2020年4月 浦臼町長選挙 新人・川畑氏が無投票で初当選 JR廃線後のまちづくり課題に

任期満了に伴う空知の浦臼町の町長選挙が４月２１日に告示され、新人の川畑智昭氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で川畑氏の初めての当選が決まりました。

川畑氏は浦臼町出身の５９歳。
町の産業建設課長を経て今年２月まで副町長を務めました。
浦臼町が沿線の学園都市線は廃線が決まり、４月１７日に最後の運行を終えています。町では代わりの交通手段としてバスの運行が行われていて、どのように跡地を利用するかも課題となっています。

川畑氏は「ＪＲ学園都市線の跡地を活用し、住民が集える場所づくりを進めるとともに、町の基盤である農業にさらに力を入れて、人口減少と高齢化に歯止めをかけたい」と話しています。