NHK札幌放送局

【道北オホーツク映像の歴史】46年前の冬のオホーツクとは

道北チャンネル

2023年1月17日(火)午後1時15分 更新

変化を続ける道北オホーツク地域とそこに暮らす人々をNHKは映像で記録してきました。「道北オホーツク映像の歴史」今回は46年前の冬のオホーツクを訪ねる紀行番組。道北オホーツクで1月18日(水)午後2時05分から放送します。

道北オホーツク地域は農業や漁業、林業で発展し、金山や軍隊の拠点、ものづくりの街、貿易基地の顔も持ちます。NHKは変化を続ける地域の姿と、そこに暮らす人々を映像で記録してきました。
地域の映像の記録は、昔を懐かしむだけのものではなく、先人の暮らしや文化を知る歴史教育の教材としても貴重な意味があります。そこでドキュメンタリー番組を中心に「道北オホーツク映像の歴史」を不定期で放送しています。

1月18日(水)午後2時5分から放送するのは、1977(昭和52)年1月に初回放送の新日本紀行「オホーツク一本道~北海道・枝幸町~」です。旅をするのは網走からオホーツク沿岸を北上する鉄路(興浜南線)雄武駅から北に伸びる一本の道。流氷が一日一日近づいてくるオホーツクの海、雪で凍りついた原野、そこをつきぬける一本道を地吹雪が走ります。
番組ではこの一本道を舞台に、この土地に生き、この土地に熱い思いをよせる人間との出会いを描いています。一本道にある一軒だけの古い宿。吹雪に覆われる農家。郵便配達のアルバイトをする高校生。樺太から引き揚げてきた漁業者や開拓農家の皆さん。そして、やってきた流氷。
いまから46年前の冬のオホーツクの貴重な映像があふれています。ぜひご覧ください。

「道北オホーツク映像の歴史」は今後、下記の番組の放送を予定しています。

<2月4日(土)放送予定>

昭和回顧録「産金報国(昭和15年・北海道鴻之舞金山)」
紋別市の鴻之舞金山で働いていたかたたちと昭和15年のモノクロ映像をスタジオで見る番組です。スタジオでのコメントも貴重です。
(初回放送:1981(昭和56)年)
<2月4日(土)放送予定>

ほっかいどうスペシャル「光あるうちに~三浦綾子・その日々~」
三浦綾子さんの創作の日々を追い、その思いを聞いた番組です。
(初回放送:1991(平成3)年)

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