NHK札幌放送局

島牧村 "クマ警戒報酬"めぐり調整つかず #ヒグマ

ヒグマ情報

2020年5月5日(火)午前8時34分 更新

後志の島牧村では先月からクマの目撃が相次いでいますが、村が地元の猟友会に支払う報酬を巡って調整がつかず、クマの駆除などができない状態が続いています。


島牧村では先月1日から27日までの間に寄せられたクマの目撃情報が25件と、去年4月の1件と比べて急増しています。しかし、村ではおととし7月から10月までの間、クマの警戒にあたった地元の猟友会に支払った費用が1000万円余りにのぼったことから「高額だ」などと批判を受け、村は猟友会に支払う金額を年間で240万円までとする条例を制定しました。

猟友会はこの条例に反発していて、去年以降、クマが出没しても猟友会が出動しない状況が続いています。
こうしたことから村は去年、住民の安全を確保するため住宅地の周辺に電気柵を設置したほか、クマが目撃された際には村の職員や警察が出動して爆竹や花火などを使って追い払うなどの対応をとっています。

島牧村
「現在の状況では猟友会の協力が得られない。住民には生ゴミを外に置かないなどクマをおびき寄せるような行為は慎んでほしい」
猟友会
「クマの駆除は危険を伴う。現在の条例の報酬では出動することはできない」

2020年5月4日

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