NHK札幌放送局

避難指示 仕組みを知って命を守る行動を

三平 泰丈

2023年6月27日(火)午後4時21分 更新

大雨や台風などの災害が起こりそうになると自治体から避難に関する情報が出ます。ただし、天気の急変時には指示を出すのが難しいという自治体の本音も。北海道防災士会道南ブロック代表の伊藤友彦さんにどう対応すべきかまとめてもらいました。

避難のための5段階の警戒レベル

大雨や台風では的確な避難のため5段階の警戒レベルが設定されています。
自治体から情報が発信されるのはレベル3からで
レベル3が高齢者等避難 レベル4が避難指示 レベル5が緊急安全確保です。

北海道防災士会の伊藤友彦さんにポイントを挙げてもらいました。

伊藤「レベル5は、すでに災害が発生してしまっている可能性が高い状態で、安全な避難はできないと考えられています。そうなると、レベル4の段階で確実に避難しておかないといけません」

避難指示などの情報発信 自治体の運用は?

避難に関する情報は災害リスク等を考慮し、最終的に首長の判断で出されます。
取材に応じてくれたのは七飯町情報防災課です。
マニュアルなどを制定し、災害が発生する状況を想定。情報発信など、いつどのような対応をとるかを細かに定めています。

迅速に対応すべく備えを進めていますが課題もあると話すのは、七飯町情報防災課の菅井和典さんです。

菅井さん「去年8月の大雨の時もそうでしたが、急減に短時間で変化をして大雨となる。こういう場合は事前に予測して避難情報を出すのが非常に難しいです。」

避難指示の前に行動する必要がある場合も!!

天気の急変など、危険が迫る前に避難指示を出すのが難しいケースもあります。それでは私たちはどういう備えをするべきでしょうか?ここで重要なのがハザードマップです。

伊藤「まず確認しておいてほしいことは、皆さんのいる場所が確実に安全なのかどうか、という点です。ハザードマップを参考に、土砂災害や浸水が及ばないかどうか確認してほしいと思います。そのうえで、避難を要するとされるエリアや、ハザードマップには記載がなくても、過去に災害が発生したことのあるエリアでは早めの避難が必要です。」

早めの避難が大事だと分かっていても、自分でタイミングを決めるのは難しい。
伊藤さんは「レベル3の高齢者等避難がでたら避難する」など自分の行動計画を決めておくことも重要だと話します。

身の回りのリスクを確認する、避難行動を家族で話しておくなど、
出水期への備えを進めてください。


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