園高校 “白樺魂”がこめられた甲子園の土

十勝チャンネル

2020年7月6日(月)午後4時00分 更新

「ほっとニュース北海道 とかち」連動企画!!
 高校野球十勝支部大会に出場する18チームすべてを紹介します。この夏、十勝でがんばる高校球児が大切にしているもの、最後の夏に臨む3年生の思いを聞きました。

6月初旬、北海道の緊急事態宣言の解除に伴い、およそ1ヶ月半ぶりに再開した全体練習の初日。センバツ中止で一度甲子園の道が絶たれ、追い打ちをかけるように夏の甲子園の中止が発表されてから2週間がたっていた。

そのような状況の中、戸出直樹監督は練習前に3年生たちを集めた。監督がその時、16人に1人1人手渡したのが手に入るほどの小さな瓶。
瓶に入っているのは白樺学園が平成18年に初めて甲子園に出場した際に持ち帰った甲子園球場の土。3年生16人へのサプライズだ。

戸出監督は「少しでも励みになれば」と3年生のことを思いながら土を一つ一つ小瓶に分けたという。受け取った選手たちからは笑顔がこぼれた。
一方で新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、自分たちが踏めるはずだった甲子園の土だ。悔しい思いも抱いたという。
その後、選手たちの思いが届き、道内での独自大会と甲子園での交流試合が決まった。

今、業天主将は甲子園の土を部室のロッカーの中に保管し、着替えるたびに目に入るようにしている。受け取った当時は複雑な思いも抱えていたという業天主将。

「仲間と共にみんなで新型コロナを乗り越えてきた。歴代の先輩たちの白樺魂を胸に精いっぱい戦いたい」と前を向く。

チームを取材して半年以上が過ぎ、選手たちへの思いも増してきました。辛い状況の時も真摯に取材に答えていただきました。だからこそ心の底から応援しています。

独自大会の開催が決まった時、業天主将は「少しでも長い期間、このチームで戦えることがうれしいです」と話してくれました。強豪校で勝敗を強く意識しているイメージがありましたが、ただ仲間と一緒に野球がしたいという思いが根底にあったことにハッとさせられました。

「打倒白樺」で向かってくるライバルは多いですが白樺魂を力に変えて堂々と戦って欲しいです。

業天主将
最後の大会、優勝で終わろう!
中田選手
最後は全力で楽しく!
岩田選手
笑顔で終われるように全力プレー!
坂本選手
高校野球の集大成、全力で戦います!
青木選手
出来ることを全力で!
川波選手
北海道一のチームにする!
奥村選手
三年間の全てを出し切ります!
二ツ森選手
最高な仲間と最高な時間を!
坂本選手
最後はマウンドで集まって!
富樫選手
悔いが残らないよう全力プレーでがんばります!
玉置選手
最高の仲間ともう1度北海道の頂点に!
細谷選手
一生の思い出を!
片山選手
1本指を立てて終わろう!
内田選手
恩返しのプレーを!
宮浦選手
自分が出来る最高のプレーを!
吉野選手
最後は勝って終わろう!


白樺学園高校の放送した動画はこちらです



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