NHK札幌放送局

心ぽかぽか 十勝冬まつり「おびひろ氷まつり」

十勝チャンネル

2021年3月3日(水)午前10時26分 更新

「心ぽかぽか 十勝冬まつり」では、十勝の3つの冬まつりを紹介します。 

コロナ禍で道内で冬まつり中止が相次ぐ中、十勝では開催にこぎつけたまつりもありました。そこには例年通り、まつりを開きたいという地域の人たちの思いがありました。雪どけが進む今、そんなまつりを振り返ります。
この冬はコロナの影響でなかなか行けなかったという方も冬まつりの雰囲気をちょっぴり味わってみてはいかがでしょうか?


例年は、緑ヶ丘公園の広い敷地で行われる「おびひろ氷まつり」。今年で58回目を迎えました。

新型コロナウイルス感染対策として来場者の把握が難しいため、今年は規模を大幅に縮小し、街中の3カ所での分散開催となりました。

メイン会場の「夢の北広場」、「藤丸前ふれあい広場」、「広小路」の3つの会場に、氷彫刻や氷のレリーフ、ランタンなどが飾られました。
メイン会場には入口を設け、滑り台やソリなどの遊具や飲食は取りやめて、歩きながら「見て楽しむ」まつりとなりました。


開催は1月29日(金)~31日(日)の3日間でした。
まつりに先駆けて北海道氷彫刻展冬季帯広大会が開かれ、9基の氷彫刻が制作されました。

当初は13基の予定でしたが、緊急事態宣言が出て東京や名古屋から(制作の)参加者が来られなくなり、ほとんどが道内からの参加となりました。

氷彫刻はコンテストです。1月27日夕方から29日朝までの制限時間の中で制作されます。
まずは、氷のブロックを積み上げます。参加者同士で協力し合い、重いブロックを積む姿が見られました。

次にチェーンソーで粗削り。繊細な氷彫刻のイメージからは意外なほどの迫力です。
次第に形が出来上がっていきます。仕上げはノミのほか、電動工具で掘り込んでいき、お湯で透明感を出して仕上げます。
ノミだと時間が掛かり制限時間に間に合わないそうです。


氷まつり実行委員長の大宮 美紀子さんにお話をうかがいました。

氷まつり実行委員長 大宮 美紀子さん
「おまつりなんかやってる場合じゃない、やって良いのか、という声があり、やめると言う事も少し考えました。
でも、開催することで明るい話題を提供したい、ほんわかできるスペースを提供したいと思っています」


毎年、子どもたちに人気があった「牛の回転ソリ」も出番を失い、展示のみとなりました。
設営では、帯広青年会議所の人が氷で囲い、電飾を取りつけていました。

帯広青年会議所の男性
「本当は回転ソリをやりたかったんですけど、コロナの影響で触ったり触れたりができない。『ソリやってたよ』って思い出してもらいたいな」


そして開催日を迎えました。メイン会場には氷彫刻大会の完成作品が展示されています。

会場がコンパクトな分、ライトアップされた透明感ある氷彫刻が輝いていました。それぞれ力の入った作品にしばし心を奪われます。

会場に訪れた市民たちも、写真を撮ったりして、ライトアップされた氷彫刻や氷のレリーフを見て楽しんでいました。
「コロナ禍の中、氷まつりが開かれて良かった」という声も聞きました。

氷まつり実行委員長 大宮 美紀子さん
「帯広市民って、みんな学校単位とか保育所単位で来てくれたり、お父さんお母さんと来てくれたりするので、氷まつりはやはり帯広のまつり、地元の誇りでもあると思うんですよね。
来年は、子供たちの歓声が響き渡る氷まつりになれば良いなと願っています」


映像はこちら▼

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