北海道唯一の日本式城郭「松前城」の周辺にある松前町の有形文化財「松本家土蔵」が去年、カフェとしてリノベーションされ、歴史を見て触って食べられる場所として人気なんです。
およそ200年前の土蔵
入り口を入ると分厚い扉がありました。

蔵の中はおしゃれで落ち着く雰囲気です♪
梁は当時のものがそのまま残っているとのこと。

こちらの蔵は、天保2年(1832年)に建てられたものなんだそう。
棟札に「天保二年」と書いてありますよね。

建てたのは、北前船「長者丸」の船頭だった松本金蔵さん。
「長者丸」は松前藩の御用船で、松前の歴史に欠かせない人なんだそうです。
歴史を感じる船箪笥
二階には、こんなものがありました。
北前船で使われていた船箪笥です。

正面のふたを外すと、中は引き出しになっていました。
船が沈んでも水が入りにくい作りになっていたんですね。
横に札がついていました。
見てみると「長者丸」の文字が!

実際に使われていたものが残っているんだという驚きと、歴史に触れることができた喜びを感じました!
詳しくは
3月7日(火)午後6時40分~ 総合テレビ ほっとニュース函館(道南向け)
3月8日(水)午前7時45分~ 総合テレビ おはよう北海道(北海道向け)
でご紹介します!!
お楽しみに!