海と森、自然豊かな乙部町を旅しました。
そこには、自然を守り、育む中で生まれた特産品がありました。
乙部町の海が育む高級ナマコ
まず、最初に向かったのは、乙部町の漁港。
ここで作っているのが・・・

乾燥ナマコです!
乙部町のナマコは高級ナマコとして、主に中国の方々からの人気が高いんです。
イボ立ちが良くて、見た目が良いんだとか!
そのきれいな形を維持するために、およそ1ヶ月半かけてゆっくり乾燥させます。

乾燥前のナマコ(奥)と比べるとこんなに違います!
なんだか可愛く見えますね。
ただ、ナマコの数はだんだん減ってしまっていました。
そこで、乙部町の漁師の方々は、ナマコを守るための取り組みを始めました!
ナマコの卵を採取して育てるというのです!!
その様子も教えていただきましたよ(^O^)
日沼賢澄さん、ありがとうございました!

植樹活動で森を守る
そんな海の幸を育んでいるのは森!
森を守る取り組みをしている人たちにも出会いました!

乙部町魚つきの森づくり協議会の根本健治さん(左側)と鈴木修二さん(右側)です。森の中を案内してもらいました!

乙部町魚つきの森は、町の人たちが植樹をして緑を守ってきました。
川は透き通っていてとてもきれいでした☆
森の恵みの特産品
その森の中にも特産品が!
特産品を扱っているのが、養蜂家の光源寺毅寿さん。
そう、特産品とは、ハチミツのこと!

この魚つきの森には、ハチミツ作りに良い木がたくさんあるそう。
特別に巣箱の中を見せてもらいました。

わあああーーーーーーーーーー!
蜂がたくさん!
蜂の巣!!!初めて見ました!!!
防護服は着ていますが、ちょっとドキドキです・・・。
この巣から蜜をいただき、普段目にするハチミツになります。
この森でとれたハチミツの売り上げは、魚つきの森を整備するために使われます。

甘いのにすっきりとした味。
さらっとしていて、とても食べやすかったです!
放送は、
「ほっとニュース函館」(道南地域向け)で、
8月12日(金)に海編、22日(月)に森編をお伝えします!
ぜひ、ご覧ください^^
#なんか見ささる