NHK札幌放送局

#1 学芸員が語る 直行さんの魅力

ほっとニュースぐるっと道東!

2022年7月22日(金)午後4時03分 更新

釧路で生まれ、十勝の原野を開墾しながら絵を描き続けた画家・坂本直行(1906~1982)の足跡を辿るシリーズ「山と原野とスケッチと」。北海道の山や草花をこよなく愛し描き続けた“チョッコウさん”は、どんな人生を歩んだのか。生涯で1000枚以上描いたともいわれる「原野と日高山脈」の絵には、どんなメッセージを込めたのか。毎月放送のシリーズで直行さんの魅力に迫ります。

シリーズ1回目は、長年、坂本直行を調査している高知県立坂本龍馬記念館の前田由紀枝さんに、直行さんの魅力について教えてもらいました。


【担当ディレクターの取材メモ】

1回目の放送では、直行さんを長年、調査し続けている高知県立坂本龍馬記念館の前田由紀枝さんにその魅力を教えてもらいました。前田さんの魅力は、何といってもそのバイタリティ。18年前、直行さんの調査を始めて以来、ほぼ毎年といっていいほど北海道に来るようになったそうです。高知と北海道は移動するだけで半日かかりますが、前田さんは空いた時間を見つけると、たとえ数日でも北海道まで調査に来ていたそうです。携わる仕事は違えど、同じように取材に関わる人間として、その探究心・向上心は見習いたいと思いました。

直行さんが多く描いた北海道の山野草は、ちょうど今が見頃です。直行さんが長年、農家として暮らしていた十勝の広尾町では、今も当時を思わせる草花を見ることができます。直行さんの世界に少しでも近づきたいと、撮影してきました。(場所は、広尾町の「太四郎の森」という場所です。北海道の山野草がたくさん咲いています。)


【担当ディレクターより 取材のきっかけ】

はじめまして。帯広放送局でディレクターをしています大楠と申します。2021年の夏に札幌から転勤してきました。北海道内での取材歴は10年になりますが、恥ずかしながら坂本直行さんのことはお菓子の包装紙をデザインされた方というくらいしか知りませんでした。(ごめんなさい)

去年の夏に帯広に来て最初に知ったのが、「日高山脈が国立公園になる」という話。(どこまでも壁のように続く日高山脈は、十勝ならではの景色だと思います。)同じ頃、たまたま書店で、日高山脈の絵を見かけました。「そうそう、こんな感じだよな~」と思いながらよくよく見てみると、描いたのは、あの坂本直行さんではありませんか。さらに調べてみると、直行さんは、誰よりも日高山脈を愛し、誰よりも日高山脈を描かれていたことを知ります。「これはぜひ番組で紹介させていただきたい!」長い取材の旅が始まりました。

2022年5月13日

「直行さんに会ったことがある」、「直行さんのこんなエピソードを知っている」、「番組を見てこんなことを思った」、「こんなことを調べてほしい」、「直行さんに影響を受けて絵を描き始めた」など、みなさんからのおたよりをお待ちしています。
こちらの投稿フォームからおねがいします。


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