ディレクターの伊澤光之輔です。
八雲滞在も3週目を終え、すっかり八雲町民気分…のはずでした。
今週取材した、八雲町熊石地区が、いままで取材してきた“八雲”とは全く別の町な雰囲気で、八雲町とは一体…!? となっております。
※現在の八雲町は、2005年、太平洋側の旧八雲町と日本海側の旧熊石町が合併して誕生しました。
☆参考☆
↓太平洋側

↓日本海側

・いざ熊石へ!
2週目まで、主に取材してきたのは太平洋側ばかりだったので、
日本海側も知りたい!と思い、赤井さんから紹介してもらいました。
峠を越えること40分…(長い!)

無事に日本海側へ!

いや~キレイ!
海はものすごくキレイなんですが…釣り人以外、ほとんど人がいません。
そして、明らかにこれまでいた八雲の太平洋側と雰囲気が違う…!
イケイケな感じの太平洋側と比べると、正直、ちょっと暗い…
一抹の不安の中、住民に話を聞いても…
「もうどうしようもないかな」
「活性化もなんも人口も2000人とか3000人しかいないもの、活性化っていったってなにやるの」
「もうこんなもんで終わるんだベなっていう考えの人が多い。」
今回は、そんな熊石のことをもっと知りたくて、
八雲編ローカルフレンズの赤井さんに、熊石地区のキャンプ友達・手塚勇起さんを紹介していただきました。

手塚さんは、熊石の魅力をYouTubeで発信している人です!

↑手塚さんのYouTube動画
熊石の隠れた特産品や、知られざる魅力をご紹介しています!
画像は、「塩」の紹介。ほかにも、「クラフトビール」や「秘湯」などなど…いろいろ登場します!
・絶景の温泉とエモ夕陽
ここからは放送裏話。
とにかく熊石の良いところを知りたくて、手塚さんに「熊石で一番紹介したい人」と「一番好きな景色」を教えてもらいました!
まず紹介してもらったのが、人!
こちらの温泉旅館のご主人らしいですが…

いた!

こちらが、手塚さんイチオシのイケオジ。
大塚大さんです。
「上から読んでも下から読んでも大塚大。ハハハハ」
※この笑い方が豪快で素敵なんですが、web記事ではお聞かせできないのが残念😢

「今年で46歳になります。」
Qお若く見えますね…!
「温泉一日2回入ってるから少しは若くないと、まずいよね!ハハハハ」
その温泉にいざ…浸かりに!!

すぐ目の前を川が流れています

手塚さんに、なんで大塚さんを紹介したかったのか聞くと…
「人情味溢れる感じが好きで、僕が小さいときに見ていた大人たちというか、その当時かっこいいなと思ってた空気感があるというか。昔の熊石っぽい、俺の思い描いている大人というか」
へえ…ニシン漁で栄えた熊石は、かつては豪快で活気溢れる漁師町だったそう。
手塚さんが子どもの頃も、そんな人情溢れる人がたくさんいたそうです。
なんだか良い話…。
良い話を聞いたところで、一番好きな景色を紹介してもらいました。

車で連れてきてもらったんですが、どこだか、よく分かっておりません。
でも、キレイ…

手塚さんと一緒に…

「景色とか、熊石の町並みは、そんなに昔から変わってないんですよ。」
オススメの人と景色を紹介してもらって見えてきた、
変わりゆくものと、変わらないもの。
その変化の中で、手塚さんは、この町を盛り上げるにはどうすれば良いのか、悩み、もがいています。
この町には宝がある、そう感じた1週間でした。
…本当はこっちの話をVTRにしようと思っていたのですが、ひょんな出会いから、さらにアツイ話が出てきたので、VTRは別の内容になっております。
でも、手塚さんの町を思う気持ちの一側面として、ここに記録します((φ...(-ω-*)


