NHK札幌放送局

“春の政治決戦”衆院北海道2区補欠選挙 13日告示へ

衆院北海道2区補選

2021年4月12日(月)午後7時05分 更新

今月25日に投票が行われる衆議院北海道2区の補欠選挙は13日告示されます。菅内閣発足後、初めての国政選挙となり、秋までに行われる衆議院選挙もにらんで12日間の選挙戦が展開されることになります。

衆議院北海道2区の補欠選挙に立候補を予定しているのは、▽立憲民主党の元衆議院議員で共産党道委員会、国民民主党、社民党が推薦する松木謙公氏、▽日本維新の会の新人で新党大地が推薦する元道議会議員の山崎泉氏、▽NHK受信料を支払わない方法を教える党の新人で元会社員の齊藤忠行氏、▽無所属の新人で医師の小林悟氏、▽無所属の新人で元北海道放送アナウンサーの鶴羽佳子氏、▽無所属の新人で弁護士の長友隆典氏です。
今回の補欠選挙は、自民党の現職だった吉川貴盛元農林水産大臣が議員辞職したことに伴って行われます。
▽自民党は、吉川氏が収賄の罪で在宅起訴されたことを受けて候補者の擁立を見送り、自民・公明両党は自主投票を決めています。
▽立憲民主党の松木氏を共産党道委員会、国民民主党、社民党が推薦する一方、▽日本維新の会は独自候補として山崎氏を擁立し、▽無所属の鶴羽氏や長友氏を自民党の一部議員や関係者が支援する構図となっています。
選挙戦では、吉川氏の汚職事件を踏まえ政治の信頼をどう回復していくかや、新型コロナウイルス対策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
一方、今回の選挙は去年9月に菅内閣が発足して以降、初めての国政選挙で、秋までに行われる衆議院選挙もにらんで選挙戦が展開されることになります。
衆議院北海道2区補欠選挙の投票は、先週8日に告示された参議院の広島選挙区の再選挙と長野選挙区の補欠選挙とともに今月25日に行われ、即日開票されます。

道選管 受け付け手順を確認

衆議院北海道2区の補欠選挙が13日告示されるのを前に、立候補受け付けの手順を確認するリハーサルが行われました。
リハーサルは、届け出の会場となる札幌市中央区のホテルで行われ、道選挙管理委員会の職員およそ20人が当日の手続きの手順を確認しました。
はじめに、陣営の担当者役を務める職員が届け出の順番を決めるくじ引きを行い、順番が確定すると提出された書類に不備がないか点検しました。
そして、それぞれの陣営に渡される選挙運動用の腕章などを手渡す手順を確認しました。
今回の選挙では新型コロナウイルス対策のため、届け出は会場をこれまでの道庁からより広いホテルに変更して行われます。
道選挙管理委員会の宮腰知章事務局長は「感染拡大が収束しない中、有権者が安心して投票できるよう感染防止を万全にしており、棄権せずに投票してほしい」と話していました。
立候補の受け付けは、13日午前8時半から午後5時まで行われます。

道選管「積極的な投票を」

衆議院北海道2区の補欠選挙が13日に告示されるのを前に、道選挙管理委員会の石塚正寛委員長は有権者に投票を呼びかけるコメントを発表しました。
この中で石塚委員長は、「安心して投票所に来ていただけるよう、投票所でも『手指消毒液の設置』『鉛筆や記載台の定期的な消毒』『定期的な換気』などの対策を実施することとしていますので、棄権をせず投票をお願いします。学業や仕事などで投票日当日に投票に行けなくても期日前投票や不在者投票の制度があるのでぜひ、活用して、積極的な投票参加をよろしくお願いします」としています。
そして、「有権者には、選挙公報やテレビ・ラジオでの政見放送、インターネットの利用など、さまざまな機会を通じて得られる候補者や政党などの政策をよく考え、大切な1票が投じられることを願っております」としています。

2021年4月12日放送

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