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「北の文芸館」ぜひ聴いてください!

  • 2023年12月11日

北海道ゆかりの文学作品をアナウンサーの朗読とピアノ演奏でお楽しみいただく「北の文芸館」。 11月17日(金)に公開収録を行い、300人を超える皆様にお越しいただきました。 その様子が今週末12月17日(日)の午後4時からFMで放送されます! 

大河内惇アナとともに番組のディレクターを担当した私、飯尾おすすめの聴きどころをお伝えします!
それぞれのアナウンサーに、朗読を終えた感想も聞きましたよ!

朗読したのは7作品。はじめは、詩。麻生直子 作「憶えていてください」です。
5人のアナウンサーで朗読しました。
ピアノ演奏で彩ってくださったのは、鈴木詩音さんです。

朗読順に、
野原梨沙アナ
小林孝司アナ
山下佳織アナ
福井慎二アナ
私、飯尾夏帆も朗読しました。
司会進行は福光瞳キャスターです。

このあと私、飯尾森田たま 作「随筆ゆく道~時計臺」を朗読しました。

~プログラムより~
札幌出身の随筆家・森田たまは、17歳で上京します。
長年生まれ故郷を離れても心に鳴り響いていたのは、札幌市時計台の鐘の音でした。
その音色に思いを馳せた随筆をお楽しみいただきます。

朗読は初挑戦、そしてトップバッターということで緊張感が高まりましたが、
お客さんのあたたかなまなざしに支えられながら伝え終えることができました。
北海道や札幌にゆかりのある人ならきっと胸の中にある
時計台にまつわる思い出に、思いを馳せていただけるよう朗読しました。

3つ目の作品は、柄刀一 作「ネコの時間」。朗読は山下佳織アナです。
あらすじは、柄刀さん自ら書きおろしてくださいました。

~プログラムより~
「成猫の一年は人間の四年」。
大学生の“真子”とおしゃべり口調で鳴くネコの“みゃー”は子どもの頃からいつも一緒だった。
人間の四倍の速さで進むネコの時間で、別れが近づく“みゃー”が“真子”に残したものとは…。

山下アナ「初めての朗読に心臓が飛び出るくらい緊張しましたが、皆さんとともに物語を進める気持ちを大切に読みました。聴いてくださりありがとうございました!」

4つ目の作品は田中綾 作「あたたかき日光 三浦綾子・光世物語」福井慎二アナが朗読しました。

~プログラムより~
名作「氷点」で知られる三浦綾子さんと傍らで執筆を支え続けた夫の光世さんご夫妻の伝記的小説。
昭和39年初夏の旭川、無名な雑貨店の主婦が新聞の「1000万円懸賞小説」に当選し一躍有名になっていきます。

福井アナ「大好きな「作家・三浦綾子」がどのように誕生したのか、多くの方に知って頂きたいと思い、その初々しい時代をご夫妻の伝記から朗読しました。公開収録では聴衆の皆さんの息遣いが読み手に伝わり朗読が磨かれます。ライブ感ある朗読の数々を、どうぞ放送でお楽しみ下さい!」

5つ目の作品は穗村弘 作「蚊がいる~ふわふわ人間」大河内惇アナが朗読しました。

~プログラムより~
自信が無くて、恥ずかしくて、自分の考えや望みを言えない…。
自分のことを「ふわふわしていて、どこか当事者意識がない」という穗村さんのエッセイ。
私、大河内もそんなふわふわ人間の一人です。

大河内アナ「会場の皆さんの表情が今年はよく見えました。皆さんの反応に後押しされて、スタジオで一人で収録するのとは違った音声表現ができたと思っています。放送もお楽しみに!」

6つ目の作品は氷室冴子 作「いっぱしの女~ブラキストン線について」野原梨沙アナが朗読しました。

~プログラムより~
「北海道の女性」がテーマのコラムが新聞に載りました。内容は「ガサツ、口が悪い、自分勝手」などなど。
北海道出身の女性の皆さん、まだ怒らずに…!
作者の氷室冴子さんがこのモヤモヤをしっかり言語化してくれます!

野原アナ「ちょっぴり笑えるエッセイを朗読しました。カメラと向き合う普段の放送とは違い、沢山のお客さんを前にして緊張しましたが、皆さんの笑い声に支えられ楽しく朗読できました!」

そして最後の作品は有島武郎 作「小さき者へ」小林孝司アナが朗読しました。

~プログラムより~
北海道が舞台の作品でも知られる小説家・有島武郎。明治から大正へと時代が移り変わるなか、
社会の風潮や自身の存在に苦悩し続けた彼だが、母を亡くした3人の子供たちに、
手記という形で「愛の言葉」を残しました。

小林アナ「観念的なところのある作品で、しかもイベントの最後に読むことになったので、単調にならないようにしたいと心がけました。文芸館は8年ぶりくらいでしたが、リハーサルまでとは会場の雰囲気が全く変わることを舞台上で思い出しました。ありがとうございました!」

ことしはテイストが違う様々な作品が集まったので、
朗読に馴染みが無い方でも楽しみながらお聴きいただけるはずです!
アナウンサーたちがそれぞれの作品をどう解釈し表現したのか、ぜひお聴きください。

放送はNHK-FM(北海道地方向け)12月17日(日)午後4時~午後6時
北海道外の皆さんも「NHKラジオ らじる★らじる」でもお聞きいただけるほか、
放送直後から1週間は、聴き逃し配信でもお楽しみいただけます。

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