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3/16 札幌や今金町で予兆とみられる電話やメール 「アポ電」も新たに5件
道内では特殊詐欺の予兆とみられる電話やメールが新たに5件確認されました。
このうち2件は還付金詐欺の手口で、札幌市白石区に住む80代の女性は市の職員をかたる男から「還付金がある」という電話を受け、口座番号とパスワードを聞かれたということです。
その後、自宅に現れた男にキャッシュカードを見せたところ「カードの磁気が壊れている」などと言ってカードを持ち去ろうとしたため、不審に思った女性が警察に通報し、被害に遭うことはありませんでした。
また、札幌市と今金町ではパソコンの修理代の名目で現金などをだまし取る「サポート詐欺」の予兆が相次ぎました。
札幌市南区の70代の男性はパソコン画面に「トロイの木馬に感染した」などと表示が出たため、指定された番号に電話したところ、コンピューターウイルスを除去するという名目で電子マネーを購入するよう指示されたということです。
コンビニエンスストアの店員が電子マネーを購入しようとした男性を見て詐欺だと見破り、被害はありませんでした。
身に覚えのない話を電話でされたら詐欺の可能性がありますから、すぐに家族や警察に相談するようにしてください。
道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに5件確認され、一連のアポ電は累計で454件となりました。
3/15 余市町で不審な電話「有料サイトの未納料金ある」 「アポ電」も新たに4件確認
14日、後志の余市町に住む60代の女性は携帯電話に「NTTファイナンス」をかたるメールが届き、記載された電話番号に連絡したところ、「有料サイトの未納料金がある。支払わなければ裁判所から通知が行く」などと言われました。
女性は不審に思って電話を切ったということです。
身に覚えのない支払いを要求されたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに4件確認され、一連の「アポ電」は累計で449件となりました。
3/14 札幌でオレオレ詐欺の予兆電話か「同窓会の手紙届いていないか」
札幌市内でオレオレ詐欺の予兆とみられる電話が新たに2件確認されました。
札幌市北区に住む70代の夫婦の自宅に13日、息子をかたる男から電話があり、「同窓会の手紙が届いていないか」と聞かれたということです。届いていないと答えると、14日になって「携帯と財布を落としてしまった。知人から連絡があると思う」と言われ、実際に、知人を名乗る人物から「息子さんの落とし物が届いている」と電話がありました。
この人物に連絡先を尋ねたところ、フリーダイヤルの番号を伝えられたため不審に感じ、本物の息子に連絡を取って詐欺の予兆と分かったということです。
警察によりますと、北区内では別の高齢者の自宅にも「息子の関係でクラス会のはがきが届いていないか」という電話があったということです。
オレオレ詐欺は、子どもや孫になりすまして現金などを要求してきます。そんな話をされても簡単に応じずに、いったん電話を切って警察に相談するようにしてください。
道内ではこのほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も新たに1件確認され、一連の「アポ電」は累計で445件となっています。
3/13 札幌と江別で架空請求詐欺の予兆電話「市内に老人ホーム建った」「入居権をほかの人に」 「アポ電」も相次ぐ
道内では13日までに、架空請求詐欺の予兆電話が札幌市と江別市で新たに3件確認されました。警察によりますと、このうち札幌市厚別区に住む80代の女性の自宅には、11日から12日にかけて「トヨタホームズ」の社員を名乗る男から電話があり、「市内に老人ホームが建った」とか「入居権をほかの人に渡すが口裏を合わせてほしい」などと言われました。その後、別の男からも「書類を送りたい」という電話がありましたが、女性は不審に思って電話を切ったということです。
札幌市豊平区と江別市でも同じような予兆電話が確認されています。
「老人ホームの入居権が当たった」などというのは、架空請求詐欺で使われる常とう句です。そんな電話は詐欺ですから、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
このほか、道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も相次いでいます。13日までに函館市や千歳市などで新たに5件確認され、一連の「アポ電」は累計で444件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう注意を呼びかけています。
3/10 架空請求詐欺の予兆電話旭川と札幌で 「アポ電」も
道内では10日までに架空請求詐欺の予兆電話が旭川市と札幌市であわせて2件、新たに確認されました。
今月7日、旭川市に住む80代の女性は自宅の固定電話で「介護施設の入居権があります。今、契約しなければ別の人が入居します」などと電話を受けました。
女性は断ったということですが、その後も複数回の電話があり、不審に思った同居する家族が電話を代わったところ、一方的に切れたということです。
「老人ホームの入居枠に当選した」というのは、詐欺グループの常とう句です。こうした不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話が9日、札幌市白石区で新たに1件確認され、一連の「アポ電」は累計で439件にのぼりました。警察によりますと、9日午後4時半ごろ、白石区に住む70代の女性は携帯電話で見知らぬ番号から電話を受け、突然、名前を聞かれたことから聞き返したところ、電話が切れたということです。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
3/9 札幌・旭川・松前町などで「アポ電」新たに6件 旭川では実在する孫の名前をかたる
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、今月5日から9日までに、札幌市や旭川市、それに道南の松前町などであわせて6件確認されたということです。
このうち8日、旭川市では90代の女性が自宅の固定電話で実在する孫の名前をかたる男から「きょうの夕方ごろ家に行けるかな」などと電話を受けました。
女性は電話の相手を孫だと信じ込んでいましたが、別の親族が不審に思い、孫に確認を取ってうその電話だとわかったということです。
これで、一連の「アポ電」は累計で438件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。
3/8 札幌と寿都町で「アポ電」新たに2件 札幌では架空請求詐欺の予兆電話も
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、7日から8日にかけて札幌市中央区と後志の寿都町であわせて2件確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で432件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
このほか道内では、架空請求詐欺の予兆電話が新たに1件確認されました。
札幌市厚別区に住む男性のスマートフォンに「NTTファイナンス」をかたるメールが届き、記載された電話番号に連絡したところ、「有料サイトの未納料金がある。利用事実がなければ返金するので振り込んでほしい」などと言われ、不審に思って電話を切ったということです。
身に覚えのない支払いを要求されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
3/6 「アポ電」新たに25件 札幌・旭川・帯広などで確認 予兆も2件
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、今月3日から6日にかけて札幌市のほか旭川市や帯広市などであわせて25件、確認されました。これで、一連の「アポ電」は累計で427件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
このほか道内では、架空請求詐欺の予兆電話も新たに2件確認されました。
警察によりますと、札幌市の60代の男性は5日、パソコンに「ウイルスに感染した」という表示が出たため、記載されていた電話番号に連絡したところ、電話口の男から片言の日本語でウイルスの除去費用の名目で電子マネーを購入するよう指示されたということです。
また、十勝の新得町に住む70代の女性はスマートフォンに「4億5000万円が当選した」などとメールが届き、受取手数料として要求された電子マネーを買いにコンビニエンスストアを訪れましたが、不審に思った店員が詐欺だと見破りました。
身に覚えのない支払いを要求されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
3/3 「アポ電」札幌・北広島・旭川などで新たに26件確認 家族構成聞き出そうとする電話も
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、2日から3日にかけて札幌市のほか北広島市や旭川市などであわせて26件確認されました。在宅の確認をする以外にも、家族構成を聞き出そうとする内容の電話もあったということです。
これで、一連の「アポ電」は累計で397件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
このほか道内では、還付金詐欺の予兆電話も新たに2件確認されました。
警察によりますと、網走市の男性の自宅には3日、市の職員を名乗る人物から「還付金の申請がされていない」などという電話がかかってきました。
また、札幌市に住む60代の男性の自宅にも区役所の健康保険課の職員をかたる電話があり、「補助金がもらえる書類を出していますか」などと聞かれたということです。
還付金や補助金が受け取れるなどと電話で言われたら、それは詐欺です。
警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
3/2 「アポ電」札幌や旭川で新たに74件確認 累計360件超える
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が2日、札幌市や旭川市で合わせて74件新たに確認されました。電話は「きょういるか」とか「きょうの午前中いるか」などといった内容で、札幌市の豊平区で31件、白石区で21件、北区で11件確認されているほか、旭川市でも不審な電話が複数確認されています。
これで、一連の「アポ電」は累計で363件にのぼりました。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
道内では2日、架空請求詐欺やオレオレ詐欺の予兆電話が新たに3件確認されました。
警察によりますと、1日、美唄市に住む70代の女性の自宅に「北海道電力に依頼された」などと話す人物から電話があり、「ウイルスに感染している」などと言われました。
また、旭川市では2日、80代の男性の自宅に「大事な郵便を間違えて送った。きょう中にお金がいる。父さん貯金いくらある?取りに行くからおろしてほしい」などと言われたということです。
身に覚えのない内容の電話やメールを受けたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

3/2 不審電話に注意 旭川市新富・東旭川地区で「アポ電」相次ぐ
旭川市の新富地区や東旭川地区などで2日午前8時から午前10時にかけて、親族を装って「午前中、家にいるのか」とか「俺だけど」などという不審な電話が、確認されただけで7件かかってきたということです。
警察は強盗や盗みに入る前に在宅かどうかを確認するいわゆる「アポ電」か、オレオレ詐欺の予兆電話の可能性があるとみて、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう注意を呼びかけています。もし不審な電話を受けた際は警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
3/1 札幌で架空請求詐欺とみられる予兆電話2件 小樽や函館などで「アポ電」新たに4件
1日正午ごろ、札幌市手稲区に住む80代の女性の自宅に「NTT」の社員を名乗る男から電話があり、「電話の利用料金が未納だ。支払わなければ裁判になる」などと言われました。
また、札幌市豊平区に住む60代の男性のスマートフォンにも、「NTTファイナンス」をかたる自動音声で「未納料金が発生している。このまま放置すると法的な措置を取る」などと電話を受けましたが、詐欺と見破って電話を切ったということです。
身に覚えのない話で支払いを要求されたときは、詐欺を疑うようにしてください。
「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話は2月28日までに小樽市や函館市などで新たに4件確認され、一連の「アポ電」は累計で288件にのぼっています。
このうち、小樽市の女性は自宅の固定電話にリサイクル業者を名乗る男から電話があり、「あした行きます」などと言われましたが、断った上で電話を切ったということです。
相次ぐ「アポ電」について警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。
2/28 北見で市職員名乗る電話「年金の払い戻しある」 「アポ電」も新たに6件確認
27日、北見市に住む80代の女性の自宅に市の職員を名乗る男から「年金1万9000円分の払い戻しがあるので、通帳の番号を教えてほしい」などと電話がありました。不審に思った女性が家族に相談し、市役所に問い合わせたことから被害に遭うことはありませんでした。
還付金詐欺は、自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「保険料や医療費の還付金が受け取れる」とうそを言い、お金をだまし取る手口です。
そうした電話には決して応じないでください。
また、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も28日までに新たに6件確認され、一連の「アポ電」は累計で284件にのぼっています。このうち豊平区の70代の男性の自宅には、実在する家族の名前を名乗ったうえで、「札幌にいて、4時ごろに自宅に行く」などと電話があったということですが、男性が「誰ですか」と尋ねると電話が切れたということです。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
2/27 架空請求詐欺の予兆相次ぐ 「アポ電」も4件
特殊詐欺の予兆が相次ぎ、26日までに新たに6件確認されています。いずれも「アプリや携帯電話の料金が未払いだ」などと言いがかりをつける架空請求詐欺の手口で、最近は自宅の固定電話ではなく携帯電話に直接、電話がかかってくるケースが相次いでいます。
身に覚えのない支払いを求められたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用窓口「#9110」に相談してください。
このほか、「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も27日までに新たに4件確認され、一連の「アポ電」は累計で278件にのぼっています。
2/24 「アポ電」新たに5件 予兆電話も3件 北広島や小樽でNTTファイナンス名乗る
「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話が24日までに新たに5件確認され、一連の「アポ電」は累計で272件にのぼりました。
このうち、苫小牧に住む80代の女性は「あすの昼前に斉藤という男が伺います。家にいますか」などと電話で聞かれたということですが、不審に思って電話を切り、警察に通報したということです。
警察は、こうした電話が強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
道内では22日から23日にかけて特殊詐欺の予兆が3件、確認されました。
いずれも架空請求詐欺の手口で、警察によりますとこのうち北広島市に住む50代の男性のもとには23日、NTTファイナンスを名乗る男から「有料コンテンツの使用料金が未納だ。払わないと裁判になる」などと電話がありました。
また、22日、小樽市に住む40代の女性もNTTファイナンスをかたった電話で「アプリの未納料金がある」などと言われたということです。
2/22 札幌・函館で「アポ電」確認 「買い取り業者から予約受けている」「しばらくお会いしていないが元気ですか」
親族などを装い「これから家に行く」などと言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が21日、札幌市と函館市で合わせて2件確認されました。
札幌市でかかってきた電話は「買い取り業者から予約を受けているので今から行きます」という内容だったほか、函館市では留守番電話の録音に「しばらくお会いしていませんが元気ですか」というメッセージが吹き込まれていたということです。これで、道内で相次ぐ一連の「アポ電」は累計で263件にのぼりました。
警察は強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。
2/21 札幌・北見・北斗で「アポ電」新たに7件
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、21日までに札幌市や北見市、北斗市で合わせて7件新たに確認されました。
このうち北見市では70代の女性の自宅に、リサイクル業者を名乗る男から「あした、自宅に伺います」という電話があり、不審に思った女性が「うちには何もありません」と答えたところ、電話は切れたということです。
一連の「アポ電」は累計で261件にのぼり、警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。
また、札幌市西区では「留保金の案内を預かっています」というURLが添付された詐欺の予兆と見られるメールが確認されていて、警察は身に覚えのない請求には応じず、すぐに警察に相談するよう呼びかけています。
2/20 札幌・函館・旭川など各地で「アポ電」確認 旭川では携帯電話に直接
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、20日までに札幌市や函館市、旭川市など全道各地で合わせて27件新たに確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で254件にのぼりました。
旭川市では「300万を取りに行こうと思う」などという連絡が携帯電話に直接かかってきたケースがあったほか、警察官を名乗ってかけてくる不審電話もこれまでに複数確認されています。
警察は強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
2/17 「アポ電」札幌・釧路・北見など各地で16件確認 計227件
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が、17日も札幌市や釧路市、北見市など全道各地であわせて16件新たに確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で227件にのぼりました。また、これまでの不審電話の中には警察官を名乗ってかけてくるケースも確認されています。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。不審な電話を受けたら迷わず警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。

2/17 「有料サイトの料金未納」札幌で不審なメール相次ぐ
札幌市南区の60代の女性は16日、NTTドコモをかたり料金の未納を知らせる内容のショートメールを携帯電話で受け取りました。
女性がメールに記載された電話番号にかけたところ、相手から「有料サイトの料金が1年間未納で、40万円以上になる」などと言われましたが、家族に相談して詐欺だと気づくことができたということです。
同じような不審なメールは白石区でも確認されています。
身に覚えのない請求をされても決して応じず、警察の相談専用窓口「#9110」に相談するようにしてください。
2/16 「アポ電」24件警察官かたる電話も サポート詐欺予兆も2件
16日、道内では、親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が新たに24件確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で211件にのぼりました。
なかには警察官をかたった電話もあり、「詐欺の犯人を捕まえたらあなたの名前を見つけた」とか、「どこの銀行の通帳を持っていますか」などという内容だったということです。

警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。
また、パソコンの修理名目で金銭を要求する「サポート詐欺」などの予兆も16日までに新たに2件確認されました。
このうち、小樽市に住む70代の男性は15日、パソコンに「ウイルスに感染した」という表示が出たため、記載されていた電話番号に連絡したところ、ウイルス除去の名目で電子マネーの購入を指示されたということです。男性は言われるままコンビニエンスストアで7万5000円分を購入しようとしましたが、不審に思った店員が声をかけて詐欺だと気付くことができたということです。
突然、パソコンにウイルス感染などを知らせるメッセージが表示されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
2/15 「アポ電」相次ぐ 札幌では警察官かたる電話も 「あなたの家に強盗入るという情報ある」
親族などを装い「これから家に行く」と言って在宅しているかどうかを探るいわゆる「アポ電」が相次ぐ道内では15日も、日中までに似たような不審電話が新たに22件確認されました。これで一連の「アポ電」は累計で187件にのぼりました。
また警察によりますと、15日に確認された22件のうち、札幌市手稲区と西区にかかってきた8件の電話はこれまでと異なり、警察官をかたる内容だったということです。
手稲区の60代の男性は警察官を名乗る女からの電話で「あなたの家に強盗が入るという情報がある」などと言われました。電話口の女は男性の名前や住所を知っているような口ぶりだったということです。

警察は強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。もし不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。

2/15 札幌で不審な電話 「未納料金ある」 架空請求詐欺の予兆か
14日、札幌市白石区の80代の女性が通信会社の社員を名乗る男から「去年2月の携帯電話の利用料金、48万円が未納だ」などと電話で言われたほか、札幌市中央区の80代の女性も若い男からの電話で「未納料金がある」と言われました。いずれのケースでも電話を受けた女性が不審に思い、電話を切って警察に相談したため被害はありませんでした。
2/14 旭川で不審な電話「保険料払い戻しの用紙」 札幌市南区で不審なメール「未払い料金ある」
13日、旭川市に住む60代の女性の自宅に市の職員を名乗る男から、「保険料の払い戻しについての用紙が届いていませんか」と電話がありました。不審に思い、詳細について尋ねたところ、電話が切れたということです。
還付金詐欺は、自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「保険料や医療費の還付金が受け取れる」とうそを言い、お金をだまし取る手口です。そうした電話には応じず、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡してください。
また、架空請求詐欺とみられる不審なメールも確認されました。
きのう、札幌市南区の70代の男性のもとに楽天カードをかたって「未払い料金がある」というメールが届きました。メールには添付されたURLをクリックするよう書かれていましたが、男性は楽天カードを持っていなかったため、警察に通報したということです。
身に覚えのない話で現金や電子マネーを要求されたときは詐欺を疑うようにしてください。
2/13 札幌市豊平区など不審な電話相次ぐ 13日は12件確認
道内では親族を装って「これから行く」などと言って在宅しているかどうかを探る、不審な電話が相次いでいます。警察によりますと、13日もこうした不審な電話が札幌市豊平区など各地であわせて12件確認され、ことしに入ってからの累計は147件にのぼっています。
警察は、強盗や盗みに入る前に在宅かどうかを確認するいわゆる「アポ電」か、オレオレ詐欺の予兆電話の可能性があるとみて、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。もし不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。
2/10 札幌市豊平区福住地区でも不審な電話 「アポ電」かオレオレ詐欺の予兆電話の可能性
警察によりますと、9日から10日にかけて、豊平区の福住地区でも男性の声で親族をかたり、「きょう3時ごろ行く」などという不審な電話が8件確認されたということです。
警察は、強盗や盗みに入る前に在宅かどうかを確認するいわゆる「アポ電」か、オレオレ詐欺の予兆電話の可能性があるとみて、戸締まりを徹底し突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。
もし不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。
2/9 札幌市中央区で「アポ電」とみられる不審電話49件確認 警察が注意呼びかけ
札幌市中央区では親族を装って「これから行く」などという不審な電話がここ数日、相次いでかかってきていますが、警察が詳しく調べたところ、中央区の宮の森地区やその周辺ではこうした電話が1月上旬から今月9日までにあわせて49件にのぼることが分かりました。電話をかけてくるのはいずれも男で、声色は若者風から中年までさまざまだということです。
警察は、強盗や盗みの前に在宅かどうかや資産状況などを探るいわゆる「アポ電」か、オレオレ詐欺の予兆電話の可能性があるとみて、とくに電話が集中している中央区の住民に対し注意を呼びかけています。
不審な電話を受けたら、まずは警察の相談専用電話「#9110」に連絡し、自宅の戸締まりを徹底するほか、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないようにしてください。
2/8 「アポ電」か 札幌中央区宮の森で8日も不審な電話相次ぐ
札幌市中央区の宮の森地区では、今月3日から7日にかけて、親族を装って「これから家に行く」などという不審な電話が5件相次いでいましたが、8日までに同じような電話が新たに9件確認されたということです。
電話はいずれも男の声でかかってきていて、「午後3時ごろに行く」と時間を指定したり、子どもを装って「100万円貸してほしい」などと金の無心をしたりするケースもあるということです。

警察は、強盗や盗みに入る前に在宅かどうかを確認するいわゆる「アポ電」か、オレオレ詐欺の予兆電話の可能性があるとみて、戸締まりを徹底し、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き注意を呼びかけています。もし不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。

警察は、90代の女性の自宅にかかってきた電話の録音データを公開しました。
電話は8日午後2時前にかかってきたということで、電話口の男は親族を装って「3時ごろ行くよ」などと話しました。
女性が「どなたですか?」と尋ねても男は親族のふりをし続け、女性が家族に電話を代わったところ一方的に通話は切れたということです。
2/7 札幌で不審電話相次ぐ 「これから家に行く」オレオレ詐欺の予兆電話か「アポ電」の可能性も
今月3日、札幌市中央区に住む女性の住宅に親族を装った男から電話があり、「これから家に行く」などと言われました。
女性は不審に思って電話を切りましたが、札幌市内ではこうした不審な電話が3日から7日にかけて少なくとも5件確認されているということです。
警察は、オレオレ詐欺の予兆電話か、もしくは、強盗に入る前に在宅かどうかを確認する「アポ電」の可能性もあるとみて、玄関や窓の施錠を徹底するほか、突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう注意を呼びかけています。

2/6 札幌 PC画面で警告表示「トロイの木馬感染」 帯広や留萌地方でも予兆メール
今月3日、札幌市手稲区に住む70代の男性のパソコン画面に「トロイの木馬に感染した」という警告が表示されました。男性が問い合わせ先に電話をかけたところ、除去費用として電子マネー5万円分を購入するよう求められ、その際、「店側から購入目的を聞かれたら『ゲームのため』と答えるように」と指示されたということです。男性は言われるまま電子マネーを購入するためコンビニエンスストアに向かい、購入目的についても指示された通りに答えたということですが、不審に思った店員が機転を利かせて詳しい話を聞き出し、詐欺だと分かったということです。
このほか、5日は帯広市と留萌地方で架空請求詐欺の予兆メールがあわせて2件確認されています。
2/3 札幌では大手企業名乗る電話やメール 函館・北斗では市職員名乗る電話「還付金に関するはがきや郵便物送った」
3日、札幌市白石区に住む60代の男性にNTTファイナンスの社員を名乗る男から電話があり、「サイトの利用料が未納だ。21万円を支払う必要がある」と言われました。電話番号が非通知だったことから、男性が不審に思って問いただしたところ電話は切れたということです。
また、北区でも、NTTをかたって「利用料金について話がしたいので、電話してほしい」といったショートメールが送りつけられたということです。
相手が大手企業の社員を名乗っても、身に覚えがない場合は電話を切るようにしてください。
また、函館市と北斗市では還付金詐欺の予兆電話が2件確認されました。
いずれも市の職員を名乗る電話で、「還付金に関するはがきや郵便物を送ったが返信がない。電話番号を教えてほしい」などと言われたということです。
還付金詐欺では番号を伝えるとATMに行くように指示されます。
ですが、ATMで還付金が受け取れることはありませんので、決して電話番号を教えないでください。
2/1 札幌で区職員名乗る不審な電話「保険料返還する」
1月31日、札幌市中央区に住む60代の女性の自宅に区の健康保険課の職員を名乗る男から電話があり、「保険料を返還する」などと言われました。不審に思った女性が区に確認したところ、詐欺だとわかり警察に通報したということで、被害に遭うことはありませんでした。
還付金詐欺は、自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「保険料や医療費の還付金が受け取れる」とうそを言い、お金をだまし取る手口です。
「還付金がある」という電話がかかってきたら、慌てずに一度電話を切り、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡してください。
1/31 函館・釧路・北斗・北見 還付金詐欺の予兆電話相次ぐ
道内では30日から31日にかけて還付金詐欺の予兆電話が相次いでいます。
警察によりますと、函館市に住む60代の女性の自宅に市の職員を名乗る男から電話があり、「健康保険料の返金にかかる書類が届いていませんか。還付金を振り込むので取引先の銀行を教えてください」などと言われました。同じような予兆電話はほかにも釧路市で3件、北斗市と北見市で1件ずつ確認されたということです。

1/30 新得町ではパソコン修理費などで電子マネー要求 札幌ではオレオレ詐欺の予兆電話
十勝の新得町では28日、80代の男性がパソコンの修理費などとして電子マネーを要求されたほか、札幌市内でも30日にかけてオレオレ詐欺とみられる予兆電話が2件確認されていて、警察が注意を呼びかけています。
1/27 札幌と北見で不審な通知やメッセージ 特殊詐欺の予兆か
札幌市北区に住む70代女性は26日、「有料サイトの未払いがある」という通知が携帯電話に届いたということで、不審に感じて警察に通報しました。
また、北見市に住む70代の男性のスマートフォンにも25日、「高額な現金を贈与します」などというメッセージが届きました。
その後もメッセージのやりとりをしていたところ、相手の文面に「キャッシュカード」ということばが使われたのを不安に思って、通報したということです。
メールや電話で身に覚えのない請求を受けたらまず詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。
1/23 釧路・新ひだか町・士幌町・岩見沢 各地で特殊詐欺の予兆
今月20日、釧路市に住む80代の女性のもとに「老人ホームができて入居権がある」などと若い男の声で電話がありました。女性が会社と名前を尋ねたところ電話は切れたということです。
架空請求詐欺の予兆とみられ、こうした手口では、その後「名義貸しは犯罪」などと言いがかりをつけられ解決金や弁護士費用の名目で現金を要求されます。そんな電話を受けたら、警察に相談するようにしてください。
また、日高の新ひだか町と十勝の士幌町では、パソコン画面に「ウイルスに感染した」などと警告が出て、修理代名目で電子マネーを要求されるサポート詐欺の予兆が相次ぎました。
このほか、岩見沢市では60代の男性の携帯電話に「NTTファイナンス」をかたって「未納料金がある」という自動音声の電話があり、その後、電話オペレーターを装った男からおよそ30万円を要求されたということです。
男性は、男から「料金の95パーセントは国の制度で戻ってくる。携帯電話をつないだままコンビニエンスストアに行ってほしい」などと言われましたが、不審に思った家族に止められて被害は免れたということです。
身に覚えのない話で現金や電子マネーを要求されたときは詐欺を疑い、警察に相談するようにしてください。
1/19 旭川で市職員名乗る電話 「医療費の還付金ある。コロナのため銀行振り込みで対応したい」
18日、旭川市に住む60代の女性の自宅に市の介護保険課の職員を名乗る男から電話があり、「医療費の還付金があります。コロナのため銀行振り込みで対応したいが道内の銀行の口座を持っていますか」などと言われました。
女性は特定の銀行を指定されたことを不審に思い、警察に通報したということで、被害に遭うことはありませんでした。
1/16 函館と札幌 パソコン画面で警告表示 詐欺の予兆か
14日、函館市に住む80代の女性のパソコン画面に「ウイルス感染」などと表示されました。女性が表示された番号に電話したところ、修理費の名目で電子マネー2万円分を要求されたということで、コンビニエンスストアで購入しようとしましたが、店員が詐欺だと気づいたため被害はありませんでした。
また15日には、札幌市西区に住む40代の女性のパソコン画面にも同じような警告が表示されました。女性が表示された番号に電話したところ、片言の日本語を話す男が対応したため不審に思って電話を切り、警察に相談したということです。
パソコン画面に「ウイルスに感染した」などと警告のメッセージを表示させたうえで、修理代名目で現金をだまし取る手口は「サポート詐欺」と呼ばれ、最近被害が相次いでいます。そのようなメッセージが表示されたら、まずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
1/13 岩内町で不審なメール2件 架空請求詐欺の予兆か
架空請求詐欺の予兆とみられる不審なメールが後志の岩内町で2件、確認されました。警察によりますと、12日夕方、岩内町に住む60代の男性の携帯電話に「給付金を受け取れる。電子マネー2000円分を購入し、添付したURLに入力する必要がある」などという内容のショートメールが届きました。男性の携帯電話には、その1時間後にも「7億5000万円の受け取りをお願いします」などという別のショートメールが届いたということです。
身に覚えのない内容の電話やメールを受けたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
1/12 札幌で自動音声の不審な電話「未払いの料金あるので担当者につなぐ」
11日、札幌市豊平区に住む50代の男性の携帯電話に「NTTファイナンス」をかたって「未払いの料金があるので担当者につなぎます」などという自動音声の電話がかかってきました。男性は不審に思って警察に通報したということで、被害には遭いませんでした。
身に覚えのない内容の電話がかかってきたりメールが届いたりした場合は、詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。
1/11 札幌で大手通信会社かたるメール「未払いの電話料金ある」
札幌市厚別区に住む80代の男性のスマートフォンに大手通信会社をかたって「未払いの電話料金がある」という内容のメールが届きました。男性は別の通信会社と契約していたため不審に思い、警察に通報したということで、被害には遭いませんでした。
身に覚えのない内容のメールが届いたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するようにしてください。
1/10 南幌町「ハッキングされている」 広尾町「荷物正常に配達できない」
南幌町の50代の男性は今月8日、パソコンの画面に「ハッキングされている」という表示が出たため指定された連絡先に電話したところ、解除するための費用として5万円分の電子マネーを購入するよう求められました。
また、広尾町の30代の女性は10日、「荷物が正常に配達できていない。情報を確認してから配達を再開する」などと運送会社をかたったメールを受け取りました。
身に覚えのない内容の電話やメールを受けたらまずは詐欺を疑い、警察の相談専用電話「#9110」に連絡してください。
1/6 小樽・稚内・札幌・空知地方 架空請求詐欺の予兆電話やメール相次ぐ
道内では5日から6日にかけて架空請求詐欺の予兆電話やメールが合わせて4件確認されました。
このうち小樽市の60代の男性はパソコンの画面に「ウイルスに感染した」などと表示が出たため、指定された番号に電話したということです。すると、「修理費用として電子マネー7万円分を購入してほしい」などと言われコンビニ店を訪れたところ店員が詐欺だと気づいたということで、被害には遭いませんでした。
同様の予兆電話は稚内市でも確認されましたが、電話口の相手が片言の日本語だったことから不審に思い電話を切ったということです。
また、札幌市内と空知地方ではNTTファイナンスやソフトバンクといった企業をかたり、「未納料金がある」などという電話やショートメールが確認されましたが、いずれも詐欺と気づいて警察に通報しました。
身に覚えのない請求をされたら、すぐに電話を切って警察の相談専用窓口「#9110」に相談してください。
1/4 年末年始に予兆電話やメール5件 不審なショートメールはクリックしないで
道内では年末年始の期間中、特殊詐欺の予兆とみられるメールや電話が5件確認されました。
このうち2件は宅配業者を名乗って携帯電話にショートメールが届くケースでした。メールには「不在のため、お届け物を持ち帰りました」というメッセージとともにURLが添付されていたということです。
クリックすると電話番号などが表示され、詐欺グループと接触してしまうことになるので、決してクリックしないでください。
12/22 函館 還付金詐欺とみられる予兆電話2件 「健康保険料の払い戻しある」
函館市内に住む60代の女性の自宅に市の職員を名乗る人物から電話があり、「健康保険料の払い戻しがあります。どこの口座を持っていますか」などと言われました。女性が金融機関の名前を伝えると、今度は同じ金融機関の職員を名乗る人物から電話があり、ATMに行くよう指示されたということで、女性が窓口での対応を希望すると電話が切れたということです。市内ではこのほか、別の60代の女性にも同様の手口で電話があり、不審に思った女性が電話口の相手を問い詰めたところ、電話が切れたということです。
身に覚えのない電話を受けたら迷わず家族や警察に相談するようにしてください。
12/21 音更町で還付金詐欺の予兆電話か「健康保険料の払い戻しある」
十勝の音更町に住む70代の男性の自宅に町の職員を名乗る人物から電話があり、「健康保険料の払い戻しが3万5400円ある。使っている口座を教えてほしい」と言われました。また、ほかにも「払い戻し手数料がかかるのでATMから振り込む必要がある」などと言われたということです。
その後、「ゆうちょサポートデスク」を名乗る人物から電話があり、男性は指示されるままスーパーに併設されたATMに向かい画面を操作していましたが、不審に思った人が声をかけてくれたということで、金銭的な被害はありませんでした。
12/20 札幌と深川で国税庁かたる不審なメール 架空請求詐欺か
19日、札幌市と深川市で架空請求詐欺とみられる不審なメールが2件確認されました。警察によりますと、いずれも国税庁をかたったショートメールで、携帯電話に「重要なお知らせ」というタイトルで届きました。
文面にはURLが添付されていて、クリックすると「未納料金があるので期限までに支払うこと」と書かれていたということです。
12/19 網走で架空請求詐欺の予兆電話2件「クレジットカードの情報を」「情報発信サービスの利用料未納」
16日、網走市内で架空請求詐欺の予兆電話が2件確認されました。
警察によりますと、70代の男性がパソコンを使っていたところ画面に「ウイルスに感染した」などと表示されたため、指定された番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「クレジットカードの情報を教えてほしい」などと言われたということです。
また、別の30代の男性は携帯電話にNTTファイナンスをかたった着信があり、「情報発信サービスの利用料29万円が未納だ」などと言われたということです。
12/16 札幌で還付金詐欺の予兆電話か 「未納の料金ある」
16日、札幌市内で還付金詐欺とみられる予兆電話が1件、確認されました。
警察によりますと、30代の男性のスマートフォンに「NTTファイナンス」を名乗る自動音声の電話があり、「未納の料金があります」などという音声が流れたということです。
身に覚えのない電話を受けたら迷わず家族や警察に相談するようにしてください。
12/13 千歳 スマホに大手通信会社かたるメール
12日、千歳市の40代の男性のスマートフォンに「支払い期限が過ぎている」などと大手通信会社をかたったメールが届きました。
男性がメールにあったURLをクリックしたところ4万円の支払いを請求されましたが、不審に思って会社に問い合わせたため詐欺だと分かったということです。
12/12 札幌と旭川で架空請求詐欺の予兆電話など相次ぐ 浦幌町ではサポート詐欺も
先週の金曜日(9日)から12日にかけて、札幌市の中央区と南区、清田区、それに旭川市で、架空料金請求の予兆電話などがあわせて4件確認されています。
このうち南区と旭川市では、いずれも高齢の女性の自宅に電話の事業者を名乗る人物から電話があり、「未払いの料金があります。支払えない場合は裁判になります」などと言われたということです。
身に覚えのない電話などが来たら、警察や家族に相談するようにしてください。
また、十勝の浦幌町の50代の男性がインターネットを見ていたところ、パソコンに警告画面が出て男性は表示にある指定の番号に電話しました。
すると、片言の日本語を話す人物から「解除するにはお金が必要です。電子マネーを買ってください」などと言われたということで、電話のやりとりを聞いていた男性の家族が詐欺を疑い、警察に通報しました。
パソコンに警告画面を表示させたうえで修理代の名目で現金をだまし取る手口は「サポート詐欺」と呼ばれ、被害が相次いでいます。
そのようなメッセージが表示されたら、まずは詐欺を疑い、家族や警察に相談するようにしてください。
▽10日2件(旭川市1、南区1)▽11日2件(清田区1、浦幌町1)▽12日1件(中央区1)
12/9 札幌で警察官かたるキャッシュカード詐欺盗の予兆電話2件 「自宅に行く」などは電話切って
札幌市の中央区、厚別区では9日も、警察官をかたるキャッシュカード詐欺盗の予兆電話などが2件確認されています。
電話口の相手が警察官を名乗っても「自宅に行く」などと言われたらいったん電話を切り、警察の相談専用窓口「#9110」に相談してください。
12/8 釧路では不審なメール 札幌では警察官名乗る電話「詐欺グループの名簿に名前あった」「通帳から引き出されている」
道内では7日から8日にかけて、特殊詐欺とみられる予兆の電話やメールが札幌市や釧路市などであわせて5件確認されました。
このうち、釧路市では20代の男性のスマートフォンに「利用料金が支払われていない」などというメールが届き、URLを開いたところ電子マネーの購入を要求されました。
また、札幌市中央区と厚別区では、高齢の女性の自宅に警察官を名乗る人物から電話があり、「詐欺グループを捕まえて押収した名簿にあなたの名前があった。口座番号を教えてほしい」とか、「通帳からお金が引き出されている」などと言われました。
12/7 「未納の税金」道警本部の防犯メール装ううそのメール相次いで確認 新手の特殊詐欺か
道警本部の防犯メールを装い「未納の税金がある」などといううそのメールが相次いで送られていることがわかりました。道警は新手の特殊詐欺とみてうそのメールに注意するよう呼びかけています。
道警によりますと、送りつけられたメールはタイトルが「税務署からの未払い税金のお知らせ」となっていますが、送信元のアドレスは道警の「ほくとくん防犯メール」と同じものが記載されているということです。
メールには「所得税の納付を催促したが納付されていない。不動産や給料などの差し押さえ処分に着手する」などと書かれ、「支払いの詳細」というページにクリックして進むよう促す内容だということです。
こうしたメールは7日だけで北見市など道内外であわせて6件確認されていて、道警は新手の特殊詐欺とみてメールの中身に身に覚えがなければリンク先をクリックせずすぐに警察に通報するよう呼びかけています。

12/7 北見では道警かたる不審なメール 札幌では区役所職員名乗る電話
道内では6日から7日にかけて、特殊詐欺とみられる予兆電話やメールが合わせて3件確認されました。
このうち北見市では、道警が配信している防犯メール「ほくとくん防犯メール」をかたって、「税務署からの未払い税金のお知らせ」という不審なメールが届きました。「所得税の納付を催促したが納付されていない。不動産や給料などの差し押さえ処分に着手する」などと書かれ、「支払いの詳細」のページにクリックするよう促す内容だということで、警察は新手の詐欺とみて注意を呼びかけています。
また札幌市豊平区では、80代の女性の自宅に区役所の職員を名乗る男から「還付金があるので携帯電話の番号と利用している銀行を教えてほしい」と電話がありました。
「ATMで還付金が受け取れる」というのはうそですから、そのような電話は相手にせず、すぐに警察に通報するようにしてください。
12/6 札幌「ウイルス感染」函館「無料相談受け付け」
道内では5日、特殊詐欺とみられる予兆電話が2件あったということです。
このうち札幌市中央区では、80代の女性がパソコン画面に「ウイルスに感染した」などと表示が出たため指定された連絡先に電話したところ、3万円分の電子マネーを要求されました。
また函館市では、男性の携帯電話に消費者庁をかたり「無料相談を受け付けています」などというショートメッセージが届きました。
身に覚えのないメールにファイルやURLが添付されていたら開かないようにしてください。
12/5 札幌と帯広で計5件 銀行員や区役所職員名乗る
道内では今月2日から5日にかけて、特殊詐欺とみられる予兆電話が札幌市と帯広市で合わせて5件確認されました。
このうち札幌市中央区では今月2日、90代の女性のもとに銀行員を名乗る人物から電話があり、「金を振り込む」などと言われました。
また、札幌市手稲区では今月2日から3日にかけて、区役所の職員を名乗り「医療費の支払い通知書を送った」とか「保険料の返金がある」などという還付金詐欺の手口の予兆電話が3件相次ぎました。
さらに帯広市では5日、「300万円の給付金を受けられる」という内容のメッセージが個人の携帯電話に届いたということです。
12/2 帯広・旭川で市職員名乗る電話「保険の払い戻し手続き」「保険料の過払いある」
道内では1日から2日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話が3件、確認されました。いずれも還付金詐欺の予兆で、このうち帯広市では市の職員を名乗る男から「保険の払い戻し手続きのはがきを送りましたが届いていますか」という電話があったほか、旭川市でも市の職員を名乗る男から「保険料の過払いがあるので、コンビニに行って手続きをしてほしい」などという電話がかかってきたということです。
今週に入ってから2日までに道内ではあわせて20件の予兆電話が確認されていますが、このうち17件は還付金詐欺の手口でした。
詐欺グループは「お金が返ってくる」とか「医療費の還付がある」などと甘いことばを使って、携帯電話の番号を聞き出した上でATMを操作させ、金をだまし取ろうとします。ですが、「ATMで還付金が受け取れる」というのはうそですから、絶対に応じないでください。
万一、身に覚えのない電話やメールを受け取ったら、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡してください。
12/1 北見と帯広で計5件 「医療費の還付金がある」「保険料還付の郵便物送った」
還付金詐欺とみられる予兆電話が北見市と帯広市で合わせて5件確認されました。
このうち北見市では30日、市の職員を名乗る人物から「医療費の還付金がある。締め切りを過ぎているが、銀行で手続きできる」という電話があったということです。
また、1日には帯広市内で、同じように市の職員を名乗って「保険料の還付について郵便物を送ったが返事がないので連絡した」などという電話が4件相次いだということです。
身に覚えのない電話を受けたら、迷わず家族や警察に相談するようにしてください。
11/30 札幌で不審な電話「健康保険の書類送った」 「料金未払い」メールも
29日から30日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話やメールが札幌市内であわせて4件確認されました。このうち手稲区と北区であった3件は還付金詐欺の予兆で、区役所の職員を名乗る男から「7月に健康保険の書類を送ったが、返信がない。携帯電話の番号を教えてほしい」などと言われたということです。
なかには「お金が返ってくる」と言われ、番号を教えてしまった人もいましたが、その後、不審に思い、被害に遭うことはありませんでした。
このほか、南区に住む60代の女性は「料金が未払いだ」などというソフトバンクをかたったメールが携帯電話に届きましたが、身に覚えがなかったことから警察に通報したということです。
詐欺グループは「お金が返ってくる」とか「医療費の還付がある」などと甘いことばを使って電話番号を聞き出した上でATMを操作させ、金をだまし取ろうとします。ですが、「ATMで還付金が受け取れる」というのはうそですから、絶対に応じないでください。
また、身に覚えのない電話やメールがきたら、警察に相談するようにしてください。
11/29 札幌で3件確認 「過払い金返還で資料送った」「サイト料金未納で裁判になる」
28日、特殊詐欺とみられる予兆電話が札幌市内であわせて3件確認されました。このうち豊平区と厚別区であった2件は還付金詐欺の予兆とみられ、いずれも「過払い金を返還するための資料を送ったが返信がない」などという電話が自宅にあり、携帯電話の番号を聞かれたということです。
このほか、厚別区に住む50代の女性の携帯電話には、NTTファイナンスを名乗る男から「アプリのサイトの料金が未納で、このままでは裁判になる」などという架空請求詐欺の電話がありました。
改めて被害に遭わないためのポイントをご紹介します。
まず、還付金詐欺ではたいていの場合、ATMに行くように指示されます。ですが、「ATMで還付金が受け取れる」というのは真っ赤なうそですから、絶対に応じないでください。
また、架空請求詐欺では「裁判になる」などと言って不安にさせるのが常とう手段です。身に覚えがなければすぐに電話を切り、警察に相談するようにしてください。
11/28 小樽で還付金詐欺の電話4件 市職員名乗り「保険料戻る」 北広島では国税庁かたる不審なメールも
道内では先週の25日から28日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話やメールがあわせて8件確認されました。
このうち26日、北広島市では60代の男性のもとに「未払いの税金がある」などと国税庁をかたった不審なメールが届きました。
また、28日は小樽市で還付金詐欺の予兆電話が4件あり、市の職員を名乗る人物から「保険料が戻ってきます。このあと銀行から連絡があります」などと言われたということです。
このほか、道南の森町と道東の白糠町では、高齢者のパソコンに「ウイルスに感染した」などという警告メッセージが表示されたということで、警察は架空請求詐欺の手口とみています。
▽25日:1件(東区1) ▽26日:2件(森町1、北広島市1) ▽27日:なし ▽28日:5件(小樽市4、白糠町1)
現金を要求する電話やメールを受けたら慌てずに家族や警察に相談するようにしてください。
11/25 札幌と鹿部町で企業を名乗った架空請求詐欺の電話 各地で還付金詐欺の電話も
道内では24日から25日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話があわせて6件確認されました。このうち2件は架空請求詐欺の手口で、札幌市と鹿部町ではいずれもNTTファイナンスという企業名を名乗った上で、「アプリの利用料金やサービス料金が未納になっている。振り込まなかったら裁判費用もさらに追加する」などと電話がありました。
企業の名前を出されたり、裁判を持ち出されたりすると不安になると思いますが、身に覚えのない場合は詐欺ですので、すぐに電話を切ってください。
このほか、還付金詐欺の予兆電話が江別市や北見市、苫小牧市などで合わせて4件あり、市役所の職員を名乗る男に「医療費の過払いがある」とか「資料を送ったが返事がない。振り込むので口座番号や暗証番号、銀行名を教えてほしい」などと指示されたということです。
11/24 札幌や函館で不審な電話 札幌と釧路では国税庁かたるメールも
道内では22日から24日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話やメールがあわせて11件確認されました。このうち7件は架空請求詐欺の手口で、札幌市と釧路市では「未払いの税金がある」などという国税庁をかたる不審なメールが相次いで確認されました。
また、札幌市東区では「老人ホームの入居権を譲ってもらう代わりに1000万円を振り込みます。口座番号を教えてほしい」などという電話がかかってきたということです。
このほか、函館市内では「同窓会の案内のはがきが届くはずなので取りに行く」などと、息子をかたるオレオレ詐欺の予兆電話も確認されました。
▽22日:3件(北区2、東区1)▽23日:5件(旭川1、函館1、釧路1、北区1、東区1)▽24日:3件(函館2、小樽1)
現金を要求する電話やメールを受けたら、慌てずに家族や警察に相談するようにしてください。
11/22 札幌と函館で計18件 還付金詐欺やオレオレ詐欺
道内では21日から22日にかけて特殊詐欺とみられる予兆電話が札幌市と函館市であわせて18件、確認されました。(※函館市9件、札幌市北区7件、東区1件、白石区1件)
このうち12件は還付金詐欺の予兆電話で、札幌市の北区と東区、それに函館市で「医療費の還付金がある」などという電話が相次ぎました。
また、ほかの6件はオレオレ詐欺の電話で、札幌市白石区と函館市の住宅にかかってきました。
いずれも息子を装い「財布の入ったかばんを落とした」と言って金の工面を求める内容で、函館市内ではJR社員を名乗る人物から「息子さんの財布を落とし物として預かっている」などと言ううその電話もかかってきたということです。
現金を要求する電話を受けたら、慌てずにいったん受話器を置き、家族と連絡を取り直すなどして確認するようにしてください。

11/21 札幌 還付金詐欺の予兆電話5件 区役所職員名乗る
今月18日の夜から21日にかけて、道内では特殊詐欺の予兆電話が札幌市西区で2件、東区で2件、北区で1件の合わせて5件確認されました。いずれも還付金詐欺で、このうち、東区の女性の自宅には区役所の職員を名乗る男から「還付金の書類を送ったが、返事がないのでもう1回送ります」などと電話があり、さらに翌日には「書類を送っても手続きができないので、ATMに行ってください」と指示されたということです。
また、19日、北区に住むお年寄りの自宅にも区役所の職員を名乗る男から「6月に還付金の書類を送ったが、返事がない。送るので電話番号を教えてほしい」と電話がありましたが、土曜日に区役所から電話がかかってくることはありえないと思い、警察に通報したということです。
ATMで還付金を受け取ることは絶対にありませんので、ATMに行くよう言われたら、間違いなく詐欺ですし、役所の職員が休日に電話で還付金の話をすることもありません。
そうした電話がかかってきたら、慌てずに電話を切り、警察に通報してください。
11/18 札幌 国税庁を名乗る不審なショートメッセージ
17日夜、札幌市豊平区の男性の携帯電話に国税庁を名乗って「未払いの税金がある。お支払いをお願いします」というショートメッセージが届いたということです。メッセージの最後にはURLも添付されていて、クリックするよう書かれていましたが、男性は身に覚えがなかったため警察に通報しました。
国税庁からのメッセージと言われると、身に覚えがなかったとしても不安になるかもしれませんが、特殊詐欺でよく使われる手口の1つなので無視するようにしてください。
中には、「重要なお知らせ」や「至急確認を」などと緊急性が高いような文言が書かれているケースもありますので、特に注意が必要です。
今回、警察に通報があったのはこの1件だけですが、詐欺グループは何かしらの資料をもとにほかにも同様のメッセージを送っている可能性が高いので、そうしたメッセージが届いても、決してクリックしないようにしてください。
11/17 札幌「かばん落とした」平取町「民事訴訟最終通達書」という書類届く
17日、道内では特殊詐欺の予兆電話が札幌市と日高の平取町でそれぞれ1件、確認されました。
このうち札幌市南区では、お年寄りの女性の家に息子を装った男から「かばんを落とした。きょう中に会社の金を支払わないといけないのにカードをなくしてしまった。立て替えてほしい」と電話があり、300万円を要求されたということです。
また、平取町では、女性の家に「民事訴訟最終通達書」などと書かれた書類が届き、問い合わせ先に電話したところ、「裁判を起こされている。訴訟を取り下げるには9万9000円を支払う必要がある」などと言われましたが、身に覚えがなかったことから警察に通報したということです。
裁判を起こされたなどと言われたら不安になると思いますが、冷静に対処し、すぐに電話を切りましょう。
また、身に覚えのない書類やメールが届いても、問い合わせ先に折り返し電話したり添付されたURLをクリックしたりせず、無視するようにしてください。
11/16 札幌市北区で相次ぐ 還付金詐欺の電話か 区役所職員名乗るケースも
道内では16日、札幌市北区で特殊詐欺の予兆電話が8件、相次ぎました。いずれも還付金詐欺とみられ、このうち70代の男性の自宅には区役所の健康保険課の職員を名乗る男から「医療費の過払いがあった。7月に書類を送ったが還付の期限が過ぎている」などという電話があり、利用している銀行名を聞かれたということです。とくに札幌市にお住まいの方は警戒するようにしてください。

還付金詐欺は、自治体や税務署、銀行協会などの職員を名乗って「医療費や保険料の還付金が受け取れる」とうそを言いお金をだまし取る手口で、「還付金を受け取れる期限が迫っている」などと焦らせて正常な判断をさせずにだまそうとしてきます。
「還付金がある」という電話がかかってきたら、慌てずに一度電話を切り、警察や家族に相談するようにしてください。

11/15 札幌で相次ぐ「かばん落とした」「老人ホームの入居予約できる」
14日から15日にかけて、特殊詐欺の予兆電話が札幌市内であわせて3件確認されました。
このうち札幌市北区では2件の予兆電話がありました。いずれもオレオレ詐欺の電話で、1件はお年寄りの自宅に息子を名乗る男から電話があり、「かばんを落とした」などと言って金の工面を頼まれました。
もう1件は、会社の代表電話に息子をかたる男から電話がありましたが、すぐに切れたということです。
一方、東区の住宅にも14日、「老人ホームの入居予約ができる」という電話があり、その際「結構です」ときっぱりと断りましたが、15日になって再び電話がかかってきて、「入居予約の権利を譲ってもいいですね」などと確認されたため、不審に思い、警察に通報したということです。
「かばんを落とした」とか「交通事故を起こした」、「会社の金を使い込んだ」などはオレオレ詐欺の常とう句です。
電話口の相手からそうしたことばが出た時点で詐欺を疑ってください。
また、「老人ホームの入居権が当たった」や「会社の株の優先権がある」などと身に覚えのないことを言われたら、それも詐欺ですから、すぐに電話を切って警察に通報するようにしてください。
11/11 札幌は警察官名乗る電話 小樽は市職員名乗る電話
道内では10日から11日にかけて、札幌市と小樽市で特殊詐欺の予兆電話が合わせて2件確認されました。
このうち札幌市厚別区では、警察官を名乗る男から住宅に電話があり、「あなたのキャッシュカードが盗まれて50万円が引き出された」などと言われたということです。
また、小樽市では、市の職員を名乗る男から「介護保険料の払い戻しがあります」などという還付金詐欺でよく使われる予兆電話があったということです。
11/9 札幌で5件相次ぐ 「個人情報盗まれている」
9日、札幌市中央区、南区、西区で特殊詐欺の予兆電話が合わせて5件確認されました。
いずれの電話もお年寄りの住む家にかかっていて、電話口の男が警察官を名乗り、「身分証を落としていませんか。窃盗グループに個人情報が盗まれているかもしれない」などという内容だったということです。
警察によりますと、こうした予兆電話のあとには、再び警察官や金融機関の職員を名乗ってキャッシュカードを「交換する」とか「回収する」などといううその電話がかかることが多いということです。
予兆電話が相次いでいる札幌市内では特に9日以降も警戒が必要です。
個人情報が漏れているとか、あなたのカードが不正に使われているなどと不安をあおるような電話を受けたら、まずは詐欺を疑ってください。
警察官や金融機関の職員がカードを受け取りに自宅を訪れることはありませんので、そうした電話があればすぐに警察に通報するようにしてください。
11/7 小樽で2件 「会社の書類を…」「老人ホームの入居枠当たった」
4日と5日、小樽市で2件の予兆電話が確認されました。
このうち1件はお年寄りの家に息子を名乗る男から電話があり、「会社の大事な書類を間違った宛先に送ってしまった。現金を用意してほしい」などと資金の工面を求められました。
また、別のお年寄りの家には「老人ホームの入居枠が当たった。譲ってほしい」などという架空請求詐欺でよく使われる予兆電話がかかってきたということです。
11/4 札幌・旭川・釧路で相次ぐ 「還付金ある」「老人ホームの入居権当たった」
2日から3日にかけて、道内では7件の予兆電話が確認されました。
このうち、札幌市東区で区役所の職員を名乗る男から「医療費の還付金があるので、使っている銀行を教えてほしい」という電話がかかるなど、還付金詐欺とみられる予兆電話が2日と3日、市内であわせて4件ありました。
また、旭川市では2日、「現金の入ったかばんをなくした」という息子を装ったオレオレ詐欺の予兆電話が2件ありました。
さらに釧路市でも2日、「老人ホームの入居権が当たった。譲ってほしい」などと、架空請求詐欺でよく使われる予兆電話も1件、確認されたということです。
11/2 富良野で「かばんなくした。用立ててほしい」
富良野市で「かばんを列車に置き忘れた。100万円用立ててほしい」などと息子を装ったオレオレ詐欺の予兆電話が1件、確認されました。
「かばんをなくした」というのはオレオレ詐欺で使われる典型的なだまし文句です。そんな電話を受けたらいったん電話を切って、近くにいる家族や警察に相談してください。