NHK札幌放送局

堀アナ ✖ 髙橋アナ 対談 part3

いぶりDAYひだか

2021年4月9日(金)午後3時22分 更新

室蘭出身アナウンサーふたりが「故郷」について語る!朗読ひろば特別企画 第3弾!!

みなさん、こんにちは。室蘭局スタッフMです。
全3回でお届けする室蘭出身、髙橋美鈴アナウンサーと堀伸浩アナウンサーの対談。
最終回のテーマは『未来へのエール』です。

▼第1回、第2回はこちら
第1回『室蘭の思い出』
第2回『室蘭のここを触れてほしい、知ってほしい』

【対談者】
髙橋美鈴アナウンサー(甲府放送局):以下「髙橋」
堀 伸浩アナウンサー(札幌放送局):以下「堀」

堀:「お互い室蘭を離れて暮らしている時間が長くなってきて、あらためて『ふるさと』を見つめる機会があると思います。僕はやはり『ふるさと』には元気でいてほしいとかいろいろ思うんですが、地元の方の情熱や思いといった“室蘭の元気”がどんなふうに発信されたり広がったりしてほしいと思いますか?」
髙橋:「そうですね。室蘭はやっぱり粘り強い“底力がある”街だと思っているんですね。1970年代からの室蘭を知る私と堀さんですが、そのころから景気の波も浮き沈みがあった、そういうなかでも「室蘭が好き」「室蘭をなんとか盛り上げよう」っていう人たちの存在がこの街を支えていると思うんですね。例えば、科学館や水族館(を支えているスタッフ)もそうですし、私はピアノを習っていましたが、室蘭で音楽を始めて東京などで活躍している先輩たちが、夏休みに室蘭に帰ってきて後輩たちに演奏を届けたり、指導してくれる機会がありました。室蘭のために何かをしていこうという人たちが自然に続けてきた取り組みが、『室蘭の財産』ではないかと感じます。」

髙橋:「歴史ある古い街で長く続く活動が人と人とのつながりを作っているからこそ離れていても室蘭を応援したいという人が生まれる。そういう『応援団』の存在を大事にしていければいいんじゃないかなと思います。「人が来る」とか「移住者が増える」とかそう簡単なことではないと思うし、街づくりの結果はすぐに出るものではないけれど、市内外の『応援団』を大事にして、今街に住んでいる人が輝いて「この街を好きだ」と思っていることが大切で、それが“未来”の『応援団』を作っていくことになると思います。私自身も、離れてから室蘭の人たちの様々な活動を知って「室蘭をみなおす」ことがありました。室蘭の人が室蘭のために活動を続けていることが本当に魅力だなと思います。少し話が離れますけど、室蘭の学校給食の食器って知ってますか?堀さん。(笑)」
堀:「うーん(?)」

髙橋:「室蘭にある会社が作ったオリジナル。白鳥大橋や室蘭の夜景、胆振の魚介類などのすごくかわいいイラストが描かれているんですよ。ふるさと納税の返礼品にも入っていて私の子どもたちも使ってますが、こういう食器で給食を食べることができる子どもたちってすごく幸せだなって思う。子どもたちは当たり前と思っているかもしれないけれど、そこに描かれていた「くじらん(平成元年に誕生した室蘭市マスコット)」も子どもたちの思い出になるし、もしかしたら将来室蘭のために「何かしよう、応援しよう」というきっかけになるんじゃないかな。室蘭にしかないものに街の人の力を結集して『応援団』を増やしていくことが、“ふるさとの活力”に繋がればいいなと思っています。」
堀:「全く同感ですね。ちょっとさっきの話に通じるんですけれど、“工業の街で自然も豊か”っていう話。室蘭は工業の街でもあるから当然工業大学など工業系の学校もあって、科学技術など『工業的』なことのいろいろな最先端の研究に取り組んでいる方もたくさんいらっしゃいます。それと同じくらい歴史がある街だから『文化的』な面でもすごく頑張っている人がいっぱいいらっしゃるなと感じてます。僕自身、高校時代は合唱や演劇をやってたり文芸部にいたりしたので、若い人から年配の方の多くの人たちがすごい情熱をもって文化面で頑張っている、取り組んでいるなと実感してます。その一人一人の情熱をうまく寄せ合わせ、大きなベクトルというかエネルギーに変換することができたらいいなって。その力に私たちメディアが役に立てたらと思いますね。」

髙橋:「伝える立場から見ると、本当に自然もそうだし、やっぱり室蘭に住んでいる人たちが魅力的なんですよね。」
堀:「離れてみると、やっぱりその情熱ってすごかったなと客観的に見えて、それをぜひ伝えていきたい。こんなに情熱持っているところって、そんなにたくさんないんだなっていうことがね。」
髙橋:「ね!」
堀・髙橋:「「分かりますよね(笑)」」

髙橋:「測量山のライトアップだって市民の力ですし、「こういう街、ほかにありますか?」って思います。」
堀:「測量山に対する市民の思いをライトアップで支えようという人たちの思いですよね。」
髙橋:「街がちょっと元気がなくなった時代に、あの明かりで「みんなで元気を出していこうよ」っていうアイディアと、それを長年続けてきていることが本当にすばらしい。」
堀:「情熱ある人がいる街だと実感しますよね。」
髙橋:「うん、粘り強いですよね。」
堀:「私たちも粘り強く応援していきます(笑)」
髙橋:「そうですね!(笑)これからどんどん応援をして、ご恩返しをしていこうと思いますよね。」


————最後にふたりから『故郷』へ“エール”


堀:「本当に『ふるさと』が大好きで、っていうか大好きになったっていうか。(笑)やっぱり離れてみて本当にふるさとのいろんな良さというのを実感できて、逆にいまこういう仕事をしているからこそふるさとの役に立ちたいなといつも思ってます。これからも、室蘭の一番の『応援団』でいたいと思っています。高校時代は応援団でしたので、これからも、応援頑張りたいと思います。」
髙橋:「今回久しぶりに室蘭に来る機会があって、あらためて室蘭の風土、そして室蘭で私を支えてくれた、たくさんの方とのつながりが、今の私を作っているということを実感します。室蘭の良さや魅力を伝えられるよう、これからも『ふるさと室蘭』と関わっていきたいと思います。」


はい、これにて朗読ひろば特別企画『堀アナ×髙橋アナ対談』終了です。
みなさん、いかがだったでしょうか。楽しんでいただけましたか?
今回をもって朗読ひろば特設サイトも終了となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。以上、室蘭局スタッフMでした!!

(2021年4月9日)

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