NHK札幌放送局

ひるナマ+「夏のマスクの使い方!」

ひるナマ放送記録

2020年7月3日(金)午後6時12分 更新

ゲストは、札幌医科大学 医学部教授 當瀬 規嗣(とうせ・のりつぐ)さん

今や暮らしに欠かせなくなったマスク。ただでさえ、夏は熱中症に注意しないといけない季節ですが、気象庁の3か月予報によると、今年の夏は平均気温が平年より高いと予想されています。そこにマスクをつけないといけないとなると、2重にリスクが高まります。
そこで札幌医科大学の教授で医師でもある當瀬先生に熱中症の予防につながる、夏のマスクとのつき合い方を伺いました。

 そもそも熱中症とは、体から熱が放熱されにくくなることで発汗が進み、体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまう症状のこと。炎天下でマスクをつけることで顔周辺の温度が、マスクをつけていない時と比べて3度ほど上昇してしまうという実験からも、夏にマスクをつけていることで熱中症のリスクが高まってしまいます。熱中症対策としては、水分補給を意識することが重要で、20分〜30分に1回、水分を一口、二口飲むことです。喉が乾いてからでは遅く、水分であれば、水でもスポーツドリンクでも経口補水液でも問題はありません。合わせて塩分補給の塩あめなども利用するのも良いそうです。

 當瀬先生によると、夏は、3密(密閉・密集・密接)を避けられるなら、マスクは外しても問題はないそうです。例えば、屋外のジョギングで1人で走る場合は、マスクは外しても良く、人とすれ違うことは、濃厚接触にはあたりません。一方、屋内の職場で複数で働く場合、エアコンを効かせてもマスクが必要です。エアコンは基本、換気をしていません。ですが、換気ができて、お互いに2メートル以上の距離が取れる場合は、マスクは外しても良いとのことでした。
そして、食事の際に、マスクを外す場合は、指で耳にかかっているゴムを外し、マスクの外側を下に向けてテーブルなどに置けば良いとも教えてくれました。さらにマスクを顎にしてしまう“アゴマスク“の状態は、顎についているかもしれない飛沫を、マスクの内側に入れ込むことにつながり、推奨されないと教えてくれました。

(2020年7月1日放送)


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