NHK札幌放送局

「もっとゴールにつながるプレーを」

ほっとスポーツプラス

2021年4月9日(金)午後6時22分 更新

コンサドーレは4月11日の鹿島戦で今季ホーム2勝目を目指します。加入2年目ながらここまで全試合出場とチームを支えるMF金子拓郎選手に自身のプレーや五輪への思いなど聞きました。
4月11日(日) 午後1:05~ 「札幌-鹿島」生中継!


今季全試合出場 でも全然納得していない

Q 今シーズン8節を終えて、ここまで自身のプレーをどう見ていますか。

金子:自分の特徴であるドリブルは通用していると思いますが、開幕戦以来結果を出していない。全然納得いっていないです。ゴールだったりアシストだったり、得点に関与するプレーを増やしていくことを自分に求めないと。ドリブルの先のシュートを決めきれない、クロスが合わない、そういうところを改善しないといけません。開幕戦の後はシュートをふかしてしまうシーンもありました。決めていれば勝利にもつながっていたと思いますし、自分に責任を感じています。ただ突破して終わりじゃなくてそれを結果に結びつけるのはすごく重要です。

Q 今は得点へのこだわりをもってプレーしている。

金子:(主なポジションの)シャドー、ウイングバッグ、どちらも得点に関われるポジションです。そこで自分が得点に関わってくればチームの勝利にもつながる。シャドーのシュート数が増える、ウイングバックがシュートを打てるということは相手を揺さぶることができているということですし、自分たちがやりたい幅を使ったサッカーができているということ。自分はどちらで出るかわかりませんが、シュートチャンスが増えればチームがうまくいっていると感じます。

Q 今シーズンから鈴木武蔵選手や都倉賢選手がつけたエースストライカーの背番号「9」になりました。この番号への思いは。

金子:背番号が変わったからといって自分のやることは変わらないと思っていますけど、9番をつけたことでサポーターの皆さんからも期待がかかっていますし、それにふさわしいプレーをしなきゃいけないと思っています。自分に責任を持って取り組みます。

「読めない選手」になりたい

Q 今シーズンは多くの試合でスタメン起用されています。自身で成長を感じているところは。

金子:昨シーズンは自分がドリブル突破できていれば少し満足していました。今は結果を出していないと満足できない部分があり、考え方という点で成長していると感じています。
ドリブル突破できても得点につながらなかったら意味がなくなってしまう。得点につなげられる選手がもっと上に行く選手だと思うので、そこは自分の課題です。

Q そのドリブルは今シーズン、より仕掛けているように感じます。

金子:それは僕だけでなくチームのみんなが自分がフリーで仕掛ける場面を作ってくれていることもあるので。チームメートのみんなに感謝です。

Q 技術面で昨シーズンより良くなったところはありますか。

金子:今年はより自分のドリブルに自信を持って試合に臨めているのが良くなったところかな。メンタルの部分は大事で、相手より気持ち的に優位に立って思い切ったプレーができることがすべてにつながっていると思います。
自分は「どっちに来るかわからない」と相手に思わせること、相手に読みづらくさせることを大事にしています。最初にアーリークロスを打ったりすれば、次は切り返しが効いてきたり縦への突破が生きてくる。そういうバランスを見ながら仕掛けています。

東京五輪あきらめない 可能性ある限り

Q 子供の頃は将来像をどう描いていたのですか。

金子:小学生の頃からプロになることと日本代表になるという夢は持っていました。プロになることが決まった時はすごくうれしかったですし、今プロになってひとつ目標を達成して、そうしたらやっぱりさらにその上の目標を目指すようになりました。将来的に日本代表に絶対に入りたいという思いはありますし、自分は東京オリンピック世代でもあるので、(五輪代表の選手選考が)厳しい状況なのは自分でわかっていますが、最後まで諦めずに自分のプレーをリーグで示していくことが大事かなと思っています。

Q 去年U-23日本代表トレーニングキャンプに初招集されました。手応えは感じましたか。

金子:自分のストロングポイントは通用すると感じましたが、細かいところのミスはもっと改善していかなければいけないと感じました。自分と同じプレースタイルの選手はたくさんいる。そんなに意識はしていませんが、自分のプレーをリーグで出し続けて勝利に貢献していくことが代表に繋がる一番の近道と感じています。

Q 厳しい選手選考ですが、まだまだ東京オリンピックへの思いは相当強く持っていらっしゃる。

金子:自分の世代で(オリンピックへの思いを)持っていない選手はいないと思います。どんな状況でも最後まで諦めずに目指していくのが選手として普通じゃないかと思います。

Qチームは現在リーグ戦2勝。勝ち続けるために必要なことを教えてください。

金子:これまで自分たちのサッカーができても結果につながらない試合が多い。この前の試合(FC東京戦)もそうですけど、どっちに転ぶかわからない試合で勝ち点3を持って帰る、最低でも勝ち点1、負けないことが大事になってくると思うので、際どい試合をものにできる勝負強さを身につけることが大事だと思っています。

Q その勝負強さはどういったプレーに表れますか。

金子:決定力もありますけど、1つ1つの球際だったりセカンドボールの拾い方次第で、試合に負けないこと、最低でも引き分けに持っていける試合がありました。1つ1つの小さいプレーが影響しています。
名古屋や広島は悪い試合の中でも勝ち点を持って帰るのが非常にうまい。ああいうしぶとく勝つところを見習っていかないといけない。もちろんチームの特徴を押し出すのは必要ですが、それ以上に勝ち切ること、自分たちのサッカーをやることを前提としてそれを泥くさく、という部分も自分たちが身につけていかないといけないものです。

Q高い位置でプレスをかけて速攻、という札幌の形があります。これをもっと高めようという意識はありますか。

金子:そうですね。オールコートマンツーマンを去年からやっていて手応えを感じていますし、もっと成熟させてどんなチーム相手にも自分たちが主導権を握るようにしていくことが大事かなと思います。

鹿島に勝って流れを変える

Q 11日は鹿島戦。昨シーズン2勝した相手です。

金子:昨季はチームとして非常に内容が良くしっかりと勝ち切れた。今週末も自分たちでやることは変えずに細かいところを泥くさく、勝利につなげられればと思っています。
チームは前節負けているので連敗は避けたい。次はホームで戦えるのでサポーターの皆さんと一緒に勝利を分かち合いたいです。

Q 勢いに乗るという部分では大事な試合になってきますね。

金子:そうですね。ここで流れを変えないといけない。しっかり勝ってここから連勝していきたいと思っています。応援をよろしくお願いします。

金子 拓朗(かねこ たくろう)
1997.7.30生まれ 前橋育英高-日本大-札幌 昨季コンサドーレに加入しリーグ戦31試合出場 後半戦は先発に定着し4得点をあげる ドリブル突破・利き足の左足からのシュートが持ち味 昨年12月U-23日本代表合宿メンバーに選出 今季ここまでリーグ戦全試合出場


4月11日(日) 午後1:05~
 総合テレビ(北海道ブロック)「札幌-鹿島」生中継!


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