石狩市生振で26日午後、クマのような動物が目撃され、警察と市職員が周辺を巡回するなどして警戒するとともに、近くの住民に注意を呼びかけています。
警察によりますと26日午後3時すぎ、石狩市生振の国道231号線と国道337号線が交差する場所の近くで、走行中の車の助手席に乗っていた男性が茨戸川方向にクマのような動物が歩いているのを目撃し、110番通報しました。
男性の話ではクマのような動物は2メートルほどの大きさで、車からおよそ20メートル離れた場所にいたということです。
警察によりますと、目撃からおよそ40分後に通報があり、警察と石狩市の職員が現場周辺を調べましたが、今のところクマは確認されておらず、フンや足跡などの痕跡も見つかっていないということです。
現場周辺は住宅が点在していて、最も近い民家から100メートルほど離れた場所だったということで、警察は周辺を巡回して警戒するとともに近くの住民に注意を呼びかけています。
市内では今月21日、八幡4丁目でもクマの目撃通報があったほか、隣接する札幌市北区あいの里でもクマの目撃通報が相次いでいます。
#ヒグマ 情報まとめ #市街地目撃情報まとめ