NHK札幌放送局

アイヌ伝統儀式イチャルパで供養 標津町 #アイヌ

ほっとニュース北海道

2019年6月18日(火)午後8時00分 更新

およそ230年前に松前藩に処刑された先祖らを供養するアイヌの人たちの伝統的な儀式「イチャルパ」が道東の標津町で行われました。

この儀式は江戸時代の後期に現在の標津町や国後島などで苦しい生活を強いられていたアイヌの人たちがほう起し、松前藩が37人を処刑した「クナシリ・メナシの戦い」の犠牲者を弔おうと10年前から行われています。
会場となった町の施設には道内のアイヌ協会の関係者や住民などおよそ100人が集まりました。
儀式では初めに神々に酒をささげたあと、かつてアイヌの人たちが暮らしていた遺跡に移動し、ヤナギの木を削った祭具や果物などを祭壇に供えて犠牲者を供養しました。

そして再び町の施設に戻り、タンチョウをモチーフにした踊りや勇ましい「剣の舞」などを披露していました。
主催した標津アイヌ協会の小川悠治会長は「地域の理解が年々進んでいると感じます。開始から10年がたち、今後は標津独自の慰霊の形をみんなで考えていきたい」と話していました。

2019年6月16日放送

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