こんにちは。北見放送局の舛川弥生です。
街なかの木々が色づき、すっかり秋の装いですね。秋と言えば、やはり私は食欲の秋です。寒くなってきたので、オホーツクのおいしい食材をたくさん食べて体力をつけなくては!!!
ということで、今回は高校生が開発したスイーツの話題をご紹介します。
訪れたのは清里町にある清里高校です。校舎から見える斜里岳が美しいと教えていただき、写真をパシャリ。

清里高校には「フードデザイン」の授業があり、生徒たちが特産品を使ったレシピ開発をしています。清里の特産品と言えば、有名なのはじゃがいもです。ふかして食べたり、料理に入れたりとさまざまな使い方がありますが、今回はスイーツのレシピを開発しました。
じゃがいものスイーツ、ありそうで意外と食べたことがありません。どんな仕上がりになったのでしょうか。

今回、生徒が考案した4種類のじゃがいもスイーツです。フードデザインを選択した4人の3年生が1人1品レシピを作りました。どれも見た目から凝っていておいしそうですね。

焼きじゃがいもモンブランです。オーブンで焼かれていて、香ばしさが際立っています。

チョコレートとじゃがいもで作ったチュロスです。この組み合わせ、最高ですよね。焼いたチュロスにさまざまなトッピングをして販売するそうです。

じゃがいもタルトです。カップに入れて作ったところに高校生らしいアイデアを感じますね。

じゃがいもゼリーです。こちらは試食させていただきました。口に入れた瞬間、じゃがいもの優しい甘さが広がります。ゼリーそのままのなめらかな食感で、丁寧に作ったのが伝わってきました。とってもおいしかったです!

3年生で力を合わせて作ったスイーツは今回、地元で販売もするんです。生徒の皆さんは「清里町特産のじゃがいもを多くの人に味わってもらいたい」と話していました。
じゃがいもは品種によって味わいや食感が大きく変わるそうです。レシピを開発することで地域の特産品を深く知ることにもつながると言います。
じゃがいものレシピを毎年開発している清里高校の皆さんがどんなおいしいものを生み出してくれるのか、これからの活動も楽しみにしています。
【じゃがいもスイーツの販売会】
日時:10月21日(金)16時30分から
10月22日(土)13時30分から
場所:モンブラン清里店
パパスランドさっつる
(数量限定で売り切れ次第終了します)
舛川キャスターの他取材記事はこちら