NHK札幌放送局

トークスペシャル 『アイヌの歌に込めた思い』

ひるナマ放送記録

2020年4月16日(木)午後4時27分 更新

ゲストは、独特な「アイヌの歌」を現代に伝えている アイヌシンガーの豊川容子(とよかわ・ようこ)さんです。

豊川さんは20代の時、兵庫県の呉服店で働きながら、ポップス歌手として活動していました。ところが、30歳でアイヌシンガーの道を歩み始めました。その理由は一体何なのか…アイヌの歌に対する思いも伺いました。

豊川さんは小さな頃から「アイヌの歌」を歌いたい思いはあったが、自分がアイヌのルーツだと言う勇気がなく葛藤していた…。しかし、地元「帯広カムイトウウポポ保存会」の人たちが、アイヌ伝統の「歌」や「踊り」を自信を持って堂々と披露している姿はとてもかっこよく、「アイヌが恥ずかしいと思っていた事が、逆に恥ずかしい」と心を打たれた。 
自分も自信を持って「アイヌの歌」を歌いたいと強く思い「アイヌシンガー」の道へ。
現在では、今年白老町にオープン予定の民族共生象徴空間「ウポポイ」のPRでロンドンに行き歌声を披露。北海道だけではなく全国や海外でも「アイヌの歌」の魅力を伝えています。

アイヌの歌は、独特な発声。喉の使い方が難しく、とても苦労したそうです。
歌と伝統楽器・ムックリの名手「安東ウメ子」さんのCDを何度も聞き
独学でひたすら練習したとの事です。

スタジオでは、子守唄「60のゆりかご」を披露して頂きました。
ご自身も、お子さんが小さいころに歌っていて、今もこの歌をうたう時には、
「平和」を願う穏やかな気もちになるそうです。とても、素敵な歌声でした…。

現在では、「nin cup」(ニンチュプ)というグループ活動もしていて、「アイヌの歌」を現代の人たちに親しんでもらいやすい様、アイヌの伝統楽器だけではなく、ギターとベースなど現代の楽器で「伝統の歌」やアイヌ語の「オリジナルソング」なども歌っています。
語りと歌を合わせた、物語のようなライブを展開し、お客さんを楽しませています。
北海道はもちろん、全国にも、アイヌの「歌」、そして「アイヌ」の事を伝えていきたい。
そして、「音楽の一つとして皆さんに楽しんでもらいたい」と話しました。

放送日 2020年4月16日(木)



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