NHK札幌放送局

『続 遙かなる山の呼び声』完成試写会・出演者会見を開催/真飛聖さんが登壇

札幌局広報・事業

2022年9月14日(水)午前10時36分 更新

BSプレミアム・BS4Kで9月17日(土)に放送する特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』。 9月12日(月)にNHK札幌放送局で完成試写会および出演者会見を行い、 森山加奈役を演じる真飛聖さんと朝原雄三監督が登壇。 北海道ロケやドラマの見どころについて語りました。 

日本映画史に残る名作を現代に置き換えリメイクしたドラマ版の放送から4年。多くの続編希望の声に応え、山田洋次監督が自ら脚本を書き下ろした今作。果たして離れ離れの耕作(阿部寛)と民子(常盤貴子)は再び巡り会えるのでしょうか。

特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』
【放送予定】 2022年9月17日(土)21:00~22:29[BSプレミアム・BS4K]

≪コメント≫

【真飛 聖さん <森山 加奈役>】
本日はお忙しい中ありがとうございます。森山加奈役を演じさせていただきました真飛聖です。4年前に放送された「遙かなる山の呼び声」を拝見させていただいて、この世界観に今度は私が入るんだ、そして阿部さんの妹として、どういう風に存在できるんだろうと、ワクワクドキドキして、撮影期間中も過ごしておりました。完成したものを見るとあまりに可愛げが無くて、自分としてはもうちょっともうちょっとっていろんな欲をかいてしまいますが、作品の世界観に一人の人物として生きられたということが、すごく幸せな時間でした。
【朝原 雄三 監督】
僕は雨男でいつも天気では苦労するので、今回も嫌な予感がしたんですけど、時には雨が降ったり曇った日もありながら、肝心のシーンは無事に晴れて楽しい撮影でした。6月の東京がうだるような暑さの時に、北海道の自然の中でスタッフみんなで一緒に生活しながら撮影をして、そういう楽しさが作品全般に明るい色として出たんじゃないかと思っています。ぜひ楽しんで見て頂ければと思います。
【亀井 威 制作統括】
5月31日、総勢約60名のキャスト・スタッフで札幌に入りました。6月1日から大通公園や中島公園など札幌市内のロケをした後、6月中旬から網走と中標津の撮影に入りました。中標津での撮影は非常に天気に恵まれまして、北海道の大自然を存分に映像に収められたと思います。一方でクランクインとクランクアップがどちらも大雨だったのですが、ある歌舞伎俳優が仰っていた「雨が降るとお客様が舞い込む」という言葉を思い出して、今回はたくさんの方に見て頂けるんじゃないかなと思っています。
脚本を書いた山田洋次監督は、特に森山加奈(真飛聖)と西川浩介(藤井隆)のキャラクターを気に入っていて、「愛情を持って書けた。書くことはすごく苦しいけれども、今回は楽しく書けた」と仰っていました。


特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』
【放送予定】 2022年9月17日(土)21:00~22:29[BSプレミアム・BS4K](単発・89分)
【原 作】 山田洋次 
【脚 本】 山田洋次 石川勝己
【音楽】 沢田 完
【出演】 阿部寛 常盤貴子 筧利夫 高畑淳子 藤井隆 真飛聖 ほか 

【あらすじ】
北海道の刑務所から森山耕作(阿部寛)が仮出所する。刑務官に一礼した耕作は、近くに停められた車に近づく。運転席では一人のなぞの女性・加奈(真飛聖)が待っていた…。
一方、中標津の牧場では、風見民子(常盤貴子)の元を叔母の鈴江(高畑淳子)が訪れ、民子のひとり息子・武志(佐藤優太郎)の変調を嘆いていた。5年前、目の前で耕作が逮捕される経験をした武志は、すっかり内向的な性格になってしまい、ピアノばかりにのめりこむ風変わりな少年になっていた。さらにそこへ虻田(筧利夫)がやって来て、中学校の音楽教師・西川(藤井隆)が風見家へ頻繁に出入りしていることへの懸念を訴える。そして虻田は民子に、耕作が出所したことを知らせる。刑務所に手紙を送っても一向に返事が来ないため耕作を忘れようとしていた民子。その心にはにわかにさざ波が立ち…。

■番組ホームページ

■「続 遙かなる山の呼び声」阿部寛・常盤貴子が意気込みを語る|中標津で取材会



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