NHK札幌放送局

2021ホーム開幕SP① 興奮と悔しさ 森本稀哲の開幕

ほっとスポーツプラス

2021年3月22日(月)午後3時22分 更新

森本稀哲さんと田中賢介さんのダブル解説でお届けする3月30日ホーム開幕戦を前に、 森本稀哲さんに開幕の思い出を聞きました。選手にとっての開幕とは。

開幕は独特の緊張感

やっぱり開幕戦は日本シリーズとも違う独特の緊張感があります。

一番の思い出は2003年の西武戦。まだ東京ドーム本拠地時代、ヒルマン監督が僕を開幕スタメンに抜擢しました。初めての開幕戦先発出場でした。
相手ピッチャーは西武の松坂大輔。いきなり同世代のエースとの対戦、緊張しました。松坂はやっぱり僕には特別な存在です。高校時代から対戦していましたが、プロでものすごくパワーアップしていて、ボールがうなっていました。とにかく振りにいったのを覚えています。彼から打ったヒットは通算で3本だけ。球種や飛んだコースまで全部はっきり記憶しています。

初めて札幌ドームで開幕戦に出場したのは2008年のロッテ戦。
満員近くお客さんが入っていました。試合前の演出が開幕を盛り上げるので、「焦るな、焦るな」と自分に言い聞かせながら、でもいざ試合が始まると焦るんですよね笑
札幌ドームでは試合前に裏で円陣を組んでいた気がします、そういう一体感のあるチームでした。


悔しさ、不安…様々な開幕戦の思い出

2009年に開幕スタメンを外されたことも覚えています。それまでレギュラーだったんですが、監督が糸井(嘉男外野手)との併用を考えて、札幌ドームの開幕戦で先発から外れました。悔しかった。
二戦目の相手が左の長谷部投手(楽天)で僕に出番が来ました。何としてでもヒット打ってやろうと思っていた。打ったはずです。

横浜に移籍した2011年の開幕もよく覚えています。3.11(東日本大震災)があった年でした。チームに東北出身の選手もいて被害の状況など聞いていましたから、この状況で開幕できるのかと不安なまま迎えたことを覚えていますね。

アウェーからはじまってホームに戻る「戻り開幕」は2回盛り上がるポイントがある感じです。初めて賢介と一緒に放送席から試合を見る30日の札幌ドーム開幕戦、僕も楽しみにしています。

次回は、田中賢介さんとの思い出話をお届けします。

3月30日(火) 午後5:59~
 総合テレビ(北海道ブロック)「日本ハム-西武」生中継!


森本 稀哲(もりもと ひちょり)
帝京高校から1999年ドラフト4位で日本ハムに入団。攻守にバランスのとれた外野手としてレギュラーに定着し、田中賢介選手との1・2番コンビで2006年ファイターズ日本一に貢献した。2006~2008ゴールデングラブ賞。横浜-西武を経て2015年に現役引退。野球解説者。

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