NHK札幌放送局

ひるナマ+『快眠で免疫力アップ!』

ひるナマ放送記録

2020年6月24日(水)午前11時13分 更新

 少しづつこれまでの日常が戻り新しい生活が始まりましたが、良く眠れないという声が少なくないそう です。 

「寝つきが悪い」「寝てもしばらくすると目が覚めてしまう」「朝いつもより早く目覚めてしまう」「ぐっすり眠った感じがしない」といった悩みが多く、その主な原因として思われるのは、新型コロナウイルスの影響で自粛期間が長くなったことによる「生活習慣の乱れ」。快適な眠りができないと、体も脳も休まらないことになり、免疫力も高まらないといいます。

「快眠」を導く解決策、まずは「眠りのメカニズム」を知ることが大事

人は寝ている間、眠りの深さを周期的に繰り返しています。横の軸は「眠ってからの経過時間」縦の軸は「睡眠の深さ」。就寝後間もなく深い眠り「ノンレム睡眠」に入り。その後浅い眠り「レム睡眠」になり、このように人は眠っている間に「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を繰り返しています。
寝る時間が不規則だったり昼と夜の生活が逆転したりすると、この周期が乱れて快眠できず、昼間眠い、疲れが取れない、ということになります。

この「ノンレム睡眠」時に分泌するのが「成長ホルモン」。「成長ホルモン」は子どもの場合、体を大きくする、たくましくするといった作用があるほか、新陳代謝を促す働き、脳や視力の回復、免疫力を高める働きがあります。

■睡眠の最適時刻は 午前0時~午前6時

成人の場合は、午前0時から午前6時の間。人はこの時間に寝ることで、「ホルモン」がその役割を活発に行う仕組み。お仕事で早朝4時に起きなくてはいけない人なら、7時間睡眠で夜9時には寝るとよい。
人の体内時計は太陽でリセットされるので、夜はしっかり寝るというのがいいです。

普段の生活の中で快眠できる方法

■お部屋の環境づくり

夜9時過ぎからは暖色系の間接照明にする。赤っぽい光は眠りを誘います。逆に青白い光は目覚めに効きます。最近はLEDライトで、白と暖色系の灯に切り替えることができるタイプもありますから、うまく活用するといいでしょう。

夕食には「温かいもの」を取り入れると良い。寝る前には体を温めるのが快眠の理想です。
お風呂は「ぬるめの」湯につかると良い。38~40℃程度のぬるめの湯に、30分くらい長くつかることで、リラックスし眠りにつきやすくなります。

ちょっとした生活環境、習慣の工夫で睡眠の悩みを解消し、より「質のいい睡眠」で免疫力もアップさせ元気な体になりましょう。

【出演】日本睡眠学会専門医 遠藤拓郎さん


放送日 2020年6月22日(月)

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